表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
元英雄 これからは命大事にでいきます  作者: 鉄馬 メウ
第一章 異世界帰還編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

19/226

鬼羅村長の因縁、八雲達VS 黒鬼


八雲達は鬼門に到着した。予想通り鬼が大量発生

餓鬼どもを取り敢えず一掃していく。


「大鬼が10体か多いな~」


「何でそんな軽い発言が出るのよ。

1、2体なら何とかなるけど多すぎでしょ」


「なに言ってるんだよ5体は確認済みなんだから

1、2体はおかしいだろ、ちょっとは増えてるけど」


「ちょっとじゃないわよ。どうするのよ!!」


「八雲さん達言い合いをしている場合では………」


「すいません、村長」


「仕方ないのじゃ、我が相手をしよう

ここはまだ環境が良いから十分行けるのじゃ」


「先生おねがいします。」


リーム先生は詠唱する。大鬼の真上に

魔方陣が発現した。


『ウィンドプレス』


空気の塊が大鬼を潰して行く。しかしさすが

大鬼と言うべきか、片膝を着きながら

何とか耐えていた。本来ならこれで

ぺちゃんこにつぶれている。


「スゴい、大鬼の動きを止めている。

これなら攻撃し放題じゃん」


「そう言うことじゃ、さっさとやってくれ、

止めるのも結構疲れるのじゃ」


「皆、近づき過ぎずに攻撃してくれ」


「「分かった」」


大鬼達を撃破していく八雲達、村長は

驚きながらも何とかなりそうだと安堵しながら

周りを見回していると、鬼門の近くに

人が立たずんでいることに気づく。


「あ、あいつがなぜいる」村長は驚愕し震えた。


「ふ~終わりました。先生もう大丈夫です。

ありがとうございました。」


「疲れた疲れた、早く帰って甘いチョコバナナが

食べたいのじゃ」


「分かってますよ。先生」


大鬼が片付き軽く雑談していると、村長が

いないことに気づいた。周りを見渡すと、

鬼門のそばで誰かと喋っていた。


「あれ、誰かな~八雲」


「わからないけど、2人共行こう。」


八雲達は鬼門に向かう。そこでは

村長が悲しい顔をして喋っており、

なんか、複雑な関係の人なのだろうか?


「村長さん、どうしたんですか?

この方は村人の方ですよね」


「はい、その通りです。この者は幽鬼(ゆうき)

言いまして、私の旧友であり…………………………………

村の掟を破った為、私が殺したはずです。


「「「……!!!!!」」」


八雲達は驚きながら、幽鬼を見ると人では

ないことが分かった。身体を持たず魂のみの存在


「幽霊がいるんだ~」


「初めて見たけど普通の人に見えちゃうね」


「2人共なに言ってるのよ。鬼とか妖精が

いるんだから幽霊がいてもおかしくないでしょ」


八雲と凛は神薙に諭され、たしかにと納得、

八雲は神薙にツッコミをいれられ、油断したと

少し落ち込んだ。


「幽鬼なぜここにいる?死んでなおお前は

前鬼様と後鬼様に取り憑かれているのか❗️」


鬼羅(きら)よ! なぜお前はわからん我らが神を

ひと目みたいと思うのが、何がおかしいのだ。

………お前は結界に入っているから私の思いが

わからんかー

…………私はお二人の神にお会いしたいのだ。」


「何度も言ったはずじゃ、危険だとお二人は

崇めるべき神なだけではない荒ぶる神だと

良いか無闇に近づけば食い殺される。」


「………クックック、よいよい私は死んでおる

お前に殺され、この場所の地縛霊となった

10年に1度この洩れでたお二人オーラで

私は身体を具現化できる。実体を持つことが

できるのだ~さらに鬼達との繋がりが出来て

私の思うままに操ることができる。

お前への復讐も果たせるわー」


幽鬼から黒いオーラが溢れでる。


「………………そうか、お前の仕業じゃったのか

わしの責任じゃな、判断を間違いたようじゃ

もっとお、お前と対話をするべきじゃった。くっ」


村長は悔しさを滲ませ、過去を思いだし、

涙を浮かべ語った。そして決意する。


「わしが改めてお前に引導を渡そう」

村長からオーラが溢れ鬼のように角が生えた。


「鬼羅よ、さすがだ、お前くらいじゃ、

その変身が可能なのは、だか私も昔のままではない

お二人のお力を頂いた私は本物の鬼だー」


幽鬼は徐々にすがたを変え鬼へと変異していった。


「幽鬼、もう昔のお前はおらんのじゃな

鬼として討伐してやろう‼️。」


「村長さん、私達もお手伝いさせて頂きます。」


「邪魔だ!!、私と鬼羅の闘いのな!!」


どんと地鳴りが響く、幽鬼の後ろに突如

鬼が落ちてきた。今までと違い黒の鬼

異質なオーラを放っている。


「こいつは大鬼を食べさせた。大鬼の集合体

鬼達の痛みと苦しみが呪いとなり、異質な

存在となってしまったが、面白い存在だろ。


「八雲、あいつは強い怨念の塊だよ

昔一度似たようなやつを見たことがあるけど、

普通に倒すと呪いを受ける。浄化の力が必要」


「呪いか厄介だな~とにかく止めは俺が刺すから

2人は下がれ。」


「八雲なに言ってるのそんなのダメだからね‼️」


「そうだよ~」


「大丈夫だ、なんの対策もない訳じゃない

信じてくれ。」


2人は複雑な顔をしてお互い目を合わせ

ため息をしてから「分かった」と返事をした。


凛は心配ではあったが自分には対策が

思い付かなかった。今もモヤモヤした気分で

八雲を見つめる。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ