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収集家のゲーム攻略  作者: iz@9
27/42

ライラット2〜4日目。そして

体調を崩して遅くなりすいません。

つまり、レベルが高くなくても戦闘系のジョブでなければ闘わなくても熟練度を上げて入手することが出来る。



『ユーヒの質問に答えるのに時間がかかったけど、レベルとジョブやスキルの入手はイコールではないんだ。ジョブの入手やスキルの獲得を目指すなら熟練度を上げることが大切。』



『レベルを上げることでステータスが上昇するからレベルが上がる事は大事なんだけどね(笑)』



ネットにも書かれている内容としては、



同じ装備を使い続ける事もしくはその道具を使い続ける事でジョブを手に入れることができる。ただしなかなか修得には時間がかかるので、敵を倒しレベルを上げながら修得を目指しましょう。



って事であった。


しかし、その条件では道具や装備がなければ入手ができないのである。強いて言うならば、ダンジョンクリアやオークションによる入手しか無いとも言える。


しかし、ジョージの言い方ではアイテムなくても熟練度などを上げることでジョブも入手出来るのである。


だから【コピー】で動作をトレースすることで【スピードスター】のジョブや【高速移動】のスキルを入手する事が出来るのである。



『ジョブ獲得しても、ジョブのレベル上げしないとスキルは獲得できないから凄く時間が非常にかかるからレベルを上げる時間がないんですね。』



そういいながらユーヒは納得する。マヤに関してはついていけてなく、困惑した表情を浮かべ



『よく分からないけど、ジョージさんはすごいってことね。』



半ば強引にマヤはまとめていたのであった。




『今回はスキルの入手と新しい武器でジョブの獲得を目指そうかと思うから、レベルを上げようかと思う。』



そうしてソロで複数の敵と対峙してレベル上げをメインにバトルを行う。

敵が来ない時には、スキルを使ってもらい、【コピー】を行う。



その繰り返しであった。




ちなみに、パーティには登録はしていない。



そうすると経験値の振り分けが変わって来てしまうからだ。そのため、未だにジョージのレベルは殆ど上がらないが、3時間が経過する頃にはスピードスターLevel10に到達し、スキル【高速移動】を獲得していたのであった。




マヤに関しては、スキルを惜しみなく使う事でドンドン敵を倒していたのであった。


ちなみに、マヤはクナイを装備している。




ユーヒに関しては、マヤを主として登録をしたのでピンチになると駆けつけ、参加する事を繰り返していた。




ちなみに、5時間が経過して・・・



ジョージ Level26

マヤLevel24

ユーヒLevel18


に現在なっていた。



マヤはスピードスターLevel3、ユーヒはメイドLevel2になる。ジョージに関しては、投擲使いLevel1を手に入れたのであった。






そして3日目、4日目と過ぎ


ジョージLevel31

マヤLevel33

ユーヒLevel26


となっていた。




4日目にユーヒからダンジョンかミッションに行きたいとの話が出たため、明日はライラットの近くにあるダンジョンに挑むこととなった。


2人には別れ際に攻略サイトを見ないように伝えた。





5日目


本日挑むダンジョンについて案内所にて聞くと


『ライラットの西側に行くと湖があり、その中央に塔がそびえている。そこがダンジョン【カミシモ・サカサの塔】だ。貴族の依頼により作られ塔の秘密を解き明かしたものにはとある恩恵が受けれるという噂がある。本当かどうか分からんがな。』



そう笑ながら言っていた。



少しするとマヤから連絡が入り、ライラットの西側の入口に向かう。



到着すると既にユーヒきていた。



そして、パーティ登録を済まして移動を開始した。



昨日の帰りに話をしていたが、マヤが前衛の特攻、ユーヒには回復役をお願いしてある。武器として盾と剣を装備してある。【メイド】の能力だと、マヤの緊急用の壁役になれるため、遠距離攻撃は用意していない。

ジョージ自身は、前衛の探知がメインではあるが、敵との遭遇時には後衛職の指揮官や射撃をすることとなる。何かあれば【高速移動】でフォローすれば良いのだから。



30分ほど進むと湖があり、その真ん中に塔が聳え立っている。



『何か高い建物だね。』


『いよいよかと思うと緊張しちゃうよね。』


マヤはのほほんとしており、ユーヒには期待と不安が混じっているようにそのような発言がされていた。


ジョージには緊張なんて一切なかったが・・・・・



湖に近づくと看板が書かれている。



『この塔を完全に攻略しものに祝福あれ。作成者:神霜栄左』



それを見たユーヒは

『この塔の作成者の名前を漢字で書くとこんな感じなんだね。』



そう言うと

『ユーヒちゃん。ダジャレなんていうんだね。』


そうマヤに突っ込まれてユーヒは顔を赤くしていた。



2人ともそろそろ行くよ。そうジョージが声をかけると表情を引き締める。



『楽しんで行こうか。』



そうジョージが言い、2人にとって初めてのダンジョン攻略が始まったのであった。



やっと新しいダンジョンの話に進みました。



皆様方、体調には気をつけてください。



風邪、膝の激痛などもあり、しばらく更新が滞ってすいませんでした。



今後とも楽しんでいけるよう頑張って行きたいと思います。

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