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Navy SEALs

奴隷船 キリカ


「船内クリア!!」


突然船に乗り込んできた人たちはそんなことを叫んでいた


「ね、ねぇアリサ・・・この人たち海賊かな・・・」


「う、うん・・・どうだろ・・・」


持ってるのが銃なのは分かるが連射できるものなんてない

カタカタと震えていると


「お嬢さん、大丈夫か?怪我は?」


近くにいた人が優しく話しかけてくれた


「だ、大丈夫・・・あ、あの・・・海賊さん・・・ですか・・・?」


恐る恐る聞いてみる


「海賊?いや、俺らは海上自衛隊だ。あんた等を助けに来たんだ」


「海上自衛隊・・・?軍隊・・・?」


「ん~・・・まぁ、海軍かな。ちょっと違うけど」


「あ、あの・・・私たちを助けてくれるんですか・・・?」


「そう言ったろ?とりあえず俺たちの船に乗り込んでもらう。この船じゃもう持たないかもな」


「えっ?」


ふと周りを見ると少し浸水していた


「・・・一尉が派手に吹っ飛ばすからですよ・・・」


「しょ、しょうがないだろ!?こんなにもろいなんて・・・」


「とりあえず40人程度ですか?沈む前に「きりしま」に乗せましょう」


「きりしま?」


きりしま・・・?どんな船なんだろ・・・


「キリカちゃん・・・あの船こっちにきてるよ・・・?」


「え・・・近すぎない・・・?」


その船はほぼ真横まで来ていた


「ぶつかりそうだね・・・」


「う、うん・・・」


そういってたとき


「よし、みんな甲板からあの船に乗り込んでくれるかな。」


「あの灰色の?」


「そう。それでみんなを家まで帰らせるよ」


「帰る・・・?そんなの無理・・・」


「どうして?」


「あの国なんかに帰りたくない!」


私たちを売り飛ばした国なんかに・・・


「家族がいるんじゃないのか?」


「私たちを売り飛ばした親なんていらない!」


私は・・・親の密告で捕まった。懸賞金目当てで


「・・・聞いてすまない」


「・・・いいよ・・・」


「とりあえず甲板に行こう。あとは快適な船の旅だ。」


少し信用ならない・・・

まぁ・・・奴隷でのたれ死ぬよりはマシかな・・・


-----------------------------------------------------------------

アンヴィル隊 アンダ-ソン


<<クロウアイより前車。前方2マイルに敵の車列。襲撃せよ>>


「どんな車両だ?」


<<車両というよりは船だな・・・砂漠を帆の力で進んでいる>>


「ほぉ・・・そいつはまた・・・」


そういっていたときだった

ドガァン!!と言う音がすぐそばに響いた


<<こちらカタナ1-3!被弾した!!>>


「敵弾!?くそ!前車、散開しつつ攻撃を開始せよ!」


<<よぉし!!SABOT装填!ぶち食らわしてやれ!!>>


<<撃て!!>>


ドォン!!と言う音と共にSABOTが発射された。

タングステンの矢は正確に目標を貫いた


<<命中!野郎の弾薬庫を撃ちぬいた!爆発を確認!>>


「こっちも負けるな!HEAT装填!」


「HEAT装填!」


「撃て!!」


耳鳴りのするような轟音と共にHEATが発射される

その数瞬後、目標で爆発が起きる


<<クロウアイより戦車隊へ。まもなくCAS部隊が到着する。必要に応じ目標を指示せよ>>


「了解!アンヴィル隊聞いたな!」


空母からか・・・頼もしいな!


<<こちらカタナ!教会のある集落へ前進する!>>


「了解!敵車両は任せろ!」


<<感謝する!空挺部隊が来た瞬間にこちらは突入する!>>


5両ほどが列を離れ集落へ向かっていく


「アンヴィル1-1よりクロウアイ!空挺部隊はいつごろ到着する?!」


<<20分後の予定だ>>


「了解!」


<<敵地上戦力20%に低下。もう一息だ!>>


やはり木製か・・・弱いな


<<!?新たな地上目標!でかいぞ・・・戦艦クラスだ>>


「おいおいマジかよ・・・」


<<こちら2-1!目標確認!攻撃かいs--------->>


「どうした2-1!応答せよ!!」


<<2-1がやられた!!クソ!!何なんだあの攻撃は!!>>


その攻撃はどう考えても現代の砲撃と同じような攻撃だった。

敵側面にはFH70によく似た砲が出ている


「くそ!CASはまだか!」


<<こちらボ-ンアロ-。もう少しだ!>>


「早くしてくれ!!」


<<こちら1-5!履帯をやられた!!>>


<<1-4!1-5を守れ!>>


<<撃て!!>>


味方は完全にパニックだ・・・クソ!

あのバケモノめ!


「クソ!どこかに弱点は・・・!」


「車長!敵後方部に弾薬庫らしきものが!」


サ-マルスコ-プを覗くと確かにあった


「よし!アレを撃ちぬk」


突然目の前で爆発が起こる


「うわっ!!!」


「クソ!至近弾!!」


「やばいぞ!履帯が切れた!!」


「砲身も爆風でやられた!!」


最悪だ・・・


<<こちらボ-ンアロ-!アンヴィル1-1へ、大丈夫か?>>


「乗員は無事だが・・・戦闘続行は不可能!」


<<了解した。敵の弱点などは確認できたか?>>


「後方部に弾薬庫!あれをミサイルで撃ちぬいてくれ!」


<<了解!任せろ!>>


上空を2機のホ-ネットが飛んでいく


<<ライフル!>>


発射されたAGM65は吸い込まれるように弾薬庫を射抜く

その瞬間ものすごい爆音とともに敵地上戦艦は消滅した


「よし、履帯を直して撤退しよう」


「ふう・・・了解」

----------------------------------------------------------------

リッジバックス隊 F-18 スラッシュ


「リッジバックス1よりガルム隊へ。輸送機の護衛を引き継ぐ」


<<こちらガルム。頼むぜドリア-ド>>


「任せろ、あとドリア-ドと言うのやめろ」


<<いいじゃねぇか、クロ-バ-を持った女の子・・・まるで妖精ドリア-ドみたいなね>>


「はぁ・・・好きに言ってろ・・・」


俺はガルムとすれ違いC130輸送機に近づく


<<あんたらがリッジバックスか?頼むぜ!>>


「任せろ。」


この世界で輸送機を撃墜しようと来るヤツなんているのか・・・?

まぁ、任務だ。


<<もうまもなく目標だ>>


「了解。俺たちは少し離れておく」


ジェットの音で気付かれるかもな・・・まぁ、戦車が派手にやったしどうかは知らんが


<<よぉし!お前ら!降下だ!>>


<<行くぞ!俺たちはナンバ-ワン!!!>>


<<お前たちは何だ!?飛ばなければ価値のない連中だ!>>


<<勇気の無いものは置いていく!>>


<<行くぞ行くぞ行くぞ!!>>


「頼もしい限りだ・・・」


闇夜に舞う無数の落下傘を見て俺はそうつぶやいた


----------------------------------------------------------------

A分隊 クリス


「行くぞ!!!」


俺はそういって輸送機から飛び降りる。

月がきれいな夜だな・・・


<<A分隊は降下後教会内を制圧せよ>>


教会内か・・・よし!


「パラシュ-ト!!」


パラシュ-トを開く

この衝撃には関節が外れそうになる

高度は100m程度すぐに地面だ


「お前ら!降下したら舌かむなよ!」


<<クリスこそ地面とキスするなよ!>>


「はは、言ってろ!」


そんなことを言っているうちに地面につく。

続々と60人以上の空挺部隊が集落のあちこちに展開する


「よし・・・ドアを吹き飛ばすぞ!」


「了解」


俺はすばやく爆薬を仕掛ける


「中から声は聞こえるか?」


「いえ・・・」


「よし・・・爆破!」


ドォン!!!

勢いよくドアは開く


「突入!!」


今の音で集落中が一気に目覚める。あちこちから海賊、盗賊が出てくる


「誰だ!」


「さぁ、誰でしょう?」


タン!!

弾丸が男の眉間を撃ちぬく。


「クリス、地下があるみたいだ。どうする?」


「よし、2人は入り口を防御。俺とミッキ-、トムが地下に行く。


「了解!」


俺はゆっくりと地下室のドアを開けた

--------------------------------------------------------------

----

クレア


「ふぇ!?」


寝ていたら突然頭上で爆発音と銃声が聞こえた


「ななな何!?」


「ん・・・クレア・・・どうしたの?」


「な、何か上でドカ-ンって・・・」


「へっ・・・?誰か助けにでも来てくれたのかな・・・」


「だったらいいよね・・・」


明日には奴隷として売り出される・・・もう帰れない・・・


「う、うえええ・・・」


「な、泣かないでよクレア」


「だってぇ・・・」


「ああもう・・・よしよし・・・」


そんなやり取りをしていると


「うるせぇ!もっと静かにしてろ!殺すぞ!!」


「ひっ・・・」


看守が鉄格子を蹴り怒鳴ってきた。

だが、その時・・・


「殺されるのはお前かもな」


「!?」


「こんちわ」


パパン!!!

突然変な服装の3人組が降りてきて看守を殺した


「ひぃ!」


私たちはすみに固まった


「コレだけか・・・?もう少し看守もいると思うんだがな・・・」


「まわりが周りだからじゃないか?」


「かもな」


何を言ってるの・・・この人たちは・・・


「よ、嬢ちゃん。今出してやるからな。」


「だ、出すって・・・助けてくれるの・・・?」


「そのために来たんだよ」


その男の人はニカッっと笑って鍵を壊してくれた


「よし、朝には帰れるようにするからな。そういえばこれだけか?」


「これだけって・・・?」


「人数がだよ。10人しかいないのか?」


「もっといたよ・・・奴隷に何人か・・・昨日は・・・一人処刑場に連れて行かれた・・・」


「処刑場・・・!?マジか・・・!ここからはどれくらいの場所なんだ!?」


「3日ほど・・・」


私は連れて行かれたアシュリ-のことを思い出した


「早く助けないと・・・とにかく君たちは外に出よう!あと2時間で救助がくる!」


「う・・・うん・・・」


「いい子だ。」


そういうと男の人はすこし離れて独り言を言い始めた。

何言ってるんだろ・・・


「さ、行くよ。あ、そうだ奴隷船はこっちで捕まえたから君たちもみんなとあわせてあげるからね」


さわやかな笑顔でもう一人の男の人は言った。


「本当に・・・?」


「あぁ。すぐ会える。」


本当かな・・・少し心配・・・

でも今はこの人たちを信じよう。

そう思いながら私は教会の一階へ上がった

何か・・・何か・・・微妙!!!!!

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