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〇章 変化  作者: 岡本優輝
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変化の日

不登校になると決めたものの

何をどうすれば良いのかを考えた。

悩んでも答えが出なかった。

だって何もしない事。それが不登校になる事だとわかっていたから。


不登校の一日目の朝僕は頭をぼぉーっとする事にした。

何も考えず、何もしないまま

ただ黙って布団に入り、頭の中は真っ白にした。

母には体調が悪いと伝えた。

体調なんて悪くない。

けど、一日目はこんぐらいで良い。

休めた瞬間安心感があり、特別感がある。

この時間勉強してると思うと心から喜びが溢れ上がる。

ゲームもいつもよりはかどる。

最高な気分だ。


僕はもう学校には行かない。

陽キャ隠キャの世界。

部活や勉強。

全てを放棄する。

そう僕は、何も考えないではなく、何も考える事がなくなったのだ。


僕は、変われた。実行出来たと思った。

何かを決意したように。

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