エマニュエル・シリーズとは?
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エマニュエル・シリーズとは、色んな国の文化がごったになった異世界『エマニュエル』を舞台とした作品群です。メインとなる舞台は西欧風ですが、和風やアラビア風、モンゴル風、マヤ・アステカ風などなど、地域によって様々な文化が形成された世界観になっています。
(詳しい世界観を知りたい方は、下記の設定資料集をご一読ください)
『エマニュエル・サーガ―黄昏の国と救世軍― 簡易設定資料集』
http://emanuelsaga.blog.shinobi.jp/
『エマニュエル・シリーズ設定資料集』
https://ncode.syosetu.com/n9234en/
主役の大半は人間ですが、獣人や亜人、半獣人、竜なども存在する世界観です。多神教の神々が実在し、魔物と呼ばれるモンスターとの戦闘もしばしば発生します。「神術」という魔法要素も存在しており、オーソドックスなファンタジーJRPGのイメージです。(ただしエルフやドワーフといった〝トールキンの世界の住人たち〟は存在しません)
同じ世界を舞台としているため、作品間にはしばしば共通の歴史やワード、キャラクターが登場しますが、すべて読まないとストーリーが理解できない……ということはありません。各作品ごとに独立しておりますので、どれでも1作品からお楽しみいただけます。
タイトルに『エマニュエル・サーガ』とついているものがシリーズ本編、それ以外はシリーズ外伝(本編から派生したスピンオフみたいなもの)となっております。また、作者ブログではシリーズ作品に登場するキャラクターの掘り下げや、幕間のちょっとしたワンシーンを描いた番外編も掲載中です。
(作者ブログ)
http://mblg.tv/desertflower/
※番外編の中は本編及び外伝のネタバレを含むものもありますので、
閲覧の際はご注意ください。
外伝系作品はそれほどでもありませんが、本編ではそこそこ人が死にます(戦記要素を含むため)。メインキャラの死亡に苦痛を感じる方は回れ右推奨です。
いずれの作品も一般的ななろう作品に比べると地の文多め(だいたい商業書籍くらい)。文体は重すぎず軽すぎず。ノリやキャラクターはライトノベル色強め。ストーリーに権謀術策や複雑な国際情勢が絡んでくるため、時間をかけてガッツリ読みたい方におすすめです。
三人称視点の作品であっても、地の文に一人称視点が混ざることがあります。また丸括弧を使ってキャラクターのモノローグを描く手法を採用していますので、これらが苦手な方も回れ右推奨です。
シリーズの売りは言語(創作文字及び造語)や宗教、文化等の作り込みと歴史のつらなり、伏線のばらまき&回収など。メインストーリーの裏で世界規模の陰謀が蠢いていたりもします。あれこれ考察しながら楽しめる物語、もしくは主人公の成長譚をお求めの読者さまならヒットするかも?
本シリーズの中からお気に入りの物語、またはキャラクターが見つかりましたら嬉しいです。