story1 始まりは唐突に
どうも、はじめましてジャッロといいます。
VRMMORPG物を描くにあたってこの話では説明が少なすぎるという方・・・ご安心下さい話が進むに連れて疑問に思う細かい部分が入っくると思いますので御了承下さい。
あと、文章力も高くないので稚拙な文章になるかもしれませんが暖かい目で見てもらえるとありがたいです。
「生い茂る森、晴れ渡る空、微妙に湿った土そこには二人の人がいました。めでたし、めでたし。」
「いや、待てぃ何がめでたしだ。そして、あんたなんでついて来るの。」
そう、俺はとうとう売られたVRMMORPG《狩りをしよう!》をプレイしているのだが何故こんな状況になったんだ・・・・・
30分ぐらいまえ〜
俺は、一日遅れだがVRMMORPG《狩りをしよう!》のソフトを手に入れた。
ソフトを入れ、ヘルメットから無数のコードが垂れ下がった装置を被り起動した。
セットアップ・・・仮想現実空間での自分であるキャラクターの設定を行った後光りに包まれた。
おっと、名前を名乗っていなかったな。
俺の名前は篠田亮、ゲーム内の名前はTHORでトール多分平凡な高校2年生だ。
光に包まれた後に動作確認用のステージにワープ(?)されて移動、攻撃、メニューの開き方などをNPCに手ほどきをうけた
そして、また光りに包まれ、はじまりの森に飛ばされた。
はじまりの森中央部ここがハンター達の出発点でありこの森を抜ける事が初めのクエストである。
いろいろ詳しい事が省いてあるがおいおい語るとして・・・まずは現状だ
そして俺は森を抜けるため進み始めて5分ぐらいで《やつ》が現れた。
ただ今5分ぐらいまえ〜
歩いていると目の前に黒いローブに包また謎すぎる人がいた。いや、正確にいうなら木に背をあずけて何かを悩んでいた。
ローブのフードに顔が隠れていて男か女か判別できない・・・・とりあえず話かける事にした
「失礼ですが、あなたは何をしているんですか。」
黒ローブは質問に何か悩んでいた。俺自身も変な質問したと思った。
だが、どう考えても彼がここにいるのがおかしい。なぜなら、この森はゲームを始めたばかりの人しかいないはずだ。なのにこの人は初期装備である布装備じゃない。
と、そこまで思考してから別の事を考えはじめた余計な事を言ったと
これは、MMORPGなのだいろんな人がいたって何も不思議ではない。とりあえず弁解しようと声をだした
「すみま・・・・・」
「いやー、実は暇してましてね。ふらふらしてたんですよ。」
弁解する前に質問に答えられてしまった。まぁいいこれで悩むこともなくなった。
「そうなんですか、じゃ機会があればまた」
これで、この人とのコミュニケーションは終わったと思った。 が、俺が進んだ後について来てさらに何か言い出した。
30分まえ回想おわり 「ナイスつっこみ、ククク欲しいねーうちのギルドに」
俺はギルドという単語にかなり興味を惹かれたが・・・
「俺は絶対嫌ですけどね」
これだけは思う。こんな訳のわからない人のギルドは入りたくないと
「まだ勧誘すらしてないのに否定はひどいんじゃない」
「名前も知らない人にはついていけません」
ここで、黒ローブは疑問をもったようにみえたがすぐ解決したようだ。唯一見える口許がへの字からU口に変わった。
「あぁ、そういえば君はついさっき来たばかりなのだね。メニューを開くといい、そしてマップを開き緑色の点を凝視するといい・・・騙されたと思ってやってみるといい」
そんなことを言われるとやらざるをえない
俺は、左手を3回振り長方形のメニュー画面を開きマップを開いた。
そこには、青点と緑点があった。言われたとおりに凝視するとSHADEの文字と緑のバーが見えた。
「それが私の名前で緑のバーはその人のライフポイントですよ。一応、名乗らせてもらいましょう。シェイドと申します。君は・・・」
「トールです」と、短く名乗った。
「ふむ、君はまだ知らないことが多そうだが情報サイトなどで下調べなどはしなかったのですか」
「ええ、偶然手に入れたソフトなんで・・・すぐにやりました」
「情報がないのか・・・なら、ますます私のギルドに入りなさい。うちはいいですよー皆いい人だらけですし」
何をもってこの人はいい人を決めているのだろうか。いや、それよりもこの人自体がわからない・・・話を変えよう
「そういえば聞きたいんですけどこの森にモンスターっていないんですか」
「え、私の提案スルー。まぁいいですけどね。ちなみにここらへんのモンスターは・・・」
黒ロー・・・シェイドさんは言いかけて立ち止まっていました。俺は疑問に思い「どうかしました」と聞いた
「リアライズ ハーベストサイズ」
シェイドさんの手に鎌がでてきました。ここではリアライズ→武器名と言うとセットしておいた武器を出せます。
でかい黒光りする鎌を見てかっけ〜とか思っていたときに目の前に正方形のポリゴンが少しずつ現れ広がっていった。
「トール君、これが突発性エンカウントです。これは最近よく起こるようになった現象なんです。さがっていてください。」
意味がわからなかった目の前にいきなり3メートルぐらいのドラゴンが顕れた。
次回予告
シェイド(※以下シェ)「はい、始まりましたシェイドの予告コーナー。わーぱちぱち」
トール(※以下トー)「シェイドさん、やってて恥ずかしくないのか」
シェ「ちっとも、恥ずかしくないですね」
トー「というか、まだキャラ確立してないのにこんな事やる作者って・・・」
シェ「おーっと、もう時間がないですね。ではトール君」
トー「次回、突発性エンカウント」
シェ「最後にもう一言」
トー「というか次回、俺活躍しないだろ・・・・・あっ逃げるな」