それはもっと無理だ。
作家になりたいと思って、なろう、に投稿している人も数多いだろう。僕だってそう思う。で、よもう、を散々読み漁りながら、似たような、それでいて、完成されてない無数の文章達に触れるとわかる、大きな砂浜にある砂のようだ。綺麗そうだな、と思う砂粒を拾ってみるようなものだ。
人間の能力ってそんなに変わらないんじゃ?
落ちている砂粒、同じ文化で生きてきた、僕たちが描くのは、奇をてらえば受けず、共感を狙えば目立たない。
まさか、芥川賞でも狙いますか?
印税作家など、夢見よう。年間に新刊がどのくらい発売されているか調べた事があるだろうか?ある時までは伸びてだけれど、残念ながら今は減少傾向だ。と言いつつ、約7万冊。このうち、本の印税で生活できる書籍は何%だろうか。印税は大体10%のようだ。そうすると、1000円の本を売って年間1000万円稼ぐとしたら、10万部売れるといいことになる。10万部出る本は、約年間300冊、0.4%だ。あなたの本は、その粒度でも光るだろうか。
ましてや、出版して無ければ、それにも満たないし、完成度も遥かに低いだろう。真面目にやるべきなんだろうか。そもそも、違うだろー、って怒られそう。
目的地が違うよって。
文字を書くことへの自己鍛錬とか、自分が書いて心が満たされるとか、誰か1人がクスッとしてくれれば良いとか。
実際、YouTubeの登録者と同じ。作家だって、殆ど売れてるのは、テレビに出てる人。そもそも、有名。そもそも、宣伝されてる。
ひがんでる?訳じゃありませんよ。仕方ないと思う訳です。サラリーマンから、作家に転身するのは、砂粒の中に凄い才能を見つけ、リスク丸出しの熱血編集者さんが、上司を謎の論理で論破する事件でもあれば、そうなるかも。熱血編集者は目が肥えてる。ある意味、誰よりも。。これに僕らの文章は。。もっと無理だ。
その本、需要ありますか?
そろそろ、終わりますが、読み手は無敵のキャラが好きだったり、絶望から這い上がって、夢を達成するのが好きじゃないですか?
そもそも、皆んなが好きなストーリーはあって供給過多。釣り?料理?芸能人書くよね。素人が書くエッセイなど日記に近い。笑。
ワークフォースとワークロードをプレイングなゴッドハンドで調整してくれるメシアが現れる日はきっとすぐには来ないから、好きな事して過ごしましょう。
終わり
PCR検査の偽陽性率と偽陰性率、ウィルス感染率から考えると、国民全数の検査をする意味がないということを統計的に理解しました。
そして、数学は事前に誤った選択にしないための強力な道具で必要だと実感しました。
また明日から、限られた時間しか持ってないですから、自分の立ち位置を確認しながら、良い道を選びたいものです。