トラブルとは知らないところで発生しています!
「本当によかったの?早くシャインに戻りたい
じゃないの?」※コロン
「大丈夫です。それにセシリアさん、
聖域にいるんですよね。寄り道しても
問題ないですよ!情報収集です」※八雲
「凄いたか~い」※クク
「ククちゃん落ちないけど危ないから
こっちにおいで!」※凛
今僕達は上空数百mの高さにいる。
リョウガさんは村に戻らないといけないと
言うことでアンリさんがドラゴンになって
空を飛んで送ってくれている。
おかげでかなり時短して聖域に行けそうだ。
「八雲一応言っておきたいことがある」※リーム
「何ですか、先生?」
「元々ここに来たのは八雲の寿命を延ばすため
なのじゃ、ちょっと見ないうちにだいぶ使った
みたいなのじゃが?」
リーム先生はムッとした顔で頬を突付きまくる。
「先生~いたい、いた~いですってΣ(゜Д゜ノ)ノ」
「そうよ八雲君はムチャばっかりし過ぎなんだから
少しは私達を頼ることを覚えなさい」※コロン
「まったく止めても止まらないのが問題がのじゃ」
「二人とも意気投合して攻めないでくれます」
※八雲
「八雲君……なんか着いたかもここで良いの?」
※アンリ
八雲は下を確認すると巨大な建造物が立っており
周りに大きな山に囲まれていた。
「アンリさんあってます。すいませんが
山のふもとに降ろして下さい。
あ、あと山には近づかないで下さい。
結界があるんで気を付けて下さい」
「うん、わかった~いっくよ~」※アンリ
アンリさんは急降下した
「え!?」※皆
「キャー、うわ~、スゴい~」※皆
それぞれの反応で急降下するのだ!
「それじゃ~私は帰るね~」※アンリ
「アンリさん……アザ~ス」※八雲
僕も空は飛べるけど心の準備してないと怖いわ!
今俺の後ろではやや体調不良者が数人……
「八雲!八雲!もう一回飛びたい\(・o・)/」
ククは楽しめたようだ…良かった良かった。
「お前達何者だ!怪しい動きをするな!」
守衛の兵隊を囲まれた。
考えなくても分かる話だがドラゴンが来たら
警戒するわな~……でも大丈夫!
「ご苦労様です。ごめんなさいね!騒がしちゃって」
「コロン様!?どうしてこちらに!!」
「ちょっと急がないと行けないからごめんなさいね」
コロンさんはそう言って僕達を促し入口へと進む。
ここは神聖教会の本部であり聖域と呼ばれている。
この場所は強力な結界で守られており、
魔物であろうが怪獣であろうが簡単には
入ることはできない。
本部は大きく分けて5つの区画に分かれている。
水の神殿、風の神殿、地の神殿、火の神殿
この4つの神殿が結界の要となり中央の
光の神殿を守っている。
この光の神殿の先には神が住まう世界と繋がって
いると言われている。
もちろん僕は入ったことはない。
「八雲君多分セシリアは光の神殿にいると思うから
そこに行きたいんだけど、簡単には入れなくって
私が呼んでくるからちょっと待っててくれる!」
「はい、了解しました。水の神殿の方で待ってます」
コロンとユリメリアはここで一度分かれた。
「八雲ここに来たことあるの?」※凛
「あ~何度かあるよ。色々あってここで
修行したこともある。ちょっと懐かしく
なってきたな~」
八雲はウロウロと水の神殿に近づくと……
「君ここから先は通す訳には行かないよ」
「あ、すいません懐かしくってついウロ……
リーグ…だよな~」
「………八雲か?お前!!!生きてたのか~?」
男は指を指し驚愕の顔で驚く
「なんか随分体格が変わってすぐに分からなかったよ
成長し過ぎだよ(^O^)」※八雲
「生きてたのならさっさと出てこいよな!」
何故かややひねくれた感じで言われる。
「八雲この人、誰なの?」※凛
「僕がここで修行していた時に一緒に
学んだ友達さ!」※八雲
「だ、誰が友達だ!俺はお前を認めんぞ!
必ず俺が勝つ( ・`д・´)」※リーグ」
「八雲……なんかお前が言っている感じと
印象が違う反応しておるのじゃ」※リーム
「そんなことないですよ。リーグは照れ屋だから!」
※八雲
「相変わらずのニブさだな八雲………
だから水の神殿の皆はお前が嫌いだ」※リーグ
「スゴい言われようだぞ!八雲
これは流石にヤバいやつワン(。・ω・)」※ポチ
「いやいや皆照れ屋なだけだよ!」
八雲は笑っているが、隣のリーグを見ると
あきれ顔とタメ息をついているワン。
「ま~良い。お前なら今さらどこ行っても
問題ないだろう。…ただし騒ぎを起こすなよ!
なにもするんじゃないぞ!」
リーグが「ビシッ」と指を指されて言われる。
「うん、わかったよ」※八雲
リーグは疑いの目で見つつも離れていった。
「それじゃ確か来客用の食堂があったはず
だから皆行こ~」※八雲
「ワン、トラブルの匂いがするワン」※ポチ
「匂いはしないが、我にも分かるのじゃ」※リーム
…
……
「お~ここは相変わらずキレイだな~」※八雲
「本当にキレイだし広い、400~500人は入れる
じゃないかな~」※凛
「この神殿では一時的に難民を受け入れることも
あるからこのくらいの広さはいるんだよ!」※八雲
「八雲、ククお腹空いた。
あれ食べたい。( ≧∀≦)ノ」
ククがそばで食べている人のお肉に指を指し
おねだりをする。
「よ~しクク行くぞ~」
「う~ん(>д<)ノ」
「すいません ご飯を頂けますか!」※八雲
「はい、ちょっとおまち……八雲じゃないか
お前死んだんじゃなかったのか~」※店員
「またワン」※ポチ
「長くなりそうじゃ!」※リーム
それからなんやかんやあり、やっと食事……
「このお肉美味しいの パクパク」
ククは嬉しそうに食べている。
こういうの見てるだけで嬉しくなるな~
「リームさんなんか落ち着きませんね」※凛
「それは仕方あるまい周りで食事をしている
兵士から見られている。しかもあまり好意的で
はないのじゃ」※リーム
「ワンワンっと一応何かしようとしているわけでは
ないワン、気になって仕方ないって感じだワン」
※ポチ
「相変わらずの人気ぷりなのね!」
「!?……お~おばちゃん元気してましたか?」
「元気してたじゃないよ、あんた死んでたことに
なってたんだからね心配してたんだから!」
※食事のおばちゃん
「心配をお掛けしました。すいません」※八雲
「生きてたんだから、良いのよ。
あ、そうだ!貴方のこと心配してる子が
他にもいるからちょっと来てくれる!」
「良いですよ。でもたべてえ~ちょっと待って」
八雲はおばちゃんに引っ張られ連れていかれた。
「八雲………連れて行かれたワン」※ポチ
「仕方ないのじゃ、八雲はここで暫く修行して
おったし、知り合いもそれなりにいるのじゃ!」
「お~いみんな~聖女様がこられた姿勢をただせ~」
突然食堂の入口の方から声がした。
どうやら聖女様が来るらしい。
入口に現れたのは、黒色の長い髪と切れ目の
ややきつめな目付き、それを隠すためか
赤渕のメガネを付けている。キレイな人だけど
聖女と言った感じではなく出来る秘書て感じかな!
「貴方達いつまで休憩しているの!
今はとても重要な仕事が入っているのわかるはね!
言われなくても自ら率先して各々の仕事に
移りなさい。良いわね!( ̄Д ̄ )」
「はい!!!!!!!」※兵士達
みんな走って出ていった。
聖女様は私達に気づいたようで、
ギロッとこちらを見て歩いてくる。
「貴方達はどなたかしら、
許可もらって入ったのかしら」
言われただけでピリピリするくらい高圧的な態度
なんか怖いんだけど、凛とククは怯えていたが!
「なんか煩いやつが来たワン(*・ω・)」※ポチ
「態度がでかいの~聖女とはこんなやつでも
なれるのじゃのう?(゜ロ゜)」※リーム
「無神経のワンコと態度がでかい妖精が
聖女に喧嘩を売っているぞ!面白い」※赤城
凛は思った。トラブルの予感とか言ってたけど、
あんた達が呼んでるんだと!そして聖女様を
見るとプルプル震えるほど怒っていた!
トラブル発生だよ~(´ロ`ノ)ノ




