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マリオネッター ・レミ  作者: 羽牟 星
20/60

20話 レミの合体

レミの合体


猫レミの頭に左手、オリジナルのレミの頭に右手を載せ、

猫レミの中の妖精に念糸を絡めます。


レミ本体の妖精集合体のレミの部分に入れて置いた、

精製魔石を抜き取り、レミを入れます。


「これでおしまいっと。」

レミの中の妖精集合体がピカピカ、イルミネーションの様に

点滅を繰り返して居ます。


突然レベルの上がったレミが現れたので

パニックに成っている様です。

レミの頭を掴んで、目を(ボタンですけど)見ます。


「〔魔眼〕私の強い加護を持った妖精をお前達のリーダーと認めよ!」

「モク、レミの頭に乗って。」

(『はい』)


「このハムスターはお前達の指導者、師匠です。

 お前達を導くために私が召喚しました。従う様に。解ったね。」


全員が頷いてい居るイメージが届きます。

「此れから、お前達にエーテル様から授かった加護と

 私が精霊神様たちから授かった加護を分け与えます。」


何やら不安な思考が来ます。

「大丈夫、お前達が今持って居る加護に上書きはされません。

 より強く成ると考えなさい。」


安心したようです。レミの頭に手を載せ、

一匹づつ思い浮かべて、加護を与えて行きます。

力が増したようです。それぞれが中位の妖精位の力を持った様です。


(「五つの妖精が一つの体に居ると言うのは、

 魔力の補助を十分に行えば

 かなり強力な魔法使いに成ると思うんだけど、

 

 精神年齢の低い気まぐれ妖精だからねぇ。

 あまり当てにしない方が良さそう、

 それに、大きな魔力何か与えると、


 味方に被害が出そうだから、

 この件は却下した方が良いわね。


 やはり、あまり期待しないで、

 慰安部隊程度に考えましょうかね。」)


「レミ、力が増したようだから、

 個二つの猫の縫い包みを動かしてごらん。

 今は同じ動作をするだけだから、出来るでしょう。」


次話:ダンス・モンスター

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