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CHAOS ONLINE  作者: giallo
32/48

story32 打ち上げにて

どうも、ジャッロです。

ゲームに忙しくて・・・・いろいろな事情により更新が遅くなりましたが、もう大丈夫片は付きました。まぁ、そりゃあ百時間もプレイ時間が経ってれば・・・・・では、お読みください

「はい、ではシェイドさん優勝、ベクトさん達4位を祝しまして乾杯」



いろいろな音が広がる。



今はギルドホームで打ち上げをしているわけだが



「おうぅぅぅぅ、俺も見に行きたかったのに、なぜだなぜじゃんけんに負けた」



試合を見れなかったジンさんの愚痴を聞かされてる。事の顛末を言うと、ギルドホームを開けたままにしておくのはあまりにも無用心だ、ということで何名かシェイドさんに呼び出され「では、この中から居残り組を決めようと思います。私とじゃんけんで負けた人にしましょうか」でジンさんは負けた、そして、今に至る。



「いや、もうじゃんけんの話はいいです。つーかもうそれ四回は言ってます」



ちなみにジンさん酒飲んでて相手にしてられない



『あー、あー、マイクテス、マイクテス。聞こえますか〜?』



何か始まった、シェイドさんがマイクを持っている。



『今日もう一つお知らせがあります』



なんだろうか・・・・ろくな事ではないような気がする



『なんと!ユニークスキル持ちが増えました。彼はたった五日間でレベル20に達し・・・』



・・・・おい、それって俺のことか?



『・・・というわけで、ユニークスキル《蒼狼》を手に入れた、トール君です』



いきなり周りの明かりが全て消え俺だけに明かりが・・・・・・



『トール君、かもーん』



ふっ、俺が言うことを聞く・・・・・わけがない



「嫌だ、断る!」



後ろを向き走りだし・・・・・・たかった。



「はい、ご愁傷様」「トール君、あきらめなよ」「周りに君の仲間はいないよ」



名前も聞いてない人達に捕まえられた。そのまま連行



『残念ですが逃がしません。いや〜保険に何人かトール君の周りに捕獲部隊編成しておいてよかったです。』



「つーか、シェイドさんギルメンに話すのは止めとくんじゃなかったんですか!?」



『そのとーり、と言いたいですが・・・みなさーん、一つだけ言わせて頂きますと彼のユニークスキルたいしたことないスキルだったんですよ。なので報告しました。以上です。あ、あともう一つありました。明後日より第五回ギルド内レベル帯最強決定戦やりますよ。はい、これで本当に以上です」



シェイドがマイクを離した。



「で、シェイドさん・・・・・・・くらえ!」



いろいろな負の感情を込めたパンチを繰り出したが



「ショウリュウケン(なぜかカタコト)」



パンチが当たる前にシェイドさんのアッパーが顎にジャストミート。



「危ないですね、短気はいけませんよ。」



「いや、受けてくれてもいいんじゃないですか。」



「痛いの嫌ですし」



「くらえ!」



「ハドウケン」



不意打ちのパンチも当たらなかった。《戦烈虎咆砲》放たれてトールは気を失った。



−−−−−−



−−トール、起きろトール



うるさい、と思いながらも起きた・・・・・ここはギルドホーム・・・・・



「・・・・なぜ!」



「あっ、起きたか」



シルクがいた。



「なあ、なんで俺はギルドホームで寝てたんだ?」



シルクは一度、は?みたいな顔をしたが納得したように、あ〜みたいな顔をして



「じゃあ逆に聞くけど昨日の記憶は?」



「昨日・・・・・・・・・シェイドさん殴りにいく」



思い出した、いろいろ振り回されたあげく俺に《戦烈虎咆砲》まで放たれたことを



「シェイドさんなら別支部に行ったから当分いないよ」



「なんだと!」



「いや、それよりも昨日お前が気絶したあとひど・・・凄かったんだ・・・・」



シルクから聞いたかぎりこうだ。



俺が気絶したあと、ギルメンの数人がパーティー組んでシェイドさんに挑み乱闘が起きたそうな。さらにその乱闘がヒートアップしていきシェイドさんVSベクトさん&ライカさん&シエルさん&ホリィさんのギルドマスター対福ギルドマスターのカードが組まれたようだ。で、勝者はライカさん。ちなみにこの対戦シェイドさんに勝った人がシェイドを連れていける権利が与えられるそうでライカさんの支部行きになった、と。



「うわっ、俺もその試合見たかったな・・・・シェイドさんめ」



「ていうか、トールいつの間にユニークスキルなんて持ってたんだよ」



その話にきたか、と思いあったことをシルクに話した



「・・・・ユニークスキルって何なんだろうな?」



「僕はそんな経験すらしたこともないからもっと謎だよ」



こんな結論のでない会話を打ち切るためにこれからの事について話した。



「なあ、シルクこれからのレベル帯ならどこがいいよ?」



「ん?ああ、そうだな・・・・・いや、僕もレベル19で近いしこっちの知り合いでいつも狩りに行ってるパーティーに君も入りなよ」



「いいのか?」



「いいよ、というよりソロでたった五日でレベル20になれるぐらい強いんだしかなり期待もしてる。」



そんな感じでシルクのパーティーに入る予定

次回予告



シェ「あぁ、鬱です」


ライ「どうしたんですか?シェイドさん」


シェ「あなたが私に勝ったから本編で私の出番が確実にない!」


ライ「負ける方が悪いんじゃないんですか?」


シェ「いやいや、それにしても酷すぎますよ。だって、ベクトやシエル達を盾に私をラッイライにしてくれたじゃありませんか」


ライ「シェイドさん、ラッイライはどうかと思います。」


シェ「イッカイカよりいいとは思いませんか?」


ライ「・・・・そうですね」


シェ「ああ、私の出番は次はいったいいつなんでしょうか」


ライ「知りません。ですがこちらの支部の雑用をいっぱいしてもらわないといけないので」


シェ「そんな殺生な!出番がない上に雑用まで!いやだーーーあっ、ガーちゃん離してください。嫌だ!タスケテーー、私に自由を」


ライ「シェイドさん壊れましたね。こんなシェイドさんでは次回予告にも出させませんので、次回の次回予告ではトール君達がやってくれるでしょう。・・・・・・・・オチなんてありませんよ?」

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