嵐の夜に
今回メッサ短い。もうすまん
翌朝、僕はお世辞にも気持ちいいとは言えない朝を迎えていた。理由は明らかだ
ろう、昨夜の出来事だよチクショー!
なーにやってんだ僕は!流石に欲望に忠実すぎないか?てか、理性さん弱すぎやせ
んか?もうちょっと頑張って下さいお願いします。
「起きましたか、兄さん」
「お、おはよう…」
「照れてる兄さんはかわいいです」
「お前なぁ…昨日のことなんとも思ってないのかよ」
「もちろん、私は願いが叶いましたよ?兄さんとの、エッチ♡」
「あああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
キッツイ。こうして言葉にされるとなおキツイ。ねえホント何やってんの?
妹に手を出すとか!?
「もしかして、やっぱり私とするのは嫌でしたか?」
上目遣いやば。美少女がやると桁違いの破壊力だわ。
「いや、そうじゃないんだけど、妹とするのは大丈夫なのかなって」
「問題ないですよ?お向かいの弟さんなんて、お姉さんにM男●教されてるじゃないですか?」
「しらんかった…」
いやね?法律から違うのは分かるんだけど、流石に抵抗無さ過ぎでは?
後から分かったが、この世界の夫婦の約3割がもとの兄妹だそうな。マジカヨ…
「そういえば、兄さんはどっちですか?私としては、その、兄さんに襲われたいですけど…」
「お、おう…まあ妹に責められるのもなんかな…」
何がまあだよ!僕、次も同じ過ちを犯すつもりか?もうあれなのか?吹っ切れた方
が楽なのか?
「カイトー。アイリス知らない?部屋にもいないんだけど」
「セシリア姉さん!?ちょ、今入ってきたら…」
「なーにー。なんかやましい事でも…あらあらこれはこれは…」
終わった。積んだよこれ。
「姉さん、お先に失礼します★」
「先こされちゃったなー」
「お、怒ってないの?」
「まあ、初めてをとられたのは残念だけど…カイトは私のものにしてみせる★」
えなにこのバトル漫画要素。急に異世界するのやめな?
お疲れさまです。よければ★ぽちぽちしてって下さい。あと、感想とかブクマとかもマジで頼むよ。伸びたら更新頻度上がるかもだから。