元英雄 新しい脅威を察知する。
「ヤーガイはどこ行った~」
八雲は周辺を見回すが気配が
さっぱりしない。
「う~んなかなか抜け目ないわね
転移魔法を用意しているなんて!」
「コロン様、あいつ転移魔法なんて
使えるんですか?」※ユリメリア
「違うは、転移の術式がここに合ったみたい
設置者はヤーガイ司祭じゃないは、
う~ん術式から追えるかと思ったけど
一回使ったら消えるようになってたみたいね
ここからじゃ追えないわ」
「くそ、ヤーガイの野郎」
バッカスはヤーガイの手下を
結界魔法で捕縛しながら悔しがる。
「恐らくそんなには遠くに行ってないと
思うんだけど!」※コロン
「そこまで遠くじゃなければ……なんとか」
八雲は部家の窓から外にに出た。
周りの皆は何をするのだろうと
疑問に思いつつ着いていく。
八雲は外に出ると両手を空に向かってに上げた。
『水球………極』
水の玉がどんどん大きくなり
直径50mくらいの大きさになる。
「ま~こんなもんでいいか~」
八雲は水の玉を空へと飛ばした。
「弾けよ、『水陣 恵みの雨」
水球は水平に大きく円状に弾けて
周辺に雨を降らせた。
「う~ん、どこだどこだ」
八雲は目を瞑り意識を集中する。
「ピチャ ピチャ ピチャ ピチャ」
「う~ん、引っ掛かんないか?」
「ピチャ ピチャ ピチャ ピチャ 」
様々な場所で雨のセンサーが拡がる。
「ピチャ ピチャ ピチャー ピチャ」
「うーん?(=゜ω゜)」
「ピチャーピチャーピチャチャ~」
「見つけた!!!Σ( ̄□ ̄;)」
「本当!!」※全員
「よっしゃ~行くか~」※八雲
…
……
ここは町外れの裏路地
ゆっくりと扉が開く
「は~まさかこんなことになるとは!
仕方ない頼みたくはないが闇ギルドの連中を
呼ぶしか………!?」
「よ~(* ̄∇ ̄)ノ 先程ぶりヤーガイ」※八雲
「なぜだ ヽ(;゜;Д;゜;; )ギャァァァ」
ヤーガイは慌てふためく
「もう逃げるのやめなよ~」※ユリメリア
めんどくさそうに剣の柄を弄りながら
八雲と反対の路地に立つ
「わ、我を守れ ゴーレムナイト」
ヤーガイが首飾りの宝石を地面に投げ割る
光と共に剣と盾を装備した。
ゴーレムを現れた。
ゴーレムは建物の壁を殴り壊す。
「ふっ、これ以上着いてくるな!」
ヤーガイは壊れた壁から逃げた。
「ユリメリアここは俺がやるから
ヤーガイを頼む!」
「うん」
ユリメリアはヤーガイを
回り道して追いかける。
「ゴーレムか、あんなやつの為に
勿体無いな」
「精霊闘気『水』」
ゴーレムに拳を放つ
『流水紋』
ゴーレムに波紋が拡がり身体が
ボロボロと朽ちていく。
「あ~あ勿体無い。こいつすごい役に立つのに
あんな野郎に使われて浮かばれねいよ!」
…
……
「は~は~は~この私がなぜ走らねばならんのだ」
「それは悪いことしたからだよ!」
ヤーガイは突然横から声が聞こえ驚く
声の方を見ると並走してさっきの小娘がいた。
「小娘が離れろ」
腕を振りかぶり殴るが、
ユリメリアはスーと消える。
地面を滑るように動くユリメリア
「くそ、何なんだ!」
ヤーガイは地面を見ると
「凍っている?」
地面が白くなり小娘がスーと滑っている。
「もう逃がさないから!面倒かけないで」
ユリメリアはムッとした顔で剣を構えた。
ヤーガイは逃げようと走るが、
いつの間にか地面が凍っていて
うまく走ることができず転ける。
「痛った~」
「はい、そこまで~」
ユリメリアは転けたヤーガイの首筋に剣を添えた。
「あ、あ、あ」
ヤーガイはうまく喋ることが出来ないくらい
動揺している?
「アアアアアア~」ヤーガイが突然叫ぶ
「…………」声がやむとヤーガイが燃えた。
ユリメリアは驚きつつも即座に
氷魔法でヤーガイを凍らすが、
氷が溶け燃えるのを止められない!
「普通の炎じゃない!!」
ユリメリアは燃え尽きるまで止めることが
出来なかった。
「ユリメリアどうした?」
八雲はなにが起こったか分からず
ユリメリアに声をかけるが………
「ごめん、八雲捕まえれなかった……」
ユリメリアは落ち込んでいた。
「ま~なにが起こったか分からないけど
ユリメリアが無事で良かったよ!」
八雲は笑顔で声をかけた。
…
……
「そうか、そんなことがあったのか」
バッカスはことの顛末を聞き考えていた。
「バッカスさんごめんなさい
捕まえられなくて!」
「おいおい、お嬢さんあんたは悪くない
むしろ感謝している。本当にありがとうな!!」
バッカスは笑って答えた。
「気になるのは、ヤーガイを殺した呪いね
明らかに裏に誰かいるはね」※コロン
「そうですね。ヤーガイは利用
されていたのでしょう」※八雲
…
……
………
「ヤーガイ死んだか!」
黒のフードを被った男は
割れた水晶を見てつまらなそうにする。
「ユルグお人形さんが壊れたのかい」
「スリーズいつも言ってるだろ
部屋に入る前にはノックしろと!」
「ごめんごめんびっくりさせたくって」
スリーズはおどけるように
オーバーリアクションをとる。
「いつもやってるんだ驚く訳がないだろ!」
「ま~ま~良いじゃないの、で
失敗しちゃったの?」
スリーズは水晶を見て面白そうに笑う。
「失敗と言えば失敗だが………ふっ
それ以上の収穫が合ったかもしれん」
「へ~聞かせてよ。面白いこと」
スリーズはギラギラした目で話を聞くのだ!」




