スタンピードの原因を探れ(゜ロ゜)
「バンさんどう言うことですかーーー」
「落ち着け八雲、本当にすまないと思う!」
バンはどうどうと手を動かし詰め寄る八雲を
落ち着かせようとする。
「あ~セシリアは無茶するからな~
日頃は冷静なのに何でだよ~」※八雲
八雲はそう言いながらわかっている
あの人はこう言う人だとわかっている。
困っている人がいるといてもたってもいられない。
だからほっとけないしほっといたら
ダメなんでってば~(*>д<)
「本当にすまない!俺達が不甲斐ないばかりに」
バン団長は深く頭を下げる。周りも合わせて
次々と頭を下げる。
「ちょっとやめて下さい。俺は責めてないですから
それにあの人らしいし仕方ないですよ。
でも、急いだ方が良いですね。
どの辺に向かったか教えて下さい」※八雲
「あーもちろんだ!できるだけ簡潔に説明するぞ」
「スタンピードが起きたのは半日前、
最初はそれほどの規模ではなかったので、
十分対処出来ていたのだが減るどころか徐々に
増えていく。おかしいとは思っていたところに
今度は大型のモンスターまで多数現れた。
突如のことでこちらは後手にまわり、
砦に敵を侵入させてしまいそうになった。
其処に現れたのがセシリア様だ!
強力な結界を張り、モンスター達を
次々と倒してくれた」※バン団長
そうなんだよな~見かけによらずセシリアは強い
拳闘士としても有名なんだよな~俺も昔修行で
こってりと絞られたっけな!アッハッハ~
「おかげで体勢を整えることができた。しかし
モンスターどもの勢いが一向におさまることが
なかった。セシリア様はその原因を突き止めるため
先行して調査に向かわれたのだが、今だ我々は
足止めを食らって追うことができん。
八雲頼む。セシリア様のもとに向かい
助けになってくれ」※バン団長
「了解です。バンさん
砦の方は任せますよ。」
「あ、もちろんだ!こっちのことは気にするな」
※バンさん
八雲は軽く手を上げ空へと飛び立つ
風の精霊よ!今から言う内容を
リーム先生達に届けてくれ。
「先生、砦のリーダーと話ができた。
そこで一つ問題が、スタンピードの原因を
探しにセシリアが単独で向かったらしい。
俺はこのままセシリアを探しに向かうから
先生達は出来るだけ、モンスターを倒して
砦を守って下さい。」
「良し、これで準備OKだ、
無理してるなよセシリア~」
八雲は風の力でグングンと加速し
モンスターの発生源に向かった。
「うん!?」
しばらく飛んでいくと遠くに真っ黒な半球の物体が
見えてきた。直径数百mはあるだろうか、
どうやらそこから魔物が発生しているようだ!
うじゃうじゃ居やがる。さてどうしたものかと
考える八雲、恐らくセシリアもここにたどり
着いたはず、となれば行くしかないが、
嫌なオーラが周辺に蔓延している。この感じは
死霊使いが居るな!
八雲は地面に降り立つ、
真っ黒な半球に近づくと白い何かが現れた。
バックステップで距離を取る八雲
「ジャイアントボーンか!」
10mはあるドクロの怪物が現れた。
「ぞろぞろと出てきやがった!」
4、5、6、7、8体か~あんまり見ない数だ、
魔族のやつらが絡んでるのか?
こいつらは確か瘴気のある場所じゃないと
長くはいられないはすだしな~
「おっと考え事をしすぎたか!」
ジャイアントボーンの巨大な掌が迫ってきた。
『インパクト』
掌が当たるタイミングに合わせて技を叩き込む。
腕こど弾き飛ばす。やや体勢を崩したところを!
『エアボム』
ジャイアントボーンの口にポーンと爆弾を
投げ込んだ。
「ボーン」と音を出し頭を吹き飛ばし
「一体撃破と!まだまだ行くぞ~オラ~」
八雲はオーラを高め、自分の周辺に大気を集める。
『シルフ召喚』
白くやや透明な少女の姿をした。風の精霊が
現れ八雲の周辺にを回る。
シルフは八雲の周辺に空気の塊を生成
『エアバレット ボムボムラッシュ』
空気の塊が連射でジャイアントボーンに
次々と当たり「ドンドン」と音を立て弾き
ジャイアントボーンは踊るように吹き飛ばされ
最後はボロボロになり砕けた。
「なかなか奴らだがその程度で
倒されるわけにはいかないんでね。( ̄^ ̄)」
こう言っちゃ~なんだけど、デカブツは怖えいけど
倒すとスカッとするな~ちょっと気分が良い。
「うん!?」
ジャイアントボーンから瘴気が流れ出してきた。
その瘴気は徐々に魔方陣になり骨がカタカタと
音を出し跳ねる。骨は宙に舞い集まる。
徐々に形を変え現れたのは………
「デスサイズを持った骨野郎の
……死神じゃん、こわ!」
冗談言ってる場合じゃないか、
こいつはさっきのと違って、力業だけじゃないよな!
何かブツブツ言ってるけど、まさか呪いを
かけてるんじゃないだろうな~
しばらく様子を見ていると、死神の目が
赤く光った。デスサイズを大きく横に振り上げ
勢い良く振ったが、俺にはぜんぜん届いてないけど
なんのつもりだ?
……………あ、やられた!?
「ち、あんなのありかよ!」
左腕が動かね~ぞ、呪いだよなこれ?
見えないけど何らかの条件で発動した!
死神はケタケタと笑い八雲は
「腹立つな~あの野郎o( ゜Д゜)o」
死神は再びデスサイズを振る。
咄嗟に八雲は横に飛んだが、今度は
「くっそ~左足が動かないぞ」
死神はケタケタと笑いながら
ゆっくりと近づき動けなくなった
八雲に止めを刺さんとデスサイズを振り上げた。
八雲ピンチ(*´Д`*)




