命の代償と命の対価
「くそーばあちゃん死ぬんじゃねぞー
今行くからな‼️」
赤城は全速力で自宅へ走っていた。
しかし、まだ助ける方法を見つけることが
出来ていない。どうすればいいかわからない
それでも赤城は向かわずにはいられなかった。
今まで多くの命を奪ってきた俺が何言ってるんだと
思うかもしれないが俺はどうなっても良いから
誰かばあちゃんを助けてくれ!!
『赤城は強く願った』
その瞬間、自宅の方向から強いオーラと光が
放出されてた。
「な、なんだよあれは………………」
赤城は急ぎドアを開け家に入ると、中には
ばあちゃん、八雲、妖精がいた。
「八雲、お前…………」
八雲は無言でこちらに向き、手を水平に上げ
握り拳から親指を上げそのまま倒れた。
…
……
………
…………
「あ~体が重いぞ、これはやばいな~」
八雲は目を覚ますと知らない天井があり
体が異常に重たい。
「や~やくも~おおお」
起きようとすると凛が腹の辺りに頭をのせている
事に気がついた。重たいわけだは、
凛は泣きながら抱きついてきた。
何故いるか不明だが心配をかけたらしい。
「大丈夫だよ。凛落ち着いて!」
頭を撫でながら八雲は凛を落ち着かせるが………
「なにが~だ・い・じょ・う・ぶ・だ~なのじゃ」
顔のとなりに鬼の形相をした先生がいた。
「先生、おばあちゃんは?」
「( ゜д゜)は~~~」先生のため息
「ばあちゃんなら元気にご飯を作ってるよ」
「お、赤城も帰ってたか!?」
「まったくお前は助けないんじゃなかったのか」
「いや~我慢できなかったわー」
「ふっ、元の世界でも勇者だな‼️」
赤城は口に手をあて笑った。
「何度も言うけど俺、勇者じゃないからな!!」
「さて、今聞いた通りライフはうまくいったのじゃ、
だが問題は………」
「先生………あとどのくらいですか?」
『1ヶ月じゃ‼️』
「……………………」
「八雲、1ヶ月って何の事!?」
「え~とだな………」
「八雲の寿命だ」
「!?」
俺は想像以上に短くなった寿命にショックを
受けていると、凛が不安な顔で質問した。
俺は何て答えていいかわからず迷っていると、
赤城がばらしやがった‼️ おいおい‼️
「おい、赤城ー」
「それって八雲がもうすぐ死ぬってこと!!」
「そう言うことじゃ‼️」
「ちょっ!!先生まで!Σ( ̄□ ̄;)」
「どうせ、だまっている方が後々問題に
なるのじゃ、今知っておいた方が良い」
「でも先生………」
「リームさん八雲を助ける方法はないの?」
凛は何とかならないか不安な顔で質問した。
「現状では方法はない。いくつか可能性の
ある情報は掴んでおるがいかんせん
誰かさんのせいで時間が足りん………」
「そんな~」※凛
「すいません」※八雲
「………………………」※赤城
「あちらに戻ることができれば、非常用に
我が作った。秘薬があるのだがいかんせん
戻る方法がない」
リームは苦虫をすり潰したような顔で一言呟く
「おい妖精、戻れれば何とかなるのか!?」
「なんじゃ、聞こえたか」
「戻れれば何とかなるのかと聞いている‼️」
赤城は気迫のこもった顔でリームに詰め寄る、
「あ、あ~あちらに非常用の薬をわずかながら
常備しているのじゃ」
「なるほど、流石だ妖精」
赤城は喜びに満ち溢れた顔をした。
「八雲、俺がお前をあちらに戻してやる」
「なんと!?、魔王お前には戻る方法があるのか?」
「まーな、考えがある」
赤城は八雲に向き直し
「八雲、お前には大きな借りができた!!
だから、俺はお前を全力で助ける。」
「あー頼むわ(* ̄∇ ̄)ノ」
八雲は少し嬉しそうに手を上げて答えた。
…
……
それから、この後の事について話し合った。
時間がないことから明日にも旅立つことになった。
「本当は今すぐにでも飛び立ちたい
ところじゃが」
『すいません、何も言わずに行くのはさすがに、
前にあんなに心配かけたのでちゃんと挨拶
していきたいんですよ」
「わかっているのじゃ、我も一言言いたいしの」
それから帰宅した。
「ただいま」
「お帰り~八雲、リームちゃん」
たわいのない話をしながらご飯を食べ
先生と作戦を立てた内容を実行することにした。
「父さん、母さん話があるんだちょっと言いかな」
「なんだ」※父
「なあに」※母
「突然なんだけと、明日からリームさんと
海外で飲食店の商売について勉強がしたいんだ。
だから、お願い行かせてくれないか!!」
「八雲!!私も行くわ‼️」
「か、母さん!?」
さすが母さん、僕の意思を尊重したうえで、
心配だから、着いていく方法を取ったか!
しかしそう言う訳には行かない。
「母さんが着いていくと僕が甘えちゃう
かもしれないからダメだよ」
「えー最高じゃない(*≧∇≦)ノ」
し、しまった。母さんのやる気を上げてしまった。
完全に悪手だった。
「おー父さんも着いていくぞ」
「!?」
い、いかん、よりややこしくなった。
「まーここまでじゃな」
「「ぐ~」」父、母
二人とも今は眠っている。先生が催眠術を
かけたのだ。
「は~結局この方法になっちゃったか」
「仕方ないじゃろう。それに話すことは
できたのじゃ、少し修正はするがのう」
…
……
………
今家の前に立っている。
しばらくは帰ることはできない。
家に向かって言うのだ
「絶対帰ってくるからな、待ってろよ‼️」
振り返り異世界にまた行く決心と
またこの家に帰る決心をする八雲
「また帰ってくるのじゃ、行くぞ八雲」
「了解です。先生」
この話で一章完結です。
ご愛読して頂いた方本当にありがとうございます。
面白く書けるよう今後も頑張って行きたいと
思います。(*´ω`*)
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よろしくお願いします!(◡ω◡)」




