story29 あっさり
どうも、ジャッロです。
・・・・この前振りいらないですね
さて、気づいた人はいると思いますがあらすじ(?)を変更しました。あらすじが適当すぎる!ということに前々から変えようとは考えてはいましたが行動には移らない日々が続きつい最近変えれました。
そして、今話は自分でかなり出来が悪いと思います。ああ、本当にこの先どうしよう。
一つだけ言おう今回はキーリーには運がなかった、と。勝負は一瞬だった
−−−−5分前−−ベクト視点
ホリィとシエルに殴られた顔がいてぇ、ったく俺にとってはシェイドは疫病神だっての!
ベクト達三人は戦場にいた。もうすぐ試合が始まるからだ。
3・・・2・・・1・・・Fight
始まった
そして
「今回は俺様は始めから本気でいくぜ!《スロット》」
キーリーがそう叫んだが
猫、髑髏、コイン、一列の柄がバラバラだった
「ノォォォォオウ」
馬鹿か、と思い俺は《神速》を使い敏捷パラメータを上げ速攻で決めにいった
《瞬影連閃斬》!・・・《神速》も《瞬影連閃斬》も前回出してしまったのでもう出し惜しみしない
だがキーリーも黙って攻撃を受けるわけもなく「《アブォイデンス・コイン》」コインを投げた。
表なら絶対回避、裏なら回避不可
コインが今落ち・・・・・・・・・・・・裏
「ノォォォォオウ」
96連撃をまともに受けた・・・・だけでなく、シエルの無造作の矢の雨も全弾命中、とりあえず撃ちまくったホリィの炎弾も全弾命中
−−−−トール視点
うん、ひどい試合だな。何か観客席からいっぱいブーイングが聞こえるし・・・・あれだな前回の試合でキーリーは運を使い果たしたんだよ・・・・・・・・じゃないと報われない
さて、次の試合か。魔法連発するじーさんか鏡使いのレンさんか
−−−−戦場−−レン視点
ねー、あのおじいちゃん反則だよね。だって一分毎にAPが回復するんだよ?普通のプレイヤーなら何も問題ないんだよ?でもあのおじいちゃんだからね・・・・・・・・まぁ、それなりにがんばろう皆の敵討たないといけないし
試合開始の合図、始まった
「ほっほっほっ、可愛い女子を傷つけるのはちと嫌じゃのう・・・降参してくれんか?」
このおじい、いやじじい始めから上目線ムカつく。
「おじいちゃんこそ降参しないの?老体を虐める趣味はないので」
「残念じゃ・・・楽はできんもんじゃのう」
「おじいちゃんはもう引退すればいいんじゃない?」
この会話が最後だった
闘いが始まった
「《詠唱破棄》《メテオ》」
炎石の塊が落ちてくる。レンはとりあえず躱した。
「まだまだ《詠唱破棄》《コキュートス》《詠唱破棄》《ヒート・ブレイズ》《詠唱破棄》《サンダー・ドラゴン》」
無茶苦茶だった。火、水、雷の上級アーツを連発してきた。普通なら《詠唱破棄》を使って上級アーツを使ったら一発が限度だ。それをあと二発放った
《コキュートス》−指定した範囲に氷の柱を精製−もちろん範囲内なら一緒に氷漬け、これは間一髪でレンは躱した。
《ヒート・ブレイズ》−広範囲での炎上−実際は炎上というほど優しくない炎の波がレンを襲う。レンは《上級水魔法》スキルの《バブル・ボム》−水砲弾何かとの衝突後爆発−により炎を相殺しこれも回避。
《サンダー・ドラゴン》−ドラゴンを象った稲妻による攻撃−ドラゴンがレンに迫る。
「《ミラー・シールド》」
レンの前に大きなハート型の鏡の出現。《ミラー・シールド》−魔法攻撃を反射する鏡の楯−でドラゴンを反射することはできなかった。反射効果はダメージ許容内のもの以外反射できない、つまり《サンダー・ドラゴン》のダメージ量が《ミラー・シールド》の反射許容量を越えている。
鏡の楯はドラゴンに割られレンに直撃。レンはライフの六割を削られた。そして、じーさんの攻撃は止まない。
上位魔法連発してくるじーさんに防戦一方のレン、じわりじわりとライフを削り
「《詠唱破棄》《エレメント・フォース》」
四属性の上位魔法同時発動に回避する術がなくレンは敗退した。
第四回戦
《WG’s》ギルドマスター勝利
次回予告
シェ「やってまいりましたこのコーナー。突撃、隣のシェイドさ〜ん」
トー「いや、どんなコーナーだよ。つーか本人が言っているのに隣も何もねー!」
シェ「このコーナーは隣の部屋にいる人をシェイドさ〜んが突撃し、金を巻き上げるというものです」
トー「なんだそのコーナー。隣の晩御飯的なものじゃないのかよ!つーか、シェイドさ〜んは必要なのか?」
シェ「それでは最初の犠牲者は誰でしょうか?隣の部屋に突撃」
トー「・・・・・・見ねぇ、聞かねぇ、何も関わりたくねぇ・・・・・」
シェ「おや、ベクトですか。さっそくですが金を差し出してください・・・・・理由と申しますとこういうコーナーをやっておりまして・・・・・残念です。実力行使は嫌いなんですが・・・・・ほう、決闘には乗り気ですか。ではベクトが負けた時あなたの全財産をギルメンに均等配分しましょうか。・・・・・そうですね。私が負けることはないですが、負けたら会議にちゃんと参加しましょうか」
トー「・・・・・・・次の次回予告、ベクトさんの愚痴かな?」