大嫌い
完全に甘甘です(笑)
ツンデレです(笑)
苦手な人はUターン
「ねぇ」
「……なんだよ」
私は彼の服の端をつまむ
「好き」
「はいはい」
そーやって、いっつも冷たい
やけになる
「好きだよー! 大好きだよー!」
「はいはい」
「なんでいつもそーなの?」
いじけてきた
「やっぱ嫌い! だいっきらい!」
「ガキかよ……」
呆れる彼
彼が悪いのよ?
「だって、全然かまってくれないじゃない。嫌いよ」
「どーしたら許してくれるかな?」
子供をあやすように彼がいう
「許さないわよ、絶対に」
「そうか……」
だんだん歩み寄ってくる彼
そして、私の頭をポンポンして
「悪かったな」
「……」
顔を赤らめて、頷く
まだまだ子供ね
こんなことで許してしまうんだから
読んでくださりありがとうございました(土下座)