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1925年。世界中を巻き込んだ第一次世界大戦がフランス、アメリカ、イギリスそして日本欧州方面軍によりルール地域占領により終戦を向かえた。
終戦から2ヶ月。第一次世界大戦にほとんど参戦していなかったロシアで、社会主義革命が勃発。しかしまだ、欧州にいた、アメリカ、日本を中核とする連合軍によりロマノフ家は、ウラル山脈より東に撤退する事に成功。ウラル山脈より西がソビエト連邦となった。
1928年。軍備縮小会議として開かれたロンドン会議で、アメリカフランスイタリアと日本イギリスロシアが海軍軍縮問題と植民地問題め対立。1930年には、この二つのグループの対立が激化。ドイツが、日本イギリス側につき、日本、イギリス、ロシア、ドイツで軍事同盟であるベルリン同盟を結成。対抗して、アメリカ、フランス、イタリア、そしてトルコと中国国民党を含めボストン連合を形成。世界は、二度めの世界大戦前夜に突入した。