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男子高校生の生活

作者: NOBU

『春』それは新生活の幕明けを伝える季節である。


そして、今日から高2になる俺も歩き慣れた通学路を歩いている。

 

俺の名前は真田文明。年は17、趣味は読書と音楽鑑賞と至って普通の高校生である。


iPodでUVERworldの音楽を聴き、昨日読みかけの小説を読みながら歩いてると後ろから声を掛けられた。


振り向くと見知った顔があった。コイツの名前は加藤清国(きよくに。時間とお金があればゲーセンに籠城する猛者だ。最近のマイブームは音ゲーらしい…。


『久しぶりじゃん。元気してた?』

『別に昨日も遊んだんだから久しぶりじゃないだろ?まぁ、元気だけどさ』

『ってか何読んでるの?』

コイツって本当にすぐ話題を変えるなと苦笑しながら本のタイトルを見せた。

『村上○○読んでるのか。面白い?』

たまにしか読書しない割に良い話を書く作家には敏感だなと思った。


『面白いから読んでみると良い』と薦めた。

あれこれ話をしてる内に学校に着いた。

『そう言えば宿題やった?』と加藤が聞いてきた。

『今さら!?』

『すっかり忘れてたからさ…』

やれやれだぜ…と思っていたが俺も人の事言えないな…

『しっかりしてくれよ。言っとくが見せないからな?』一応逃げる為に牽制しといた。

『別にいいよ。元々やる気ないから。それより早く教室行こうぜ』

『分かってるよ』

俺達は教室に向かった。



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