VS.ゴブリの国
話が思いつかない
テストが大変だ
ここか……
ゴブリンエンペラーの棲みかは……
洞窟の中にいるって事は地下に潜んでいるって事かなぁ
まぁいくか!
ゴブリン「止まれ!貴様は何者だぁ!」
琉「俺?」
ゴブリン「貴様意外に誰がいる!」
琉「それもそうか、俺は冒険者だ!」
ゴブリン「何をしにここに来た!」
琉「ゴブリンエンペラーとやらを討伐しに来た」
ゴブリン「そうか、どうやら死にに来たようだな!いいだろうならば望みどうりに今すぐ殺してやる!」
琉「かかって来いよ雑魚!」
そう言って俺はいつもどうり刀を生成してゴブリンの首を斬り落とそうとした
ガンッ
ゴブリン「何なんだ?そのよわっちい攻撃は……斬るって言うのはこう言うことを言うんだぜ?」
スパン
琉「ハッ?」
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
腕が腕がハッ?えっ?なんでなんでなんで?アグッ!
琉「(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ」
ゴブリン「おいおい、貴様!本当に人間か?まぁいいただ斬り続けるまで貴様が死ぬまでな!」
琉「うぁ!」
ガキン
ゴブリン「ほぉ今のをはじくとはな、これならどうだぁ!」
ガキンガキンガンガンバキィッ!
琉「(;´Д`)ハァハァ」
ゴブリン「ほぉ、貴様!存外に面白いぞ!人間!だがしかし貴様の剣はすでに折れている、勝負あったな人間!」
琉「誰が俺の武器が一つだけだといったぁ!」
ガキンガンガンバキィッ!
折れたかならばもっと硬く鋭き剣を想像しろ!決して折れぬ最強の剣を!
琉「ハァッ!」
バキィッ!
ゴブリン「何ぃ!剣が!」
琉「ハァッ!ハァッ!ハァッ!ハァァァァァァッ!」
ゴブリン「ガァッ!おのれ!おのれ!おのれ!おのれ!おのれぇ!人間、風情がぁ!」
琉「死ねぇぇぇ!」
スパン
(;´Д`)ハァハァ何とか倒せたか………こんなのがまだまだいるのか?
クソッ!ゴブリンって言ったら雑魚の代名詞だろ、なんでゴブリンがドラゴンよりも強いんだよ
アーーーーーアーーーーーーーアーーーーーアーーーーーアーーーーー
何なんだ?この音は?嫌な予感がする………
?「ちゅうもーーーーく!つい先ほど我らがゴブリの民の同胞が無惨にも人間に殺されたのだ!人間の目的はただ一つ我の首のみ、ならば我らがするべき事はただ一つ我らが同胞の仇を討ち、愚かな人間共に知らしめるのだ!ゴブリの守りを!ゴブリの民の力を!さぁ行け!ゴブリの民よ!同胞の仇を討つのだぁ!」
ゴブリの民「ウォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!」
はぁ?あんなに強いのがあんなにいるだと?
ゴブリン「ウォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!」
琉「チィ!」
ガキン!
ドスッ!
琉「ガァハァッ!」
クソッ敵は一人じゃあない多対一か……
使うしかないか……
琉「無の舞姫 ルナ・エクリプス!」
英雄 無の舞姫 ルナ・エクリプス
……彼女は舞う無の剣と共に……
……彼女が舞う、その姿はまさに嵐……
……彼女が舞った、その場所は無になり……
……故に彼女は無の舞姫なり……
これが英雄宿しか………でもこれなら行ける!
琉「剣よ舞え!」
ガキンバキィッ!スパン!
まだまだ強度が足りないもっと強く……もっと硬く……もっと鋭く……
想像しろ!俺が思い描く最強の剣を!
スパン!スパン!スパン!スパン!
伝わってくる!この英雄の全てが!ならばもっと自分にあった形に帰るこの舞姫の力を!剣を増やし剣を持って!
スパパパパパパン!
ゴブリの民「グギャァァァアァアァアアア!」
あぁどんどん伝わってくる!そして、俺が強くなっていくのも
斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って気づいたら千のゴブリンの屍の上にたっていた
琉「(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ」
まだまだだなぁ……
そうか……俺はもっと強くなれる!
そのためにもゴブリンエンペラー……
お前も俺の糧となれ!
ゴブリンエンペラー「貴様!よくも我が同胞を殺したなぁ!人間風情が存外にやるものよ!フハハハハハハハ!気にいったぞ人間!この俺も久方ぶりに本気を出してやる」
ゴブリンエンペラーが何かを言っているが俺にはどうでもよかった、だから俺が強くなるためにもお前は、さっさと、死ね
琉「千の刃 田中 太郎!」
英雄 千の刃 田中 太郎
……その男山を割る……
……その男海を割る……
……その男空を割る……
……その男千を束ねて一と為す……
……故に男は千の刃なり……
斬る!
ゴブリンエンペラー「ぬぅ!フハハハハハハハ!面白い!面白いぞ人間!」
斬る!千でだめなら万、万でだめなら億!我が刃はいずれ無限に届かせる!
そのためにもゴブリンエンペラー、貴様は俺の糧となれ!
斬る!斬る!!斬る!!!
届かせる!
琉「ハァァァァァァッ!」
スパン!
ゴブリンエンペラーの左腕を斬った!
ゴブリンエンペラー「この俺の左腕を落としたか、人間!フハハハハハハハ!だがしかし無意味なことだ!」
琉「なっ!」
左腕が生えただと
ゴブリンエンペラー「フハハハハハハハ!よいぞ!人間!名をなんという」
琉「人に名を訪ねるのならまずは最初にお前が名乗れ!」
ゴブリンエンペラー「フハハハハハハハ!!!左腕を落とした、褒美だ、特別に我が名を聴くがいい!」
ゴブリンエンペラー「我が名は、ケーニヒ・ツヴェルク!ゴブリの民の王である!」
名を名乗らなければならないな……
ケーニヒ「ほれ、次は貴様が名乗る番だ!」
琉「我が名は星空琉斗!貴様を殺す男の名だ!」
そう言って俺達はぶつかり合った
斬る……ただ斬るのみ!!!
右腕が斬られた、関係ない!
足が斬られた、関係ない!
武器が折れた、関係ない!
俺はただただ斬るそれだけだ!
もっと強く、もっと鋭く、もっと速く、もっと、もっと、もっと
俺は英雄を越える!
田中太郎が千を束ねて一と為すのなら!
俺は……俺は……俺は!!!
無限を束ねて一と為す!
だから、田中太郎、貴様の技術を全て……
俺によこせ!!!
琉「ァァァァァァァァァァァ!」
ケ「ァァァァァァァァァァァ!」
ラァッ!ラァッ!ラァッ!ラァァァァァァァァァァァァッ!
琉「(;´Д`)ハァハァ」
ケ「(;´Д`)ハァハァ」
まだだ、まだ、無限には届かねぇ!
俺はもっと強くなれる
万じゃあ駄目なんだ!
無限の刃じゃなきゃケーニヒは、
倒せねぇ!
だから、俺はもっと鋭く、もっと速く、もっと強く
斬る!
琉「ウォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!」
ケ「ぬぅ!」
再生なんかさせねぇ
する前に塵一つ残らず斬り刻む!
あれから……
どれだけたったんだろうか……
日は七回沈み七回登った……
俺もあいつも……
もう……
限界だ……
だから……
これで決める!
この一撃で!
無限に届かせる!!!
琉「この一撃で全てを終わらせよう……」
ケ「いいだろう、ならば我が全身全霊をもって迎え撃つ!!!」
琉「無限を束ねて一と為す」
琉「【無限の刃】」
ケ「目覚めよ……ゴブリの民達よ……我が呼び掛けに答えよ!そして我にその力……その命を捧げよ!我が放つはゴブリの国そのものと思え!」
ケ「【天を落とすはゴブリの一撃】」
煙があたり一面を覆いつくす
大丈夫だ!
俺は生きてる
ケ「フハハハハハハハ!見事だ!人間!最後に、我を倒した褒美だ受けとるがよい!」
これは!ケーニヒの記憶か、ああ……
ありがとう、これで俺はもっと……
強くなれる……
琉「じゃあな、ケーニヒ」
返事は、返って来なかった
書きはじめてから1ヶ月かかった
ヤバいなぁ