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モガディシュの戦闘  一時孤立

集会所内 エヴァ-ズマン


「みんな聞いてくれ、もうすぐこの広場にヘリが降りてくる。それに乗って俺たちの艦に行ってくれ。」


「ヘリ?」


「空飛ぶ箱舟とでも思ってくれ」


そんな会話をしているとチヌ-クのエンジン音が聞こえてくる


<<こちらス-パ-51。まもなく到着する。>>


「了解!避難民を外に出す!」


すると女王風の妖精は興味津々で外を覗く


「あれがヘリ・・・人間ってすごいのね~・・・」


「じょ、女王様~・・・あの人たち信用して大丈夫なんですか・・・?」


「同盟を結んだ場所の人らしいわよ?まぁ、空の旅?でも楽しみましょう」


女王様はのんきでいいね・・・

その時司令部から無線が入る


<<ダガ-ワンよりダガ-ワンブラボ->>


「こちらダガ-ワンブラボ-」


<<海賊の足がどうも速いようだ、もうまもなく着く、そのためヘリは一時帰還、明日の朝に街に残っている避難民とともに回収する>>


「支援は?」


<<洋上より砲撃支援、上空からはス-パ-61から68、およびリトルバ-ドがミニガンとロケット弾で支援する。ただし砲撃は街に中では使えない>>


「ブラボ-了解。」


このやり取りを聞いていたのか心配そうに女王は話しかけてくる


「もう海賊が来るって・・・あなた達は大丈夫なの?」


「俺たちは海兵隊だ。問題ない」


「・・・幸運を」


そういい女王はヘリに乗り込んだ

---------------------------------------------------------------

航空母艦ケストレル ミュイ


モガディシオのみんな無事かな~・・・

そんなことを思いながらしょーいの後を着いていく


「ねぇしょーい、この船こんなにおっきいのに何で人が少ないの?」


「それはな・・・」


何か言いかけたところで船長さんが話に入ってくる


「みんな撃墜されたんだよ」


「撃墜?」


「イラクって場所が戦争中でね、私の艦の戦闘機も上がったんだが向こうにとんでもないエ-スが居てね」


「う~ん?」


「つまり・・・みんな怪我をするか死んでしまったんだ」


「ええ!?」


「帰ってきたのはリッジバックス隊とボ-ンアロ-隊。そして補給もままならないままこの世界に来たのさ」


「しょーいは怪我しなかったの!?」


「あぁ、俺を含めてリッジバックス隊は全機生還だ。っともう部屋だな」


「ここなの?」


そこには少し小さな個室があった


「この中だ」


そういい扉を開けてくれた


「おお!ここがしょーいのお部屋なの!」


しょーいの匂いなの~・・・

その時ふと棚に飾ってある植物を実を見つけた


「あ・・・あああああああああ!!!!」


「な、なんだ!?」


「コハクの実いいいい!!!!」


「!?」


「何でしょーいが?」


「あ、あぁ・・・それはヴァイパ-が拾ってきたんだよ」


「あのおじさんが?」


するとしょーいは少し顔をしかめて


「あんまりおじさんって言ってやるな・・・アイツ気にしてるからな・・・」


「分かったの!」


「それでコレが成人になるための実だったか?」


「そうなの!」


「じゃ、コレはお前のものだ。帰って埋めてやれ」


・・・しょーいと離れたくないの


「・・・帰りたくない」


「どうしてだ?」


「このコハクの実を埋めた場所が住処になるの。」


「どういうことだ?」


「つまり・・・そのっ!」


気付いてよぉ!!


「ここに埋めさせて欲しいの!」


「ここ?空母にか?」


「そうなの!」


しょーいと離れたくないの!


「しかし埋めるたって・・・艦長に聞いてみるか・・・」


するとしょーいは何か白い棒のようなものを壁からはずして耳につけた


「艦長、シュガ-トです・・・」


しょーいはコハクの実についてなどを話し出す


「はい、分かりました。格納庫ですね?」


そしてしょーいは棒を壁にかける


「喜べ、OKが出たぞ。ただ、日があまり当たらないかも知れないが・・・」


「お日様はそこまで関係ないの!たぶんこの船自体が私の宿木になるの!」


「船が?」


「そうなの!木のご加護も受けれるの!」


「なるほど・・・まぁ、とりあえず行ってみよう」


しょーいと私はそのかくのーこと言う場所に向けて出発した

----------------------------------------------------------------

モガディシオ エヴァ-ズマン


ヘリが轟音を上げて飛び去る。


「よし、これより街を捜索する。誰一人残すなよ。それと海賊との戦闘はなるべく避けろ。弾薬の無駄だ」


「了解。」


俺たちは集会所をあとにし歩き出す。

賑わいが無くなった街は不気味だ。夕暮れ時なのもある。


「ん・・・足音・・・壁によれ」


4人は壁に張り付き足音が近づくのを待つ

すると・・・


「おいおい・・・妖精の街つったって全然いねぇじゃんかよ・・・つまんねぇの・・・」


「そういうな。見つけて不老不死になろうぜ。ついでに可愛い女の子が嫁だぜ?」


「ひたすら子作りだな」


「ははははは!!そりゃいい!」


海賊が談笑しながら前を通り過ぎる

だが、向かっているエリアは未捜索エリアだ。まだ妖精が残っている可能性がある


「フ-ト、右を殺れ。俺は左を殺る。他は警戒だ」


「了解・・・準備いいぞ」


「3・・・2・・・1・・・」


タァン!!

同時に二発に5.56mm弾が発射され海賊の頭を撃ちぬく


「よし、死体を隠せ。」


死体を近くに枯れた井戸に放り込む


「前進だ」


すると無線がかかる


<<こちらC2、ダガ-ワンブラボ-へ。その付近に海賊の集団が接近している>>


「りょうk・・・マズイ応戦しろ!」


言い切る前に接敵した

その時の状態は俺とフ-ト、ネルソンが左の道路にユ-レクが一人建物の近くに孤立してしまった


「ユ-レク逃げろ!後で合流しよう!」


「ああ了解!!」


ユ-レクは海賊に発砲をしつつ後退した


「俺たちも逃げるぞ!遮蔽物が少ない!」


ユ-レクの無事を祈りながら俺たちも後退した


----------------------------------------------------------------

モガディシオ ダガ-ワンブラボ- ユ-レク


クソ!何人居るんだ!

俺は応戦しつつ後退を続ける。


「ちくしょう・・・!」


その時何とか隠れれたが2~3人がこちらに向かってきた。

その時チラッっと見えたのだがAK47のようなシルエットが見えた


「クソ・・・!この家に入るしか・・・!」


そこには主要道路から外れた場所にポツンと立つ家があった

が、その時


「あそこだ!!」


「クソ!!」


ドンドンドン!!と銃弾を連射してくる

だがセミオ-トしか使えないようだ


「チクショウ!!」


俺はとっさの判断でまず海賊を射殺してドアを蹴って開け中に転がりこんだ

その時


「あ、いらっしゃいませ~」


「いや!いらっしゃいませ~、じゃないだろ!!」


青髪の妖精と人間の青年が居た


「え?でもお客さんだよ?」


「いや違うだろどうみても!!」


その時ドアに複数の弾痕がつく

俺も着いた場所付近に向かって撃つが当たったかは分からない


「ああ!ラドとカリュアのお店なの!壊しちゃダメだよ~!!」


「だからそんな場合じゃないだろ!」


なんともにぎやかだ。


「すまない、すぐにここから出る。」


青年に向かって謝る


「いやいいんだ。それよりアンタは何者だ?」


「アメリカ海軍海兵隊だ」


「?」


「軍だ」


「!イギリスか・・・!!」


青年の目には憎悪が見える


「違う、イギリスとは敵対状態だ。」


「じゃぁ何だ。」


「あんた等を助けにきたんだ。今、海賊がこの街に上陸している」


「海賊が?」


「あぁ、だから今すぐ避難が必要だ」


「だが、アンタを今すぐ信用しろと?」


「この街の女王から同盟を結んだと聞いていないのか?」


「いや・・・聞いている。まさか・・・その軍か・・・?」


「ああ。」


「見たこともない服・・・武器・・・そうなのかもな」


「ええと・・・ラドとお客さんは何話してるの?」


カリュアと呼ばれた少女はのんきにお茶とお茶菓子を出していた。

天然にもほどがある・・・


「カリュア、逃げるぞ」


「ええ!?どこに!?」


「この兵士についていく」


「う、うん?」


「どこへ逃げればいい?」


「集会所だ。俺が案内する。」


「分かった。」


「少し待っててくれ。」


そういい俺はエヴァーズマンに無線をかける


「ダガ-ワンブラボ-、こちらユ-レクだ。」


<<こちらエヴァ-ズマン!どうした!>>


「民間人を保護!これより集会所に後退する!」


<<了解!こちらでも数名確保!だが戦闘状態だ!>>


「送り届けたら支援に移る!」


<<了解!>>


無線をかけ終えたところで青年は不思議そうな顔で見てくる。


「今のはどうやったんだ?」


「詳しい話は後だ。集会所に行こう!」


俺は周囲の安全を確認しつつ扉を開けた。

その時、無線を聞いたのか援護にリトルバ-ドが駆けつけてくれた。

これで怖いもの無しだ!!

前よりは満足

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