表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
元英雄 これからは命大事にでいきます  作者: 鉄馬 メウ
第二章 二度目の異世界

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

34/226

トラブル発生、異界に落ちた元英雄


「赤城どう言うことだ!!」


「知らん、が、運が悪かったんだろう」


「八雲、ここじゃないよね。人が住む感じが

しないし殺風景だし」


周りは岩、岩、岩、岩だらけだ



「グリーンプラネットに向かう途中に、

異界に落ちてしまったようじゃ」


「先生、異界って、いつもと同じ様なもんですか。」


「そうじゃ、だがここはしっかりと世界を

形成できている。つまり安定している。

簡単には消えはしない。」


「じゃ安心ですね」


「バカ言うなよ。現状グリーンプラネットに

移動するための空間を作っているが、

いずれ消滅する。そうなったらお仕舞いだ」


「え、その時はまた空間を開けば良いんじゃないの」


「簡単に言ってくれるどれだけの力を使ったと

思っている。もう一度やれと言われても、

しばらくは無理だ、1ヶ月は無理だろう」


「つまり、八雲の寿命が持たない」


「ヤバイよ、八雲急がないと」


八雲は考えていた。


「先生なんで落ちたんですか?」


「この異界の引力に引っ張られたが

それだけではないな、ここに何者かがいる。

そいつの魔法で落とされた。つまりじゃ」


「来ましたね先生」


「え、何が」※凛


「何かはわからないけど、落としたからには

俺たちに用があるんだろう」


「カシャン、カシャン、カシャン」


前から多くの鎧武者歩いてくる。


「あれ、怨霊だよ‼️Σ(>Д<)」


「怨霊って、幽霊ですか?キモいな~なんか」


「お前達喋ってる場合か!!来るぞ」


鎧武者が切りかかってきた。


「えい、とりゃ」凛が刀なんて何のその

次々と捌いていく。


「おーパチパチパチ」


凛が次々捌いているが異変に気づく

倒れていた鎧武者が次々と立ち上がる。


「もしかして死人だから打撃だけでは

効果が薄いのか?」


「うーん、良し燃やそう」

凛は手を前に出すと手から火炎放射して

鎧武者を焼いていく。


凛もずいぶん魔法使いになっちゃったな。


「取り敢えず終わったな」

ほとんど凛と先生で片付けてしまった。

ちなみに先生は風で切り刻んだ。


「とにかく我らを落とした原因がこの先にいる

そいつを何とかしないとまた落とされる可能性が

ある。そいつを排除するのじゃ」


原因と思われる気配を追うと、城が現れた。


「なんでこんな所に城があるんだ?」


「中に邪魔した馬鹿者がいるはずじゃ

さっさと片付けるのじゃ」


「その前に赤城大丈夫か?」


「ふんー何のことだ!?」


「いや、隠すなよ辛いんだろ。歩くので

一杯一杯って感じじゃないか~」


赤城は痩せ我慢しているのは明らかだった

顔色もよくないし汗だくだ


「八雲、凛お前達だけでは行ってこい

魔王は我が見ておく」


「おい、妖精何を言う。このくらい平気だ。」


「馬鹿者がお前が倒れたら移動する術が

なくなるのじゃ、大人しくしておれ!!」


「ふん、仕方ない八雲行ってこい‼️」


「了解(* ̄∇ ̄)ノ」

「凛行こ( ´∀`)/」

「うん、宜しくね八雲」


俺と凛は城門を開く、中には待ちかまえたと

言わんばかりに怨霊の鎧武者が集められていた。

一斉にこちらを向いた瞬間、俺と凛の顔が

引きつった。


「数が多いな~たく精霊闘気『風』」


「わ~すごい」


八雲の髪がエメラルドグリーンに変化し

長さも肩を超え背中付近まで伸びた。


「お前達吹っ飛べバカヤロー」


八雲が腕を振ると風が舞次々と吹っ飛ばしていく


「うん?」


その中を風を躱しながら近付いて来るやつがいた


「新手の忍者か?」


忍者とは言ったが格好が忍者なだけで、

見た目はゴブリンのゴツいやつだな


忍者が手裏剣を投げてきた。手裏剣から

禍々しいオーラを感じる。あれは呪いだ

当たると後々厄介だすべておと………


「焔式浄化の炎 『火の鳥』」


凛が手裏剣を撃墜していく「あれ?」

よく見ると忍者は叫びながら燃えている


「あ、終わってる………」


「八雲終わったよ‼️早く行こ( ´∀` )b」


「お、おう」


凛さん成長期過ぎじゃない………


八雲達は城に侵入扉を開く

中からは冷気が洩れてひんやりしている。

亡霊の住みかって感じがする。


「中、くら」

「今明るくするね!」


凛は火の鳥を周りに飛ばす。同時に警戒を

しているんだろう。抜かりがないな~


しばらく歩いていると大きな広間に出た。


「ずいぶん生きが良いのが入り込んだな」


奥の壇上に平安時代の貴族みたいな格好を

した20~30代の男が出てきた。


「あんたは誰だ」


「我が名は、蘆屋道満(あしやどうまん)

「お前達うまそうだな~」


「八雲こいつやばそうだよ………あれでも

なんか聞き覚えがある気がした。」


「道満、たしかよく阿部晴明のライバル役で

出るやつだ。」


「なんだ、晴明師匠を知っているのか」


「師匠?道満って、晴明の弟子なのか?」


「私は晴明師匠の弟子だったな、懐かしいものだ」

「晴明は今も健在か?」


「そんなわけないでしょ千年も前の人が

生きているわけないじゃない」


「なんだ、晴明は死んだのか?………まあ良い。

さて客人よ歓迎するぞ」


道満はやや不満な顔で晴明の死を

感じているようだが、今は俺達に興味があるようだ


「あんたが俺達を落としたのか、何故だ」


「なに、美味しそうな匂いがしたからな

食べようと思って落としたまでだ‼️」


「なにそれ、さっきから美味しそうって、

私達食べる気」


「女を食うのは久しぶりだ、ゆっくりと

食べてやろう」


「いや~」


凛は心底気持ち悪いと震え上がった。


「では、『動くな』」


「な?」※八雲

「え?」※凛


八雲と凛の体が突然何かに固定されたように

動かなくなった。


「うふふふ、では女から食うか!!」


道満は口から舌をだし「ペロっ」と口を舐め

ゆっくりと凛へと近づく。


「いや~来ないで~」凛はパニック状態になる。


道満は嬉しそうにニヤニヤしながら

凛に手を伸ばす。








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ