戦火の拡大
「よ、早速やったみたいだな」
さっきの件がが衛兵に通報されたらしい。
何が誰もこないだ! 騒ぎを聞き付け
マイン、マリーが来たようだ。
「全くここは治安が良くないのか?」
「特別悪くはないが、いかんせん戦争中だ
ろくなやつじゃないのも混じっている」
※マイン
さすが、傭兵だ経験が違う、何事も無いように
話している。きっと彼らにとって日常茶飯事
なのだろう
「ね~八雲達、お腹空いてない。ご飯食べながら
話そうよ」※マリー
「八雲、ククルお腹空いた。」
「八雲も私もお腹空いちゃった。…………あれ、でも
私達お金持ってなかった!!」※凛
「アッハハ、凛大丈夫だよ。少しならもっているから
ご飯を食べるくらいなら余裕だよ。」※八雲
「それじゃ決まりね!良い店あるからいこ~」
マリーのオススメの店に行くことに、
さっきと違って大分人通りが多い、思っていたより
戦争中の影響が出ていないようだ。
「着いたよ‼️ヽ(o・∀・)ノ」※マリー
「やった!!ヽ(o・∀・)ノ」※ククル
マリーがテンション高めで案内してくれた。
ククも楽しみのようだ
店に入るとなかなかお洒落だ木造の建物で
中には様々な置物が置いてあり、基本は
シンプルな机と椅子がある感じ、
てっきりワイルド野郎がたくさんいて
絡まれて食事どころじゃなくなるフラグは
立たなさそうだ。
「俺は静かすぎる店は苦手なんだがな」
ボソッとマインが言う。マインは騒ぐのが
好きだから、けど妹のマリーには逆らえないのが
マインである。
いくつか注文して食事をしながら
情報共有することにした。
「良かったよお前が生きてて、こんな業界を
生業にしている。俺達だ、生き死には日常茶飯事
なれてはいるが、それでも、それだからこそ
大切に感じるものがあるからな。八雲が
死んだって聞いた時はショックだったよ」
「お兄ちゃん、しばらくショックで空ばっかり
見てたもんね~、八雲天国で元気にしているかな
(お兄ちゃんポイ声色に変えて)なんて考えていた
感じだったよ」
「マリ~~~おちょくるな」
マイン達は相変わらす仲が良い、戦場でも
こうしていられるのはあっちの世界なら
奇跡に近いことなんだろう。
八雲はククルを撫でた。ククルは突然のことで、
なんだろうと思い、「コテン」と首を傾げるが、
気持ち良かったので、そのまま何も言わずに、
ご飯を食べた。「美味しい」
「それで、なんでここは戦争なんてしているんだ?
小さな小競り合いにしては昨日の規模は
でかかったしな~」
八雲の見立てでは数千から1万の規模だ、
町どうしにしては多い。
「実はここだけじゃないの、色々な町、国が
現在戦争状態よ」※マリー
八雲は驚いていた、魔王軍さえ倒せば、
戦火が収まると思っていたからだ。
「魔王軍との戦争が終息して、平和な時代が
来ると思っていたんだがな、………暫くすると
それぞれの国が覇権争いを始めやがった。
共通の敵(魔王軍)がいなくなり強欲なやろう共が
チャンスと思い仕掛けて来やがった」※マイン
「これじゃ、何のために魔王を倒したんだか?」
「おい、マリー!!」
「あ、違うの八雲が変な意味で言ったんじゃなくて」
「二人共、気にしないでくれ!」
少し八雲は肩をおとして残念そうにしていた。
「お前はアホか、魔王を倒した意味が無いわけ
無いだろうが、そんなことでウジウジするな。
今度はそいつらを粛正すれば良いだろうが!!」
「簡単に言うなよ赤城、
僕じゃ~魔王を倒すだけで手一杯だよ」
笑いながら答える八雲
「良いではないか、魔王が倒せるんだ、
そんなやから簡単に蹴散らせる‼️」
赤城も微かに笑っていた。
「二人共、なんでそんなに楽しそうなの?」
凛とマリーは不思議に思い首を傾げた。
「しかし、おかしいのじゃ帝国ラムダは
ともかくとして共和国シャインは
どうしたのじゃ?」
「共和国シャインは………滅んだと聞いている」
「!!!」※八雲、赤城、リーム
3人は動揺した。
「そんなわけ無いだろ」※八雲
「あり得んのじゃ」※リーム
「あそこの国は鉄壁と言っても
過言ではない。一体何があった。」※赤城
「シャインはここからだとかなり遠いからはっきり
した情報が届いていないの、そう言われ始めたのも
ここ最近の話だし」※マリー
「そうか、悪い正直びっくりして」
「八雲大丈夫、顔色悪いよ」
「あ~シャインには友達が何人かいて
心配になっちまった」
「先生、あり得るでしょうか?」
「無いとは言いきれないのじゃ、だか………
まずありえんのじゃ、あそこには我らが
妖精族の神リヒト様に守られておる。」
「どちらにしても確認しなければわからんが
その前に目的を忘れるな。こちらに戻ってきたのは
お前の寿命を伸ばすためだ、妖精何処に
いけば良い。」
「全く、お前に諭されるとは、私も大分
ボケたか、は~、妖精族の我の家に向かうぞ
ここからだとかなり遠い、チンタラ歩いては
時間が掛かりすぎる。まずは、この近くの
別の妖精族の村に向かいそこにいけば時間を短縮
して移動できる。」
「まずはそこに向かうとしよう。良いな八雲」
「…………わかった(。-ω-)」
「はーまったくこれが終わったら確認に
いけば良い。ただし焦るなよ。」
「八雲私も手伝うから頑張ろう!」
「そうだな、さっさと寿命を伸ばして、
シャインに直行だ~(^o^)/」




