始まり
初投稿でありながらノリで書きました。。
誤字、脱字、変な言い回しがあると思いますがスルーお願いします(._.)
ほんと、すみません。
『接続完了』
輸送用ステルス飛行機内で機械音で作られた声が僕に教える。目を開くと明るくかつ明瞭な景色を感じる。生身の体で得ていたものと比べ物にならない情報量に頭が微かに痛む。
そして腕に装着された銃の重さを感じる。かなり重い。重いはずだ。機械の体では30キロ近くある銃が5キロ程度にしか感じない。大きくなった銃に伴って銃弾も大きくなっている。火薬を使わなくなったためかつてはアサルトライフルなどでは考えられなかった大きさらしく、掠めるだけで体が吹っ飛ぶほどの威力を誇る。
だが奴らにはあまり効果が無いらしい。無いことはないのだが奴らの装着するバトルアーマー越しに致命傷を負わすことが出来無い。もちろん怯ませたりバトルアーマーが破損した奴らには効果がある。
だが使いどころを選ぶ武器だ。本当の戦闘になったら打ちまくって相手を怯ませるより、強化された体で奴らのそばに走り超音波刀で斬りつけるほうが生存率が高いらしい。
バトルアーマーを装着した人間が奴らと一対一の戦闘に陥り生存できる確率は50%程度らしい。高いのか低いのか判らないが、まず一対一の戦闘になることがないためアテにならない確率だ。
僕は頭が悪いからこんな研究者たちの受け売りの確率しか知らない。
だがいくら頭が悪くても僕だって分かる。2つに1つ、生きるか死ぬかだ。
『投下10秒前』
あと20秒もすれば奴らとの戦いが始まる。奴ら、、、アース・ヒューマンとの殺し合いだ。