テンプレな転生イベント
新作投稿です。
Q:え?お前ただでさえ更新頻度低いのに大丈夫なの?
A:見切り発車なのでわからん
追記:3人の年齢を変更しました(セシリア-20、カイト-15、アイリス-14
「おい!手が止まってるぞ!仕事はまだまだあるんだからな!」
「あ、はい…」
僕は北条海斗。都内のブラック企業に務めるしがないサラリーマンだ。実家がとんでもなく貧乏だったの
で、大学に行くことができず、結局こんなブラック企業しか雇ってもらえなかった。
そのおかげで、毎日こんなになるまで働かなきゃ日々の食事もままならない。
「ああ、やばい。そろそろエナジードリンクじゃ眠気が…」
流石に体が慣れてきたのか、眠気がひどい。もうこのまま寝てしまおうか…
「おい!何をやって…お、おい!?どうした!大丈夫か!?」
ああなんか、このまま…
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「ようやく意識が戻ってきましたか」
「え?ここは…」
「天界です。あなた死んだんですよ」
「え!?なんで…」
「過労死です。そりゃ、あんな無茶してたら…」
「ああそうか、僕は死んだのか」
「ここは、若くして死んだ者の魂を救済し、剣と魔法の世界に」
「剣と魔法…ちなみに、その若いの定義って何歳までなんだ?」
「20歳未満です」
「僕明後日で20だぞ……早く死んでよかったと思ってる僕は異常なのか?」
「ええ、間違いなく。では、転生先の世界やあなたの体についての話をしましょう」
簡単にまとめると、どうやらよくあるファンタジー世界だそうだ。そして僕の身体は容姿端麗、才色兼備とチートスペック。曰く、僕が元いた日本より死亡率が高く、一度死んだ人をそのまま送り込むのはあまりにもひどいという案が出て、こうなったらしい。それと、僕の家族の話だが、母親は体が弱く、若くして他界。父親は他に女を作って遊び呆けている。一応仕送りだけはしているそうだが…クズだな。
あと、ブラコンの姉と妹がいる。姉がセシリア、妹がアイリス、20歳と14歳で僕が
15歳。説明の際、やたら巨乳を強調されて、なぜか聞いたら
「日本人は巨乳の姉妹に憧れるんでしょう?」と真顔で言われてしまった。偏見がすごいな…
ぶっちゃけ嬉しいですありがとございます。あと、僕の転生の扱いだが、もともとその世界にいたように解釈されるらしい。ご都合解釈がすごいな、と思ったが天界ではよくあるそうな。
「では、そろそろ転生させますよ。」
「ああ、頼むよ」
「あ、あと…向こうの世界は、血の繋がりがあっても子供を作ることが可能ですよ?」
「なっ!?」
それ、聞こうかめっちゃ迷ってた。引かれるかなと思って聞かなかったが…謎が溶けてよかった。
「思う存分…ヤッちゃってください!」
「あんたね…」
「では、頑張ってください」
「話を逸らすな…まあいいか。頼むよ」
今度こそ、まともな人生を歩みたいな。
お疲れさまです。よければ★ぽちぽちしってて下さい。
「幼馴染より妹派」ってラブコメも投稿してるので、是非読んでみてください!
(つったかたーで更新宣言とかしてるのでチェックしてみてください)
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