異人間(ヒューマン)の旅立ち
このようなバトルシリーズは2回目なので、上手く書けてなかったらいっぱい書いてください。
この世界には、昔から特別な力が存在する。俺達はこれを異能力と言う。
異能力は様々な所で使われる。例えば職場では、工事中に体の一部を硬くして岩石を砕いたり、またある時は漁師が海に潜って波の動きを操ったりなどが俺達"異人類"には可能だ。
しかし、異人類は異能力を一つしか持てない。
俺のいる世界はこのように色々な異能力で成り立っているからこそ、新人類と異人類の戦争が起こっている。
俺の名前は葉山江蓮だ。今はまだ高校二年生だが、俺は異人類の皆と生活している。親は新人類に殺された。友達も皆、新人類が殺した。俺はどうして新人類が異人類を殺すのか分からなかった。今はある人の家に住まわせてもらっている。
テレビやニュースでは、俺達異人類は周りの新人類から嫌われているらしい。
これからの話は新人類と異人類で行われる日本の領土取り合い戦争だ。
現代
「俺達異人類が何をしたって言うんだ!」
「そうだ!そうだ!」
「新人類の生活が豊かになったのは異人類のお陰だぞ!」
「新人類滅ぶべし、異人類生存すべし!」
相変わらず大人達はテレビの前で新人類の文句を言っている。
異人類の人達は新人類の人達が嫌いだ。逆に新人類の人達は異人類が嫌いだと言う。新人類の人達は俺達異人類の力が恐れていて、新人類が生存するために異人類が殺されてきた。
新人類がどうして異人類に勝てるのか俺には不思議だった。異人類の力ぎ怖いのなら、どうして異人類を殺せる程の力を手にしているのか、俺達異人類は刀や銃は効かないし、殺せない。
それを知った新人類はあるものを作った。
人口異人化武器を、通称ヒューマンウェポンだ。
俺達は普通の武器は効かないが、ヒューマンウェポンだけは俺達異人類が苦手とする武器だ。
「葉山君またね!」
「何回言うんだよ。」
「もう、ずっと呼んでたのにずっと返事してくれないんだもん。って気づいてるなら返事してよ!」
この子の名前は堂島風香と言う。風香は俺と同じ異人類だ。
因みに俺達異人類は北海道や四国、九州に沖縄など、首都から遠くに住んでいる傾向がある。何故なら、新人類の多くが東京に住んでいるからだ。
俺達異人類の子供は新人類に気づかれないように新人類だと言っているが、異人類だと気付かれたら新人類から処刑される。
この腐った世界はどこまで俺達異人類を虐めれば気が住むのだろう。俺達の異人類革命が起きるのはいつの話になるのだろうか。
話が面白いと思ったら、こうしたらもっと面白くなるとか、ここが足りないとか言ってもらえると嬉しいです。