プロローグ
自分で書いた小説を投稿するのは初めてですので駄文ですが、どうかご容赦ください。
中二の時に書いていた小説です。長らく中断しておりまして、途中からは高校になってから書き出しました。
申し遅れましたが、黒蛇です。よろしくお願いいたします。
〈人物紹介〉
◎茅原 奈緒美
・18歳(高校中退)
・両親ともに事故死
・同級生【城ノ内 怜】と同居中
◎城ノ内 怜
・高校3年生
・両親ともに海外出張中
・アルバイトと、高校を両立
◎望月 玲海
・高校3年生
・奈緒美の元クラスメイト
◎北上 蒼空
・高校3年生
・怜のクラスメイト
・玲海の恋人
〈プロローグ〉
生まれつき体が弱く、親も小さいころに亡くした私は、幼馴染の怜の家にあずかってもらっている。怜は、小さいころからよく遊んでいた、仲の良い男の子だ。だが、その怜の親も私たちが中学に入ったころから仕事が忙しくなり、今は海外で暮らしている。仕送りはしてくるが、足りているとは到底言えない状態だ。
そして私も、半年ほど前から虚弱体質が悪化し、一人では外に出るのもままならない身体になっていた。怜はそんな私の世話をしながら、仕送りだけでは足りない家賃や学費を稼ぐため、バイトに日々いそしんでいる。うちの高校はアルバイト禁止なのだが、先生もそういう事情を知って、目をつぶってくれているのだろう。
私も「(悪いな)」とは思うものの、いつも怜の前では素直になれずに、悪態ばかりついてしまう。そういえば前に「お前が素直になるのって、病状悪化したときだけだよな。」と、怜に言われたこともあった気がする。
だがまあなにはともあれ、今はめでたく怜と‶付き合う"という形になっている。
今回はプロローグのみでしたが、興味を持っていただけた方は、ぜひ今後とも読んで頂ければ幸いです。
次回作は、明日にでも。