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そこら辺の私とそこら辺の君

作者: 佐伯 梓

アスファルトの上で土下座したら君は許してくれるかな

それとも君は私のことなんて忘れているかな

今は幸せに過ごせているのかな

鎖から逃れ 羽ばたくことができたかな

痛めた心はもう充分に癒えたかな

生きるには眩しすぎる世界

消えない傷は消えないままで残っています

ごめんなさい

茨と知ってて道を突き進む君は私の憧れだった

もうこんな言葉は届かない

もっと早く気づいていたら何か変わってたのかな

過去ばかり見てごめんなさい

そこら辺の私とそこら辺の君の話はもう終わってしまったのは分かってる

分かってるつもりなのだけれど

ごめんなさい言い訳をするつもりじゃないの

頭を下げて君のいない惰性を過ごす

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― 新着の感想 ―
[良い点] ねむれないよるに詩を漁っているものです。 そこらへんにいるわたしもそこらへんのだれかと繋がってるんだろうか……。
2017/11/06 23:06 退会済み
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