俺が求めた冒険の始まり(笑)
この作品が初めてなのでお見苦しいところを見せるかも知れませんがよろしくお願いしますw
俺は一週間前、冒険者になった。楽しい薔薇色の人生設計を思い浮かべながら冒険者になった。俺に中での冒険者は強く、何者にも負けない力を持った勇者のような存在で、屈強なモンスターを狩って稼ぐかっこいいものだと思っていた。
「俺はアイテム収集や害虫の駆除をする為に冒険者なったんだっけ...?いや違う!違うだろ!ほんとはモンスター狩りたいんだよ!」と、独り言を垂れながら雑草を抜く日々、俺はもう正直うんざりしていた。
俺は考えた。色々考えた。いつも何も考えない頭を使って考えた。
「そうだ!ギルドに行こう!」
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俺はギルドに向かい、門を開けた。
ワイワイガヤガヤと聞こえる冒険者の声、可愛いギルド娘が歩く姿、俺には全部が初めてで新鮮だった。
「ここがギルド...!」
「よぉあんちゃん!見かけねぇ顔だな?新人かい?」
如何にも職業はタンクだぜって言うようなゴツイ体つきをしたおっさんが話しかけてきた。
「あぁ、この間冒険者になったばっかりの新入りだ」
「ほぅ?この辛いご時世で冒険者になろうなんざとんだ大バカ野郎だぜ!」
「うるせぇw俺は冒険者で薔薇色の人生を送ってやるんだ!」
このおっさんいいおっさんだ!と思った。
「んで新入りよお前はなんて名前なんだ?」
「俺はルークだ。このペインの街から少し離れた辺境の村から来た。職業はソードマスター!になりたい」
「名乗ってもらったんだから俺も名乗るとするか。」
「俺に名はドン!魔法使いだ!回復魔法なら俺に任せな!」
(いやお前そのガタイで魔法使いかよ)
そう思ってしまった
1話完成です!
週一で頑張ろうと思いますw
努力だけはしますんで応援お願いします( ᐛ )و