55話 トレーナたちの相談
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トレーナたちの相談
朝、みんなはもう朝食を終えて、訓練を行って居ます。
レミーズ達は、まだお休みですね。
マレオ達トレーナーが集まって、相談しています。
〚只の行進じゃあ詰まんないから、交差行進しようか。〛
ルージィが提案しますが、マレオとペーシュがびっくりしています。
〚それ、難度が高すぎない?〛
ペーシュが眉を顰めています。
〚ふ~ん、そうでもないかも。
プログラムさせれば難度はぐんと下がるよ。〛
マレオがにたりと笑いながら、答えます。
〚どうするの?〛
言い出しっぺのルージィが驚いた様にマレオに質問します。
〚ハムスターズを使おう。彼女らに更新プログラムと、
誰をどの様に動かすかを説明して、ミニレミ達の号令をかける
ミニレミ達は受信器を持って、指示通りに動けばいいだろう。〛
〚レミたちが動かすんじゃないのね。〛
ペーシュが少しがっかりした様子です。
マレオが
〚レミ達が交差行進に関わらないから、出来る事だと思うよ。〛
ルージィが頷いています。
ペーシュが。
〚それはそうだけどさぁ。〛
分かっちゃいるけど、納得できない様です。
〚まぁ。ちょっとの間だから。
ミニレミの事だも、そんなに長い時間は出来ないよ。
何か、受け狙いも入れないと、レミたちも可哀そうだよ〛
マレオがペーシュを少しなだめる様に言うと、
〚じゃぁ、えい!とかヤー!とか言うのも入れよう。
それに、ケンタペガも居るんだから、
立体的な演技も入れて良いんじゃない。〛
ペーシュが色々と、行ってきますが、
マレオが、
〚短時間で、沢山の事を詰め込むと、あいつらの事だから、
最後の方は絶対グタグタに成るよ。〛
ペーシュが〚はぁ、〛とため息を付いて
〚じゃあ、何をするか、演技の担当も含めて、相談ね。〛
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