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マリオネッター ・レミ  作者: 羽牟 星
30/60

30話 teachers登場

☆¨*:♦.,☆¨*:♦., 登場者の紹介 ☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,


teachers=ハムスターズ

 レミたちの頭の乗っている

 5匹の指導役アンドロイドハムスター達の総称


レミーズ:

 レミの中に居る5体の妖精たちの総称



teachers登場


「15匹で合体、分離をスムーズに行うには、

 分離する時の体はマジックポシェットを持たせて、

 そこに入れれば、良いね。ん~~。


 でも、それじゃあ、スムーズな連携が取りにくいかぁ・・・。」

ララがどうしょうか独り言を言いながら考えていると、モクから


(『ララ様、私を含め、アンドロイドハムには

  マジックBOXが装備されております。

  ですので、ララ様の御心配には及ばないと思います。』)


「すばらしい、じゃあ、そこは問題無いと、

 指示系統にハムスターズが居るから、大丈夫だね。」


(『あっ、ララ様、そこは楽観しない方が良いと思います。

  この子達、かなり手ごわいです。』)


ララがレミーズに向って、

「さて、大体の目標が解ったでしょう、

 私が見せたイメージは、それぞれが同じ動作をしているので、


 割と簡単だと思う、次の段階では、

 操る縫い包みが異なる動作を出来る様に訓練をし手下さい。

 まぁ、それはさっき見せたイメージが出来てからね。」


「そこに至るまでの具体的な指針はトレーナーたちに任せます。

 指示に従う様にね。」

(『あっ、ララ様、仲間が届きました。』)


そう言た途端、レミの頭の上にメイド服を着た白ハムたちが5匹表れます。

それに気が付いたペーシュが口を押え、


目をウルウルにして、レミの頭を見て、

〚あっ、あっ〛

と声を出しながらレミに近づきます。


両手をレミの頭の方に差し出すと、4匹がぴょんと乗り、

並んでパーシュに挨拶をします。


(『ペーシュ様、私達を作ってください、有難うございます。』)

綺麗にハモってます。ペーシュが、

膝を付き、お尻ペタンで座り込みます。


〚かっ、かっ、かわい~~~。〛

半泣きです。


「さて、モクとは情報共有は出来ているね。」

4匹が頷きます。

「じゃあ、それぞれに、名前を付けないとね。」


ララが、そう言うとペーシュの手から下り、ララの前に並びます。

「我が名はルビ・ヴラド、友愛の証として汝ら

 レン、ハク、リア、ユンを眷属とし、わが権能の一部を与える。」


4匹がぽわっと光ってその光が

体に吸込まれます。


4匹が何かを確かめる様目をつむり、

スッと目を開けると、綺麗に揃って、

ララにカーテシーを見せてくれます。


『『『『私たちはララ様に忠誠を捧げ、

 4匹の妖精を指導する事を誓います。』』』』


「有難う、それぞれの担当については、モクと相談して決めて、

 決まったら連絡をくれればいいよ。モク、君がリーダーでいいね。」

(『はい承知致しました。』)


「トレーナーの皆さん、

 先ほどのイメージで初期目標は分ったと思いますので

 宜しくお願い致します。」


ララがレミ達に向って、

「此れで私は一旦離れるけど、

 トレーナーやハムたちの言う事聞いて、頑張ってね。

 

きっとすごい事が出来るからね。」

レミたちが、何か言いたそうにララを上目遣いで見ています。

ララは無視して、部屋に帰ります。


「じゃあ宜しくね〔テレポート〕」



次話:teachers担当


☆¨*:♦.,☆¨*:♦., 名前の由来 ☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,


白木蓮から、ハク、モク、レン。

学名マグノリア・デュンダータから、リア、ユン

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