表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
元英雄 これからは命大事にでいきます  作者: 鉄馬 メウ
第四章 結城との再開

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

99/226

凛は聖女が気になります!


スタンピードの原因を解決後、

リーム先生達と合流、

先生達も砦を守るため多くのモンスターを討伐

砦の中に被害はほとんどでなかったようだ。


少し落ち着きたかったことと状況の説明のため

バンさんのいる砦に向かった。


「皆さん、砦の人々を救って頂き、

本当にありがとうございます。

私は、セシリアと申します。宜しくお願いします」


「うむ、久しいのうセシリア、相変わらず

無謀なところが八雲にそっくりじゃ!」※リーム


「フフッ、懐かしいです。昔もリームさんに

同じことを言われました」※セシリア


「ワンワン、会いたかったワン」※ポチ

セシリアによしよし撫でられるポチ


「私はルビーといいます。

聖女コロンの命により貴方を守ること

にしています。ちょっとめんどいですけど!」

※セシリア


「フフッそうなの、コロンさんにも

後でお礼をいわないとだね!」※ルビー


その時ワイワイと挨拶をしているなか、

目を細め機会を伺っている女がいた。

きっといつもと違ってどす黒いオーラを

纏っているであろう凛


知らぬ間にセシリアが目の前に居た。


「セシリアと言います。貴方のお名前を

聞いても宜しいですか?」※セシリア


「え、え~凛と言います。宜しく………」※凛


セシリアは凛の手を握り笑顔で挨拶するが、

凛のこめかみはピクピクしているのに

本人も含め誰も気づかない。


そうこうしている間に砦に到着、

門が開くとバンが飛び出てきた。


「聖女さまーーご無事でしょうか~」

叫ぶようにバンが登場、そしてそのまま土下座し


「大変申し訳ありませんでした。

我々が不甲斐ないばかりに聖女様を危険な目に」


その言葉に合わせて周りの兵がバンに続いて

頭を下げる。


「皆さん良いのです。私が好きでやったのです。

皆さんもお疲れ様でした。砦の中の人々は

問題ありませんか?」


「はい、怪我人は多数出ておりますが、

死者は出ておりません。これ程の戦いで考えれば

奇跡と言っても過言ではありません。

流石聖女様でございます」※バン


「いえ、私だけではありませんから、ここの皆様が

協力して尽力つくして頂いた結果だと思います」


「は!! ありがとうございます!」※バン


「まずは、皆様お疲れでしょう。今手配を

していますので、お休み下さい」※バン


「いえ、すいませんが早くシャインに

向かいたいので、申し訳ありませんが」※セシリア


「しかし……無理はいけません聖女様

これ程の戦いの後です。お疲れのはずです」※バン


「分かっています!しかし、いてもたっても

いられないのです」※セシリア


「ん~」

バンとしても聖女様の言いたいことは

分かっている。しかし、いくらなんでも

無理をし過ぎだ。これは止めなければならない。


「バンさん、すいませんが食料だけ頂けます。

ゆっくり休みながら行くんで」※八雲


「八雲、しかしだな~」※バン


「大丈夫大丈夫、こっちにはスーパーカーの

ルビーちゃんがいるから!」※八雲


いつの間にかルビーは乗り物に変身

それを見たバンがアゴが外れそうな勢いで

驚いていた。


バンにルビーについて説明、

ルビーの中で休みながらいくからと言うことで、

しぶしぶ納得してもらった。



「それじゃーみんな行くぞー」※八雲


「は~い」「了解」「ワン」等※みんな


こうして僕たちは砦を出発した。


僕たちはルビーに運転を任せ、

食事を取りそれぞれ仮眠をすることになった。


凛は眠れなかった。……理由はなんとなくわかる。

隣にこの人が寝ているからだ。セシリアさんである。

ルビーさんの変身は結構自由自在、横になって寝る

スペースを作ってくれた。寝る際は女性と男性で

分けたのだか、リームさんはいまここには居ない。

さらにククちゃんは八雲と寝たいとのことで、

結果セシリアさんと2人で寝ることになったのだが、

色々気になって寝れなかった。


「凛さん、

どうされたんですか?寝れないのですか?」


しまった!寝れなくてごそごそし過ぎて

起こしてしまった?


「セシリアさんすいません

起こしちゃいましたか?」


「いえ、そんなこと無いですよ!

………少し眠くなるまでお話ししませんか?」


「…………はい!」チャンスタイム(>д<)ノ ※凛


「セシリアさん、八雲はこちらの世界で

どんなことをしてたんですか?」


「凛さんはご存知無いんですか?」


「はい、八雲が異世界に飛ばされて、こちらの

世界で戦っていたくらいしか」


あれ?私想像以上に何も知らない。


「そうなんですね。では初めから話した方が

良いですね。こちらの世界では数百年に一度

魔王が現れます。その際戦力の補強のため

勇者召喚が行われます。八雲はその時に

召喚された10人の一人です」


「八雲は強制的に連れていったんですね!」

私は昔のことを思い出し怒り沸き上がり

少しきつい言い方になっていた。


「そうです!こちらの世界の勝手な理由で

大変申し訳なく思います。ごめんなさい!」


「あ、いえすいません、そんなこと。つい昔を

思い出して、セシリアさんが悪い訳じゃないのに

ごめんなさい」


「ありがとうございます。凛さん」


「この話しは一旦なしです。続き、続きを

聞かせて下さいセシリアさん」


「はい、分かりました。八雲はその後ギフト……」


その後、セシリアと凛は寝るのも

忘れて話をしていた。



「そろそろシャイン王国につく頃だけど、

ルビーなんか敵と思われる気配とか無いか?」

※八雲


「はい、特に無いです。むしろシャインが

滅んだなど話がありますが、そのような気配が

一切ありません」


「そうなの?どう言うこと?」※八雲


「シャインを相手にして戦闘が行われたなら

おそらくかなりのオーラが気配として残ります。

それがまったくありません。おかしいです」

※ルビー


「そういうことか、行くしかないか………」

※八雲


「見えてきたのじゃ、シャイン………」※リーム


「みんなシャインが見えたぞ~準備しろ~」


八雲は久しぶりに戻るシャインに

やや緊張と心配の複雑な気分で向かう。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ