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マリオネッター ・レミ  作者: 羽牟 星
32/60

32話 秘密指令

秘密指令


ペーシュの頭に乗せて何時も一緒に居る、と聞いて、

ララに関する神々の話も聞けると思い許可を出しましたね。


モクに念話です。

(「ペーシュに渡す娘が来たら、眷属にするから、

  渡す前に私に送って頂戴」)


ララの企みを知らないモクは、何も疑わず

(『はい、承知致しました。』)


少しして、あたらしい子が送られてきたので。

「はい、こんにちは。私がララです・・・。

 基本情報があるから知っているよね。」


(『はい、存じ上げております。』)

「貴方に名を付けて、私の眷属にするね。」

(『はい、有難うございます。』)


「我が名はルビ・ヴラド、友愛の証として汝、

 サンを眷属とし、わが権能の一部を与える。」


サンの体がぽわっと光ってその光が

体に吸込まれます。


「貴方に、秘密の任務を与えます。」

 ララが小さな録音機を二つ取り出し、

 一つをサンのカチューシャに付けます。


もう一つを見せながら

「此れをマジックBOXに入れて毎日、交換して頂戴。」

(『???』)


「深い意味はないわ、試験運用よ。」

何とかごまかそうとします。

サンは特に疑いもせず。(『承知致しました。』)


「さぁ、ペーシュ様の所に行きましょう。」

話を変える様に、レミたちの所に向います。


ペーシュがサンを見た途端、

涙を流さんばかりに、喜んで、サンを両手で救う様に受け取り、

頭に乗せます。


〚でも、これじゃあ、可愛いサンが見えないわ〛

等とこぼしています。


(「ペーシュ様、私はいつもここに居ます、

  私に出来る事が御座いましたら、お申し付けください。」)

〚大丈夫よぉ。あなたはそこに居るだけでいいの。〛


ペーシュ様ごきげんですね。


ララは自分の部屋に戻り、

レミたちは訓練を開始します。


次話:レミたちの訓練


☆¨*:♦.,☆¨*:♦., 名前の由来 ☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,


ペーシュの担当の名前:

泰山木タイサンボクからサン

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