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CHAOS ONLINE  作者: giallo
14/48

story14 レッドプレイヤー

どうも、ジャッロです。

ユニーク1000人越えていました。

読んでくれている方ありがとうございます。

あれ、何か日本語がおかしいな。でもうれしいからいいや

今はハンクさんの決闘があった翌日の朝。



昨日、シルクにパーティー組んでレベル上げをしようと言ったが先約があったようで断られた



なので今日は一人なのである



「そういえば、俺って今のところシルク以外仲いいやついないな」



といってもまだ二日しかたっていない。あまりにも二日間の内容が濃すぎたため時間が長く感じる。



俺は何にしてもこのまま宿屋で待機しているわけにはいけないと思いとりあえずギルドへ向かった



−−−ギルドホーム前−−−



また何か中が騒がしい。まぁ・・・・どうせシェイドさんが元凶だろう。と思いながらホームに入った。



中でざわめいている集団のほとんどが掲示板の前に密集していた。



俺は何があるのかわからないから近くの人に聞いてみた



「すいません、何かあったんですか」



「ん、ああ、レッドプレイヤーギルドが一つ崩壊したんだよ。しかも三日前ぐらいにギルド間で注意があるほどのギルドがだ」



レッドプレイヤー−−−プレイヤーキルPKを複数人行ったプレイヤーのギルド。



ここでは、プレイヤーには三種類ある。《判別》系スキルによりプレイヤーは三色の色により見分けられる。緑、黄、赤。まず緑、これは普通にゲームをプレイしていればこの色である。



つぎに黄色、決闘以外の時に他プレイヤーに攻撃したり、一人までPKをした場合に黄色になる。ただし、誰にだってミスはある、ということで黄色になってこちらの時間で20日間誰にも攻撃を加えたりしなければ緑にもどる。だが、逆にまた人に攻撃したりしたら赤になる。



最後に赤、危険域だ。黄色の際に期間内に他プレイヤーへの攻撃、もしくは複数人をPKした際になる。基本的に前者はうっかり、後者は故意にやっている場合が多い。そして、比率でいっても前者より後者の方が多い。



もちろん赤に一度なってしまったら黄にも緑にももどれない。



だが、赤プレイヤーにはデメリットがある。デメリットとして、一つにデスペナルティが1レベルダウンになる。そして、もう一つモンスターと同じ対象になる。



普通に考えるとこれほど厳しいものはないが、ほとんどの赤プレイヤーはPKによるアイテムドロップをおこなっている。



決闘以外の方法でPKをおこなうとPKされた人の装備品の一つが一定確立でドロップされる。



他にもいろいろ理由があるかもしれないが主にそれらだ。



いろいろと周りの人が喋っている情報をまとめるとこうだ。



二日前まで活発に動いていた赤プレイヤーギルドが一夜で崩壊した。そのギルドは暗殺や無作為に人を襲う危険なギルドで人数も30ぐらいと多く平均レベル70ぐらいとかなり強くちょうど二日前に霧夢ギルドの上位の人が一人PKにあっていたらしい。


そして、第一位のギルドが偵察に何人かで見張らせていたらしいが昨日の夜に偵察にいた人達全員が何者かに気絶させられ気がついたらギルドホームが崩壊していたそうだ



・・・長々と考えてしまったが今の俺にはとくに関係のないことだ。上位グループ側の方はここからだとかなり遠いのだ。そんな奴らはあまりここ王都にいない。



俺は話せる相手を探した・・・・・ハンクさんがいた



「ハンクさん。おはようございます」



「おう、あ〜〜〜トールか。なぁ、この騒ぎはなんだ」



今ホームに入ってきたばかりのハンクさんを呼んだので状況がわかっていなかった



俺は整理した情報をハンクさんに伝えたら、驚かれた。



「ハンクさん、皆さんも驚かれてますけどそんなにすごい事件なんですか」



「お前っ、あ〜そうかこっちに来たばっかだったな・・・・・・いいか、まずそのギルドは赤ギルでも五本に入るほどやばいんだ。なによりレベルが高いのもあるがあいつらは必ず八人パーティーで来るんだ一人に対してだ」



かなり、えげつない話だと思った



「そんな集団行動のエキスパート達が固まっているギルドホームを潰すことはかなり厳しいはずなのにその正体不明の奴はたった一夜で滅ぼしたんだぞ。誰だって驚くぜ。第一そんなことが可能そうな奴は大半有名人だ。そんな奴がギルドを潰したなら名前がでてくるはずだ」



この喋る直前に得た情報はそのギルドを潰した人はたった一人だということ



「ということは、潰されたことにも驚きですが。そんなすごい人がいることも騒ぎの一つなんですね」



口調が変わっているが今言ったのは俺だ。いくら俺でも相手が尊敬できる強い人や年上には敬語ぐらい使うぜ。



「そういえば俺を呼んだが。すまねぇ、なんか用があったか」



「ええ、低レベルの時、何してましたか」



「あぁ、俺の場合あの狼の森でレベル上げしていたな・・・・・・まぁ、お前ならあの銀狼と結構いい勝負していたしソロでいったらかなりうまいんじゃないのか」



やはりあそこは今の自分のレベルにちょうどいいのか。しかし・・・・



考えていた俺をみたハンクさんが



「もう、銀狼金狼はでね〜ぞ〜。あいつらは金狼を狩った時点であこにはもうSEは起きね〜」



という情報をくれた。ちなみにSEはsudden encountの略で突発性エンカウントのことだ



「ありがとうございました」と礼を言い、この一週間何をやるかを決めた



あの森でソロプレイ!

次回予告


シェ「ベクトさ〜ん、最近あなたばかり出ていませんか」


ベク「じゃあ、さらに追い打ちかけるぜ・・・・お前は本編に当分でてこない」


シェ「な・・・に・・・」


ベク「ざまぁみろだ。日ごろのおこないがわりぃからに決まってっだろ」


シェ「私のどこがいけないのです。少し面倒だから会議を抜けだしたり、ひなたぼっこ日和だから会議を抜けだしたり、蝶々が飛んでいたから会議を・・・」


ベク「抜けだし過ぎだ。そして、最後のは嘘だろ」


シェ「おぉ、神よ私をお助けください」


ベク「お前なんか助けるかって」


シェ「なんですと、助けてくれないなら私が神になる神倒す」


ベク「おい、どこに行く。・・・・・いや、途中からわけがわからんがあれは今からある会議への・・・・ちくしょう、まちやがれ・・・・・次回、ソロプレイ。あ〜、なんで俺が言わなきゃならん」

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