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主人公は亡くなりますた!(※生きています)

死に戻りはなんかグロいな

作者はサイコパスデハナイハズ!


グロ要素があります。



とある森の中……





「あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨ あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨っ!」


けたたましい裂けび声を上げ

俺は目を覚ました……


そして自身の異変に気づく


「ぁ¨っ!あ¨れ?俺!…なんともない?」


そう、確かに俺は、


「うっ!!うえぇ!


-死んだはずなのだ-



そして俺は


ザクッザクッ!グルルル




……ッ!




「っ!うああああ!」


逃げたした


「なん¨だよごれッ!

あっそうか!これが走馬灯か!」



俺は後ろをちらりと見て



グロルルルルッ!


そっと俺は前に向き直って……一言……




「どう見ても現実です!ありがとうございましたあぁ‼」



叫びながらも走る俺、

今ならマラソン選手にも負けない気がする……



まあそのあとは当然の帰結として、

何の策もない俺が逃げ切れる筈もなく……



「ハア……行き止まり……ハハハ、」



異世界に新たな生を受けて僅か十分……


「ア¨ーハッハッハッハハガァぁア!」


グシャアアッ!


俺は転生二度目の死を迎える事となった……



 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄







それからというもの……


俺は、何度も二度目の死に方と、

同じような死に方を繰り返した……


何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も!何度も!!何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も

繰り返したっ!!


「繰り返したんだッ❗❗❗❗」


グシャグシャ




…… ̄ ̄食事(され|)中 ̄ ̄……





……別に楽しかったことなんて

何一つないぞ?


食べられることに何かを思うほど

俺は腐ってない


まぁそれは置いとくとして


現時点で分かった事は


どうやら幸いにも俺には能力があり


その能力の現象はこの(死んだら生き返る事)、らしい


自殺しても転生した場所と同じ場所にピンポイントで立ったまま甦る…


なんか俺の能力……復活じゃない気がする……



なんでかって?

襲われたのに痕跡が全くないんだよね、

普通に殺されたのならば惨状が残っているはずだ。


まだ実験が足りないが……ヤリタクナイナァ……


まるで、よくゲームに出てくるゾンビだないまの俺は……

フィールドを汚さず消えて何処からともなく甦るところが特に……



……いや、ゾンビの方がましだろう


まだ救いようがあるし、あれらはこんなに不死じゃないし……


というかゲームに俺(ライフ無限?)みたいな敵がいたらウザ過ぎて投げ出す自信があるわ!


ハハハ、はぁ~・・・


まあ、今はとりあえず前世みたいに死んだア!


グシャグシャ











…………りする事がないだけいいかと思っておこう。


……どうやらまた俺は死んだようだ……

うん?逃げないのかって……



一旦やめたよ……まぁ、ね?

ただがむしゃらに逃げるだけじゃ無駄だという事を悟っただけだよ。


ああ、これが噂の賢者タイム

というものか?


確かに恐怖がお亡くなりになり、

俺には先程のような前の可笑しな思考回路がなくなり

見える世界がクリアになったような

感覚が……


グシャグシャ








……まぁ、慣れというものは誰にでもあるものだ


そろそろ慣れてきてしまったこの、



思考する→喰われる→復活→思考する


又は


逃げる→喰われる→復活→逃げる


というデスループからの脱出がしたい

切実にィ!


グシャグシャ





そうだなぁ……


先ず出来るようになった事を言えば


俺があの狗みたいな奴(以後、狗)

から逃げ切れる時間が延びたくらいだ


このループでは身体的には何も変わらない事がわかった

単純に逃げる技術が上がったようだ



ただそれだけ……ではない


この辺の地図は頭の中に作成済みだ

こんなところでゲーム脳が役に立つとは……我ながェ?


グシャグシャ






地形の確認をしよう!


俺の周りは森!これに狗をぶつけて

逃げていけば少しは時間が稼げる

気分は正に牛を操る闘牛士のような感覚だ!


先ほどの人生(笑)では10回程度ぶつける事に成功したぜ……

だいぶ主旨が違うな……



逃げる技術は上がったがこれだけでは意味がない……いや、足りない。



先ずは前方、僅か数百メートルのところに袋小路型の岩山がある

沢山の骨があったことから

そこに追い詰められて喰われたのだろう、やはりあの狗は賢いんだろうな……


……駄犬程度にはだがな!!!⤴(怒



なんだぁ!こっちを見るな!駄狗が!



あっ!やめっ!あああ¨!



ドグシャア!!!






先ず、右手方向には永遠と森が広がっていた……

逃げる分には好条件だが、

逃げている最中に方向感覚がなくなる為

最終的に袋小路に追い詰められ喰われるのがオチだ……次



左手方向には少し行くと川がある

川沿いに下るなり上るなり進めば

町やら村があるかもしれないが……

何分、川の近くにある樹木が細い若い木ばかりで当てた瞬間からへし折られて終わりだ……

常にヘイト状態の俺では追い付かれる自信がある(泣

……次!


背後、約一キロメートル程行くと人間では飛び越えられないほどの崖がある


また、崖の底には河が流れているが

浅い

深さが足りない!


何度か飛び降りたが川に落ちても全身打撲で俺は死ぬ……





……さてどうするか……




グシャァぁ!





……今回俺は潰されて死ぬようだ…

てか、遊んでないか?この牝狗?(嫌なものを見た……


あっ、もう無理……









南無阿弥……



主人公には早いところ自分の力を理解して欲しい!


下ネタは嫌いな筈なんだが

使ってみると的を射ている?感じに見える。


心の声


……常識が!



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