表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ヒトとヴァンパイアは共存できるか  作者: 時雨 咲綺
第1章 ハンター
17/64

第十五話 シズ隊長!!!!!

「.........。」

リング、リング外共に静寂に包まれる。

「はいはい、ギブ。ギブですよー紫月くん怖いから早くしまって。それ」

隊長が両手を上げる。

「お、俺もだ。早くしまえ。紫月」

副隊長まで。

ん???俺、まさか、、

「手加減してました?」

俺は素直な疑問を口に出す。

そりゃあ、手加減してないと。動いてなかったし。

「し、してない。君が凄すぎたんだよ。期待以上だね。まさか、一瞬でやられるとは。まいった」

「あ、ああ。俺もまだ信じられない。どうやって動くんだ。あのスピードで。」

え?手加減してない?ってまさか。。。?

「「君に隊長を任せるよ。紫月」」

へ?俺…が…、隊長?六番隊の

「え?なんでそんなことになったんですか。俺はまだ入ったばっかだし。ぐうぜ…」

「それ以上言うな。紫月。本当に早かった。

俺らはお前に劣っていると言っていい。

俺もこれから精進しなければ。」

「ほんと。僕が副隊長になろう。君はまだ未熟だろうし、サポートしないと。」

「え?ええ?」

「はい、バッジ。隊長がつけるやつ。ここに、ほら付けれるでしょ。よいしょっと。似合うね。」

俺のケープの右胸に〔6〕の文字が刻まれた金色のバッジが付けられた。6の文字は深紅。

まさに、六番隊らしい、バッジ。

「これからよろしくね!六番隊隊長さんの紫月君?」

隊長に念押しされてしまった。う、断れない。。。

「よ、よろしくお願いします。。。」

あぁ、また押し負けてしまった…

「おい!紫月…隊長?昇進しすぎだコノヤロウ」

「た、隊長なんてそんな…」

「でも、事実だろ。そうだ!なんかあだ名付けて後ろに隊長って付けようぜ!」

武先輩が皆に言う。

「紫月隊長。。。う〜ん、、シズキ、、シズ。

シズ隊長は、どうだろう。」

副隊ちょ…暁先輩が言った。

「お、暁さん!この堅物!たまにはいい事言うじゃん?」

「お、お前そんなこと思ってたのか!武!」

「だって。いつも注意ばっかだし。」

「おのれぇぇぇ!」

「シズ隊長か。いいと思います。気に入りました。」

俺が言うと皆笑顔になって、

「じゃあ!これからよろしくな!シズ隊長!」

うぅ、まだ慣れない…

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ