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収集家のゲーム攻略  作者: iz@9
35/42

マヤ、ユーヒvsジョージ、ライ

視点がコロコロ変わります。見にくかったらすいません。

大会を意識するなら、複数いることを考えないと意味ないよな。



そう思い、ROOMからライを呼び出す。



『何これ。可愛いんだけど。』


『可愛い。ぎゅーっとしたいなぁ。』



2人は目を輝かせていた。


『紹介するよ。ライっていう俺のドラゴン。いつも一緒に遊んでいるのさ。』

『ギャッギャ』


ライも挨拶している。


『折角の訓練だから、ユーヒはメイドのジョブを外してくれ。そのままだとマヤの練習にもならないしな。他にジョブある?』



『今は盾使いと魔法使いの2種類だけ。メイドあると基礎戦闘に関しては入らないかと思っていたからないかな。』



『メイドの嗜みってやつなのかな。そしたら、やっぱりメイドを装備したままで。まずは2対2で腕を見せてもらおうかな。手加減なしで。俺も本気で行くから。』



マヤ、ユーヒvsジョージ、ライのチームバトルが始まった。



このコンビは実際相性が良い。



マヤがアタッカーとなり、ユーヒはマヤの壁として移動できるので、1対1の状況を2対1に変えることができるからだ。



『ライ、いつもの鬼ごっこでライが鬼だから。俺並みに速い人もいるから気をつけるんだぞ。』



『ギャッギャ』




そうして、ライは上空に飛び立っていった。




『さて、俺も行くかな。』



ジョージはジョブの収集家を外して他のジョブを入れる。



そして静かに森を移動していくのであった。



=====================

(マヤの視点)


ジョージさんと戦闘開始して30分。



(はぁ。はぁ。はぁ。)




レベルは私たちの方が上なのに。全然攻撃が出来ない。


何でなの。そう思いながら自分の未熟さを痛感していた。



今までは高速移動が行えれば大概のモンスターに遅れを取ることはなかった。



しかし、それはあくまでモンスターだからである。



対人になるとここまで違うかと感じていた。



特にトラップの恐ろしさを痛感する。

ジョージさんを見つけるのは良いのだが、攻撃する前にトラップにはまってしまう。


落とし穴や爆弾痺れ玉など隠されているのであった。



いくら速く動けても、速いだけでは何も出来ない事を痛感していた。




(こんな戦術をいつもしているの?あれだけの素早さも手にしてるのに。)


『ギャー。』


遠くからユーヒの叫び声が聞こえてくる。


ユーヒはライと戦闘をしているようだ。


ジョージさんが私に攻撃をしてこないのは、ユーヒをこちらに連れてこないため。先にユーヒを倒すためであろう。



それにしても、ユーヒを助けに行こうとすると壁魔法やらトラップやら、投擲やらで塞がれてしまう。



上手すぎる。そう思いながら、打開策を考えていたのであった。






すると気がつくとマヤは倒れていたのであった。





=====================

(ユーヒ視点)



作戦てしてはマヤと合流して2対1の状況を作りたいのに。


そう考えていたのだが。



上空からのライの攻撃により分断されてしまったのである。



おそらく天候魔法で霧を作ったのであろう。


視界を遮られてしまった。



ユーヒは今まで壁役が基本であった。そのためか、個人で打開できる術を持っていない。



魔法使いの本を確認しても炎と心の魔法だけ。


この森で炎は厳禁だし、心魔法を使うには対象が見えてないと当てることができないのである。




上空からくる攻撃に対して盾により防ぐこと。それだけしかできないのであった。


『ギャー。』




暫く凌いでいたが、視界の悪さもあり、突進を避けることも出来ず気絶してしまったのであった。





=====================

(再びジョージ視点)



2人が倒れたのでライにユーヒを連れて来てもらう。



ジョージはジョブをトラップマスター、影薄の者、暗殺者を装備して臨んでいた。



これはいつも森の中でライと鬼ごっこをする。


そのため、所々にトラップを仕込んである。ジョージには真実の眼があるため、分かるので問題ないのだが。


影薄の者は存在を消す。

暗殺者は自身の音を消す。



モンスターであるライは聴覚など敏感であるため、普通のままでは一方的になってしまうため、いつも気配や音を消す必要がある。



『はっ。あー完敗だわ。』


『ジョージさん強いよ。やっぱりレベルだけじゃないね。』



マヤとユーヒは目を覚ます。



『ライ君もさすがドラゴン。強いね。』



2人は関心するだけであった。


『で、どう?今後何を鍛えたい?』


そう2人に尋ねる。俺が方向性を決めるのはおかしいし、それではゲームの意味がない。

自分のしたいようにしないとね。



『私は攻撃手段がもっと欲しい。単独でも闘えるように。』


ユーヒはそう言い



『私は今まで速さだけだったし、ユーヒちゃんに守られてたけど、それ以外さっぱり。速さが無くても闘えるようになりたい。』



こうして2人の方向性は決まったのであった。



本日2度目の投稿です。



こんな日々が続くと良いんですが。。。


自分の周りに風邪引きが多数出ていますので、風邪やインフルエンザには皆様お気をつけ下さい。


出かけるときはマスクは必要ですね。



年内に更新できるよう頑張りますが、無理だったらすいません。

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