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王子様いっとうしょう!  作者: なんな
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「桃島くんって、モテモテなんだね!周りの女の子が話してたから、すぐ名前おぼえちゃったなー」

水原…、おまえ、良いやつだな。

「それとさ、おとつい、俺のこと見てたことあった?なんか、ゴミでもついてたかなって気になってさー、勘違いなら図々しいって思われるだろうけど、気になって。」

いや、それは、。何て答えれば良いんだよ、普通思ってても聞かないだろう、いや、聞かれるかもと思いつつ、まさかと思い回答は用意していなかった。


「は?いや、制服のデザイン変わったからさ、いや、でもあんま変わってねーなって思って見てはいた、けど。うん、」

最強にきょどる俺

「あはは、ごめん、変な事聞いて。桃島くんと藤本くんと話せて良かった、また学校のこと色々教えてー」


水原は爽やかに席に戻って行った

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