30話 teachers登場
☆¨*:♦.,☆¨*:♦., 登場者の紹介 ☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,
teachers=ハムスターズ
レミたちの頭の乗っている
5匹の指導役アンドロイドハムスター達の総称
レミーズ:
レミの中に居る5体の妖精たちの総称
teachers登場
「15匹で合体、分離をスムーズに行うには、
分離する時の体はマジックポシェットを持たせて、
そこに入れれば、良いね。ん~~。
でも、それじゃあ、スムーズな連携が取りにくいかぁ・・・。」
ララがどうしょうか独り言を言いながら考えていると、モクから
(『ララ様、私を含め、アンドロイドハムには
マジックBOXが装備されております。
ですので、ララ様の御心配には及ばないと思います。』)
「すばらしい、じゃあ、そこは問題無いと、
指示系統にハムスターズが居るから、大丈夫だね。」
(『あっ、ララ様、そこは楽観しない方が良いと思います。
この子達、かなり手ごわいです。』)
ララがレミーズに向って、
「さて、大体の目標が解ったでしょう、
私が見せたイメージは、それぞれが同じ動作をしているので、
割と簡単だと思う、次の段階では、
操る縫い包みが異なる動作を出来る様に訓練をし手下さい。
まぁ、それはさっき見せたイメージが出来てからね。」
「そこに至るまでの具体的な指針はトレーナーたちに任せます。
指示に従う様にね。」
(『あっ、ララ様、仲間が届きました。』)
そう言た途端、レミの頭の上にメイド服を着た白ハムたちが5匹表れます。
それに気が付いたペーシュが口を押え、
目をウルウルにして、レミの頭を見て、
〚あっ、あっ〛
と声を出しながらレミに近づきます。
両手をレミの頭の方に差し出すと、4匹がぴょんと乗り、
並んでパーシュに挨拶をします。
(『ペーシュ様、私達を作ってください、有難うございます。』)
綺麗にハモってます。ペーシュが、
膝を付き、お尻ペタンで座り込みます。
〚かっ、かっ、かわい~~~。〛
半泣きです。
「さて、モクとは情報共有は出来ているね。」
4匹が頷きます。
「じゃあ、それぞれに、名前を付けないとね。」
ララが、そう言うとペーシュの手から下り、ララの前に並びます。
「我が名はルビ・ヴラド、友愛の証として汝ら
レン、ハク、リア、ユンを眷属とし、わが権能の一部を与える。」
4匹がぽわっと光ってその光が
体に吸込まれます。
4匹が何かを確かめる様目をつむり、
スッと目を開けると、綺麗に揃って、
ララにカーテシーを見せてくれます。
『『『『私たちはララ様に忠誠を捧げ、
4匹の妖精を指導する事を誓います。』』』』
「有難う、それぞれの担当については、モクと相談して決めて、
決まったら連絡をくれればいいよ。モク、君がリーダーでいいね。」
(『はい承知致しました。』)
「トレーナーの皆さん、
先ほどのイメージで初期目標は分ったと思いますので
宜しくお願い致します。」
ララがレミ達に向って、
「此れで私は一旦離れるけど、
トレーナーやハムたちの言う事聞いて、頑張ってね。
きっとすごい事が出来るからね。」
レミたちが、何か言いたそうにララを上目遣いで見ています。
ララは無視して、部屋に帰ります。
「じゃあ宜しくね〔テレポート〕」
次話:teachers担当
☆¨*:♦.,☆¨*:♦., 名前の由来 ☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,
白木蓮から、ハク、モク、レン。
学名マグノリア・デュンダータから、リア、ユン