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元英雄 これからは命大事にでいきます  作者: 鉄馬 メウ
第三章 闇ギルドヘルヘイム

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元英雄 聖女の護衛をこなす


「悪いが、お前達には死んでもらう」


戦士の男が俺達を威嚇するように、

殺気を放ってくる。


周りからジリジリと数人の男が近づき、

さらに離れた位置ではいつでも魔法を

放てるようにオーラ高めている魔術師


「囲まれてますね~完全に逃がすつもりないって

感じです~」※ユリメリア


「(。-ω-)…………………」


「コロン様どうしました」


「う~ん、ちょっとイヤな感じがしてね!」


八雲は皆の前に立ち

「すいませんけど、なんで殺されないと

いけないんですか?」


「………………………」戦士のリーダーと思われる男


「お前達が生きていると俺達が困るんだよ」

※戦士のリーダーと思われる男


「答えになっていませんね~

説得させる気ないですか。」


「悪いな!いかせて貰う!」

戦士の男が大剣を振り上げ八雲を襲う。


八雲は腕に風魔法を付与し

腕を刃のように鋭くし腕をクロスさせ

大剣を受け止める。


「キーン」金属の鋭い音が響く

戦士の男はそのまま力で押し潰そうとするが、

八雲は腕を斜めにして大剣を滑らすように

いなしそのまま回転し戦士の男を切る………

しかし合わせたように矢が正面に飛んできた。

首をひねり矢を交わしつつ距離を取る。


「非常に連携が取れているね」※八雲


「何悠長なこと言ってるの!!」」※ユリメリア


八雲に追い討ちの如く火球が連射で

飛んできたのだ。


八雲は片腕を前に出し『エアプレス』を唱える。


魔法により火球は押し潰される。


「貴方達は冒険者じゃないんですか?」


八雲の声かけにそれぞれ違いがあれど

反応があった。つまりそう言うこと。


「私達は犯罪者じゃないんですが…………

まさか、手配書が出てるわけないですよね?」


「違げいよ。これは俺達個人の問題だ

悪いな。死んでくれ~」リーダーと思われる男

再び突撃してきた。


「わかった。覚悟しよう。だからお前らも

覚悟しておけ。殺そうとすれば、

殺されることを」


八雲から殺気が放たれ襲撃者の動きが止まる



「精霊闘気『風』……………ファストブロー」

襲撃者の戦士を高速で殴り、そのまま空中に

蹴り飛ばした。他の襲撃者が吹き飛ばされた

リーダーの男を見ているなか八雲は次の攻撃に移る。


八雲は中指と人差し指の2本立て、風のオーラを

集中させる。


『ウィンドエッジ』

指を刀を振るかのように横に振り抜いた。


「スー」と襲撃者を切り裂き、血を流した。

全員が倒れるか、膝をついて動けない。


リーダーの男が落ちて来たところを、

八雲はさらに蹴り飛ばしそのまま木に叩きつけた。


「さてと、これで少しは落ち着いて話が出きるか?

どうしてこんなことをした。話せ!」


「ぐっ、くそ~なんでたよ~……なんでこんなことに」

※襲撃者リーダー


襲撃者はリーダーだけでなく皆涙を流していた。


「ぐっ、お、俺達は負けるわけにはいかないんだ」


リーダーの男がゆっくりと立ち上がる。



「そうか、教えてくれないか?

じゃ、死ぬか?」



八雲は冷たい目で告げた。



『ブーストファストブロー』


目にも止まらない早さでリーダーの男を

連続で殴り続ける。


「止めてくれ~アイクが死んじまう!」

※襲撃者の男A


八雲は動きを止め

「さっき言ったはずだが、殺される覚悟をしろと

お前達はそれだけのことをやろうとした。」


「………………」※襲撃者の男A

言い訳が全くできずに黙る。


「特にないなら邪魔すんな」

八雲は再びリーダーの男を殴ろうとするが


「はい、八雲君待った」

コロンが八雲の手に手を添え止める。


「コロンさん?どうしました。」


「そんな顔するくらいなら止めよ!」

コロンは優しくてを握り笑った。


「ダメだ!こいつらは止まらね~」


「う~ん、わかったわ」


「ちょっと待ってください。聖女様

止めていただけるのではないんですか?」

※襲撃者B


「仕方ないじゃない、

あなた達は止まんないんでしょ?」


「そ、そんな~」※襲撃者B

悲痛な顔で項垂れる。


「止めて下さい!私達もしたくて

やってるんじゃないんです。」

※襲撃者C


「それはなんとなく分かってるよ!

ただ、殺しに来る以上はこちらも

それなりに対応させて貰う」※八雲


「わかった、わかったから

リーダーを助けてくれ!」

※襲撃者B


「本当に~助かりたいから言ってるだけじゃ

なくって~」※ユリメリア


「違う、全てを話すから頼む」

動ける人間は皆土下座をして懇願する。


「八雲君、どうする~?」


「え~良いですよ。裏切ったら殺しますけど」

八雲は殺気を襲撃者に当てる。


襲撃者は締め付けられるように動かなくなる。


「まずは『ホーリーライト』」

コロンは魔法で傷を癒す。


……


「俺はどうなったんだ~」

襲撃者のリーダーが意識がはっきりしないが

眼を醒ましたようだ。


「大丈夫かアイク」


「あ~クラクラするが痛みはない

俺達はどうし………わ~!?」

すぐ側に先ほど俺をボコボコにした奴がいた

どうなってるんだ?


「一回アイクさんに説明してからですね。

皆さんしっかり話をして下さい」


暫くして

「バカヤロー俺達には選ぶ権利はね~だよ」

先程なリーダーアイクの声が聞こえる

揉めているようだ。


コロンが襲撃者の方に歩いていくから

仕方なく僕とユリメリアは着いていく。


「どうしたんですか?」※コロン


「く、こいつを殺さないと…………」

アイクは言葉では殺すと言っているが

身体を震わすだけで手を出そうとはしない


「それほどの思い………お話を聞かせて頂けます」


「………まずはすまなかった。謝って

済むことではないが………俺達は皆家族を人質に

取られている。聖女を殺さないと家族を殺すと」


「ありきたり」


「お~い、そうだけども」

ユリメリアかドストレートな感想を言うから

八雲はつい突っ込みを入れる。

この人達に取っては、この数日間どんだけ

苦悩したかわからない。ユリメリアは意外と

ドライな性格なのか?


「くそ~俺の家族が~」

後ろで泣いている人が、良く見ると他の人も

啜るように泣いていた。


「取り敢えず、僕達は死ぬのは御免です」


「あ~そうだろうな!」

アイクは項垂れるように返事する。


「助けれるかは断言できませんが、

家族の救出手伝いますよ!」


「なんだと!( ゜Д゜)」

ボカーとした顔を上げ八雲を見つめる。


「そいつら、許せないんで………」

八雲は明確な意思を伝えるなか、コロンは

後ろで微笑んでいた。







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