表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
元英雄 これからは命大事にでいきます  作者: 鉄馬 メウ
第二章 二度目の異世界

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

51/226

元英雄 何故か牢屋に入る


「1人の剣士ですか?」


「そう、私が直接見たわけではないから

分からないが、多数のドラゴンを同時に

相手にしたうえに無傷で倒された。………」



そんなすごいやつが………自分が知る限り

そんなの魔王クラスの強さじゃないと

無理なんじゃないか?



「ただ可笑しなことがある。その男は

同胞のドラゴンを誰1人として、

致命傷を与えていない。

つまり生かされた。

同胞の皆が生きていたことは嬉しいが、

正直モヤモヤした気分さ!」


「確かに変ですね。

つまり手加減されたと言うこと」


「そう言うことです」



「リョウガさん、さっきスルネさんが

何かを盗まれたって言ってましたけど

何を取られたんですか?」


「は~それなんだよ。困りました。」

リョウガさんが見せたことがないくらい

顔を歪ませた。


「盗まれたのは『魂の勾玉』です。」


「………何ですかそれ?」


「私も実は詳しきないんですが、

とある蛇龍の魂が封印されていると

言われています」


「なんかやな感じですね。

そいつは盗んでどうするつもりなのか?」


「それは分からないが、

絶対に取り返さないといけない」


「だがその前にどうやら数人の

同胞がバカやろうと村を出たらしくてな」


「ギロ」っとスルネを見る。

スルネは視線に気づきビシッと背筋を伸ばし

直立不動となり再度冷や汗をかく。


「と言う訳で、ゆっくりと話をしたいんですが、

止めにいかないと」

リョウガさんはお辞儀をしてスネルのもとに行き

スネルを人蹴り入れてから、スネルに乗って

飛んでいった。



「……………あれこの後

どうすればいいんだ!ここどこだ!」


八雲はスネルにかなり飛ばされた。

どこにいるかさっぱり分からない


「何にしても戻らないとな

心配かけてるだろうな~」


八雲がボケ~と考え事していると


「確保~」四方から同時に声がかかる


『火』『水』『風』『土』


『四属性結界』



四つの属性の柱が立ち上った。


「あれ!?何か俺囲まれてな~い」


1人に男が近づいてくる。


「逃げられはしないぞ!

大人しく投降願おう!」


「あの~何で捕まらないといけないんですか?」

質問した瞬間「ガシャン」


「うん!?」

八雲の腕に手錠みたいなものが付いていた。


「拘束完了しました」


先ほどの男の横に別の男が現れ報告


「ドラゴンですら引きちぎることの出来ない

魔術で生成したウロボロスの手錠です。」


「良くやった。下がれ」

スーと男は消えた。


「それでは話をしようじゃないか」


男はなかなかの体格で騎士のような装備を

している。ただ装飾品は聖職者を

思わせた。


「私はホーリー騎士団団長のバッカスだ!

貴様は一体何が目的だ?」




『ホーリー騎士団』

神ガイアを崇拝する宗教国家アルクを守る

特別な騎士、特に守りに関しては鉄壁で

他の国や魔物の侵入を絶対に許さない強者揃い



「特に目的はないんですけど!

さっきの闘いには巻き込まれただけです」


リョウガさん達の

案件を無闇に話すと訳がわからなくなりそうだし、

俺は普通の人だから知らないでいけるだろう。


「ふ~ん、どうやら素直に話すつもりは

ないようだな」


「え!?何でそうなるんですか」


「それは、俺のギフト「ライア」が

お前が嘘をついているか判断してくれるからだ!」


「……………う~んヤバ!」


……


現在牢屋の中である、俺は無実だ~


「貴様、不振な動きをするなよ」

監視人が何人もいるが、

どうやらビビっているようだ。

恐らく僕のことをドラゴンだと思っている。


「お、大人しくしてるな。えらいえらい」


最初にあったバッカスと言う男が現れた。


「バッカスさんそろそろ出してくれません?」


「そう言う訳にはいかねいよ。

だってお前怪しいもん」


「それはさっきの嘘付きましたけど、

怪しくないですよ。悪いことしません。」


「本当か~」

バッカスは八雲をジィ~と見る。

バッカスは笑顔になり


「そうか、名前なんて言うんだ」


「八雲です」


「八雲お前は暫くそこで待機だ、我慢しろ」


「ガーン!Σ( ̄□ ̄;)」

八雲は今の雰囲気とバッカスのギフトから

すぐ出してくれると思っていた。


暫くするとまた誰か来た。

今度は初老の男で随分と豪華な格好だ

一応聖職者か?


「こいつが例の男か?

私は教会で司祭を勤めている

ヤーガイと言う。お前に話があってきた。」


ヤーガイは監視人を下がらせ話をしだした。


「話?ドラゴンの件か?」


「良い話がある。私の部下にならんか!」


「部下?何を言ってるんですか?」


「な~に勿論ただとは言わん、

良い思いをさせてやる。」


勧誘されているみたいだが、

何をしたいんだこいつ


「ヤーガイ司祭、悪いんだが

僕はドラゴンじゃないから

何をさせたいかは知らないが、

お役に立てないよ」


「嘘はいかんよ、目撃者の情報でドラゴンと

会話をしている姿は確認済みだ!

しかもエンシェントドラゴンだ

これ程の力をみすみす逃す訳にはいかんのだよ」


「あ、いや、本当違うんですよ!」


「ま~良いここからは逃げることは出来ん

ゆっくりと考えるのだな。アッハハハ」


ヤーガイ司祭は笑いながら出ていった。


「いるんだよね~どこの国にも野心家さんが

良からぬこと考えていそうだよ」


……


「腹へった~」

僕のことをドラゴンと思っているのか

一向に飯を持ってこない。

ドラゴンなら一週間くらいは

訳なく活動できる。


「僕は人間だぞ~」

独り言がついでてしまう。



「おう、待たせたな」

バッカスが飯を持ってきた。


「お~ご飯~」


「悪かったな、遅くなった」


バッカスがご飯をくれた。


「ありがとうバッカスさん

危なく餓死するとこでしたよ!」


「いやいや礼は不要だ、牢屋に閉じ込めて

悪いな。簡単には出すことができなくてな

ドラゴンの可能性があれば国の危機だ

国を滅ぼした話は良くあるしな」


「でも、僕が、ドラゴンじゃないのは

バッカスさんのギフトでわかったでしょ」


「それはそうなんだが、一度疑うと簡単にはな、

ドラゴンと話している。目撃情報もあるし」


「そうですか」

確かにドラゴンなんてでたら国の危機だからな~


「それに今タイミングが悪くてな~

この国に聖女様が来てるだ」







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ