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誤解

 「今いた人、すごくイケメンだったね」

「夏宮さんだよ」

「すごく、変わったね。そうちゃんは同じ大学だって知ってたの?」

ななみんとは同じ大学に進学した。今では気の置けない仲だ。

「いいや、偶然会ったの」

「やけに嬉しそうじゃない?やっぱり夏宮さんのことが好きじゃないの~」

会えたのは素直にうれしいけど……恋じゃない、絶対。

「だーかーら、恋愛対象じゃないって、ずっと言ってるでしょう!」

ななみんは事あるごとに夏宮さんの話を持ち出すのだ。

「あっちには相思相愛の人がいるんだから」


 適当な席を見つけ、座る。一通りの説明を受け、解散となる。会場の外を覗くと人でごった返していた。

「サークルとか見ていく?」

「今日は先約があるからパス。明日じっくりみようかな」

「そっか、じゃあ私も明日にしようっと。バイバイー」


 

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