story37 部長参戦?
とうとう総合評価100越えました!しかし、この総合評価って何だ?イマイチこのシステムを理解できてませんが多ければそれだけ評価してもらえてるってことでいいのでしょうかね。
アンケートの方も気が向きましたら好きなキャラだけでもいいので答えてもらえたらうれしいです。
ここ数週間、CHAOS ONLINEに没頭していたので部活には参加していなかった・・・なので、久しぶりに部活に顔を出した。
「久しぶり〜」
「・・・・・・・・」
「よっ!久しぶり、部長に今話しかけても無駄だろ?」
部長は今、ありえない数の弾幕を華麗・・・とは言えないが人と会話できないぐらいに目の前の縦スクロールのシューティングゲームに熱中している。
くたばれ!くたばれ!くたばれ!死んだーー!イェーー!
部長は自分が操作していたキャラが弾に当たりgameoverの文字がでると同時に倒れた。
「あ、部長死んだ」
「お前らホントに暇人だな」
さっきから会話しているのは俺含めて五人しかいないゲ同のメンバーの一人、俺と同学年の黒田悟、クラスは違う。こいつはかなりの頻度でここにいる。
「おや?トオル君か?久しぶりですね」
部長が復活していた
「久しぶりです」
ゲ同は基本ここでグータラ遊んでいたりゲームについて語ったりしているダメな部活(俺には聖地だけどな)。
「どうだ、CHAOS ONLINEやっているかい?」
「ええ、楽しいですね。」
俺には今日ここに来た目的があった。それは・・・
「で、部長ってCHAOS ONLINEやってるんですよね?」
これが聞きたかった。
「ええ、やってますよ」
部長のことだから、まったく言わない・・・やってるのかー・・・はやっ!聞きたい事終了・・・いや、どうせだからいろいろ聞こう。
「部長はもう何レベなんですか?」
まず聞くのはここだろ。
「70ですよ。ついでに言うとギルド《インパクト・マジシャンズ》のギルドマスターをしてます」
・・・レベル高っ!つーかギルドマスターかよ。
「どうです?うちのギルドに入りませんか?」
「あ、俺もう別のギルド入ってますんで・・・《ミスティドリーム》っていう「なに!」」
「・・・トオル君、それは有名な第五位ギルドのことかな?」
ん?部長の様子がおかしい
「ええ、そうですけど?」
「トオル君・・・どんなコネを使って入ったんだい?金か!金か!金「うるせー」」
部長がおかしく・・・前からおかしいがさらにおかしくなりやがった!
「どうした部長、何なんですかさっきから・・・」
「・・・君は霧夢に入れることがどんなにすごいか分かっているのか!?あこはな〜ネクロマンサーと会って気まぐれでしか入れてもらえないギルドなんだぞ!」
いや、意味がわからん。だがまぁ俺は始めてすぐにシェイドさんにスカウト?されたからなしゃーない。
その辺の所を部長に話した。
「なんて君は運がいいんだ。だいたいそんな上の人と偶然でも会えたのは奇跡的です。しかもゲームを始めてすぐに!それに・・・」
すっげー力説してくるんだが・・・・・・そろそろ本当に熱苦しくなってきた。
「だいたいなんで君はいつもそうリアルラックが高いんだ。」
そんなこと言われても、せいぜい町内の福引きで二等当てたぐらい・・・すごいか?
「・・・まぁ、それは置いときたくはありませんが置いといて。一度一緒にやりますか?」
「いや、まあいいですけど俺まだレベル32ですよ?それにもし手伝ってもらうにしても似通ったレベルの人達とレベ上げしたいですし」
「心配ご無用!レベルについては差がありますから私は見ている形で、レベ上げなんて始めから手伝う気なんてありませんよ。というわけで今日帰ってからやるでしょうから・・・・現実19時に旧王都で会いましょう。私のプレイヤーネームはエル、アイ、エヌ、イーでLINEです。そういえば、トオル君のネームは?」
「トールです。ティー、オー、エルエル」
「・・・もう少し捻ろうよトオル君。まあ、いいでしょうでは帰宅だ。入ったらメールを送りますよ」
部長か・・・部長のキャラはどんなだろうか。楽しみだ。さーて俺もとっとと帰るか。
次回予告
トー「・・・次回予告に戻ってやがる・・・」
シル「部長、いやこちらではラインか?ラインさんが今話で出てるからこっちで出番なしって方向らしい。」
トー「まあ・・・部長だからいいか」
シル「それよりも最近聞いた話なんだが・・・シェイドさんも当分出番ないって」
トー「いい気味だ、つーかライカさんにさらわれて今強制労働中だったっけ?とうとうこっちに顔を出せなくなったか・・・」
シル「あと、ハンクさんの名前最近まったく聞かないよね」
トー「ああ、いたなそんな人・・・あれ?ハンクさんってギルドにもいるのに出番なし?」
シル「いや、だからあの人はベクトさんのやられ・・・」
ハンク(※以下ハン)「おまえらぁ・・・とその前に久しぶりだぁ、久しぶりすぎて次回予告に初めてきたキャラ扱いされてやがる」
シル「本当に久しぶりですね。でも、もう収録終わりますよ?」
ハン「なんだとぉ」
トー「リアクションもイマイチだしな・・・またの次回予告で会いましょう。」
ハン「なっ!本当に終わっ−−−−ブツッ