第三十話 それぞれの気持ち
やっぱり小説を書くというのはけっこうきついですね……。
素人なので、理解できないような訳のわからないことが書いてあっても気にしないであげてください。お願いします。
家に入り、電気を点ける。
昨日から俺と唯果はほとんど喋っていなかった。
俺は人を殺した。
人を殺す。それはどの国でも、どの星でも許されないことだ。
「そういう条件だったんだから仕方ないよ……」
さっきまでずっと口を閉じていた唯果がそう言った。
「逆に殺さなかったら私達が殺されていたし、あそこから出ることも出来なかった。仕方なかったんだよ」
「…………」
そうだ、仕方なかった。仕掛けてきたのは向こうであり、俺が勝った。
ただそれだけのこと。
「元気出してー! そんな程度じゃ私はたいちょーを嫌いになんてならないよー! いつまでも落ち込んでないで飯作れやー!!!」
「テンション高いな……。へいへい」
最後の言い方に少し腹が立ったが、俺は渋々夕飯を作ることにした。
唯果に気を遣わせたか。
俺は、唯果のために少しでも美味い飯を作ってやろうと気合を入れた。
……あまり料理は得意ではないけど。
腕がまだ痛む。
昨日、梓を落ち着かせてから穴が空いた両腕を梓に治療してもらった。
梓には少しだけ傷を治す能力があるらしい。
俺は両腕に空いた穴を塞いでもらった。塞いでもらっただけで中は治っていない。
あぁ、痛い。
死んだらこんな痛みも無くなるのだろうか?
最近の光翼はなんだかおかしい。
私を助けてくれたし、優しいところも変わっていない。
でも元気がなかった。とても……、わかりやすいほど。
私のせいだろうか? なぜだか私から距離をとっている気もする。
知らない間に何度も迷惑を掛けていたのだろうか?
……それでも伝えよう。
この気持ちを伝えることですべて解決する気がする。
それが良い意味か悪い意味かはわからない。
私はごろんとベッドに横になった。
やっぱり少し怖い……けど、もう逃げない。
言いたいことをはっきりと言おう。
ちゃんと相手にぶつけるんだ。
今度は石ではなく、自分の気持ちを…………。




