中学卒業編⑶
4ヶ月?5ヶ月?ぶりの投稿です。
忙しくなってなあなあで投稿できてませんでした。orz
今回も1000字程度ですが、、、T_T
「「え?」」
2人が、何を、という顔でアレックスを見つめている。
「いや、進学通知書の進学先の下に書いてあったろ
カルロはともかくペティまで読んでなかったのか?
というかスタンパーの学校に行くんだからパートナー無しじゃ意味無いだろ」
「むっ」
「いやー、ついつい舞い上がっちゃってね」
アレックスの正論にカルロは怪訝な顔に、ペティンは赤面していた。
「じゃあこれからの予定立てるに当たって、ソルたちもいた方がいいから俺んちに行くか」
〜アレックス宅〜
「……なるほど、それで俺とアーネが呼ばれたのか」
「もう!ペティったらしっかりしなさい!」
先に状況を理解から入った冷静な方は、カロルのパートナーペンギンのキング
ペティンにお説教をしているのがカンガルーのアーネだ。
「まぁまぁ、ペティも嬉しかったんだから大目に見てくれよ」
アレックスがアーネをなだめてるとソルが予定は?と本来の目的を指摘してきた。
ペンギンのキング、カンガルーのアーネ、ホワイタイガーのソルが今まで出てきていたワードのパートナーだ。
この世界では、産まれてくる時たまに体のどこかに生物を模した黒いアザを持って産まれてくることがある。
そしてアザを持っているものを人々はスタンパーと呼ぶ。
そして国、もしくは自治体が所有している命の水というお盆のようなものに水が張ってあるものが各地にあり、スタンパーが産まれてくると同時に命の水から卵が浮いてくる。
スタンパーが産まれてから約1週間後(退院するとき)にスタンパーは親と一緒にその卵を受け取りに行かなくてはならない
そしてさらに1週間後、卵は孵りそのスタンプと同じ生物が産まれてくる
そして一緒に成長するのだ。
パートナーは不死身
これは絶対に死なないというわけではないが、パートナーに寿命は存在しない
あえて言うならその主人のスタンパーの寿命が、パートナーの寿命なのだ
ゆえに、成長速度も人間のそれと同等である。
もちろんペティン、カルロ、アレックスはスタンパーだ
ペティンは左の方にカンガルーのアザがあり
カルロは右足のスネにペンギンのアザがある
アレックスはというと右手の甲に縁だけのトラのアザがあるのだが、左手の甲にもアザがある
別に転んだとかではなく生まれつきだ。
しかしそのアザは若干不鮮明だが、右手と同じようなアザで、しかし右手のと違い中まで黒いのだ。
親や役人なんかも気にしていたが、特に何もなくたまたまだろうとスルーしたそうだった。
× × ×
「…だから帰って来れるのは、次の長期休暇だな」
「食堂がタダならすぐ行くべきね」
ここにいたら食費がかかるのだから当然か…
「あしたの朝一でハバネに向かおうか」
アレックスの一言にみんなは頷いた。
夕方、首都ハバネについた、アレックスたち3人(+3匹)はその人の多さ活気の良さに驚きを隠せないでいた。
そんな中、アレックスたちは馬車から荷物を寮にに持って行き、1日かけて来たための疲れを取るためにその日はすぐに休むことにした。
自分にはこの物語で週2〜3投稿は無理だと感じたので月に1〜3程度の投稿頻度にさせていただきます。
↑4ヶ月…
そして今、VRMMORPGの作品を書いてみたいと思い
何事も挑戦ということでそちらも進めていこうと考えています。
「Another Possibility 〜もう一つの可能性〜」という題名で1話が本日正午に上がる予定ですので、そちらの方も見ていただけると嬉しいです!!!




