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収集家のゲーム攻略  作者: iz@9
39/42

一回戦終了。

一回戦か終了すると15分間のインターバルがある。


その間は控え室に一旦戻ることとなる。




もちろん、敗北したプレイヤーは退室することとなる。




その中には、ユーヒも混じっていた。




ユーヒも最後の3人まで残っていたのだが。


1人と戦闘中に背後から襲われてしまい、倒されてしまったのである。



『不覚』



ジョージと複数戦闘の練習はしていたが、打ち合わせたような連携をされ、ヤラレてしまったのである。



本番はやはり違うな。



そう思っていた。



しばらくすると2回戦のブロックが発表となっていた。



確認すると、マヤも無事に突破出来ていた。


そして予定通り、ジョージも突破していたのである。





2回戦の組み合わせは一応、ジョージとマヤは別の組みになっていた。



『ふぅ。2人が当たるのはまだ先見たいね。』


2人とも勝ち抜くことが決まっているかのような口振りである。


それほどジョージの強さを感じているし、マヤも強くなったからそう簡単に負けないだろう。そう思っているのである。




あとは結果を待つだけ。


ユーヒは1時間後まで、のんびり過ごすことにしたのであった。





=========================


『ふぅ。疲れたー。』



マヤはため息をつく。

1回戦は何とか勝ち抜けた。やはりスピードスターは有利なジョブ。そう思っていたのである。


しかし、2回戦に出てくるのは各ブロックのトップ。各々のジョブが勝ち抜く力を持っている。


息を整えつつ集中する。


『絶対勝ち抜いてジョージさんと決勝に出るんだから。』


ジョージへの信頼は高く、勝ち抜くものだとマヤも思っている。


15分後。



再び戦場に向けて踏み出したのであった。






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アンナ・ヤマト・タカミチこの3人も集合している。



『一対一で闘うより、その場所を後方から狙われるからなかなか集中ができないから難しい。』


『そうだね。しかも近くに行かないとダメージを与えられないから魔法職には厳しい。』


『全く、入手するジョブ次第だよな。俺のところには高速で動けるやつが居るみたいで、後方から近付いて死角から攻めてくるからな。どうしようもなかったよ。』



『ジョージはどうだったのかな。』


そうタカミチが言うと


『もう2回戦の組み合わせでてる。』


そう言ってヤマトが見せると


『やっぱりしっかり勝ち抜いているな。』


『さすがジョージだね。あの子は変なジョブ持ってそうだからね。特に私達も知らないのとか。』


アンナの発言に二人とも頷く。




『決勝まで時間があるから、それまでは休憩しますか。』



そう言ってその場を後にした3人であった。




=========================


実はヒロもこの大会に参加している。


実はジョージには巡り合うことはなかったが、戦って2回戦に進出する事となっている。


上位ジョブの恩恵もあるだろうが・・・・・



勇者でのステータス上昇効果と大魔道による複合魔法もあるため、近くにきたら発動という流れである。


複合魔法は炎、水、天候、大地、植物の中での合成して発生できるとされている。


水を冷やすことで生じる氷属性などは複合魔法とされている。



単純な戦闘だが、氷対策をする人物はいなく、足元に氷を張って、滑ったり、動きが鈍い人を狙うという作戦で倒していた。



特に時間が無い。そう思った奴ほど簡単であった。



2回戦の対戦相手を確認するが。ジョージとは当たることはなかった。



『まぁ、こう言うのは決勝で当たると燃えるんだけどな。こんなとこで負けるなよ。』


自身に言い聞かせたのか、ジョージへのエールなのか。

そう放ち、2回戦に挑むヒロであった。



=========================


サツキは今回、大会には参加していない。


それは、ブリーダーに特化しているためである。近接戦闘は得意ではない。


今後行われるブリーダーの大会に向けて特訓をしているのである。



『少し休憩ね。』


そう言い、休憩する。

時間を確認するとまだ決勝には時間がある。


おそらく、そろそろ2回戦が始まっている頃だろう。

そう思っていた。




決勝にはヒロやジョージは出れるのか分からないけど。応援に行こう。そう思っていたのである。

『休憩終わりー。あと少ししたら今日の練習終わりね。』



そう言い、特訓は続いていたのである。






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何とか2回戦に進出できたな。

これがジョージの印象であった。


色々な知らないジョブやスキルもある。


今回は特に高速移動についてこれる能力があることに驚きを隠せないでいたのである。


『自分よりも速い奴が居てもおかしくないのか。』



これは非常に脅威にもなり得る。



普通なら尻込みするのだが・・・・


『それなら、この時に・・こうすることで・・こうはめると・・・』



すぐに対策を練るのである。




2回戦は先ほどのよりも各突破した強いやつら。


(変わったジョブいたらコピーできないかな。)


内心はそこを楽しみにしていたのであった。




椅子から立ち上がり、深呼吸をし落ち着かせる。



『それでは、2回戦の始まりです。』


そのアナウンスが流れ、

2回戦の闘いが始まったのであった。





更新遅くなり、申し訳ありませんでした。


2回戦ではなく、1回戦終了後の各々のを書かせていただきました。



なかなか方向性が定まらなかったので遅くなりました。



今、同時に田舎騎士の物語も書いていますので。そちらも興味ある方は読んでいただければと思います。



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