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Navy SEALs 一斉撃ち方

護衛艦「みょうこう」 CIC 清水


「着弾まであと30秒!」


「よし・・・100手前で自爆だ!」


「じ、自爆!?」


「ヤツを怒らせて浅瀬まで誘い込む!そこに持てる火力をすべて投入する!」


「了解!」


我ながら奇策だよ・・・成功することを祈る・・・


「5・・・4・・・3・・・2・・・1・・・自爆!」


「目標から叫び声・・・効果あり!」


「よし、俺は艦橋に行く、もし艦に近づきすぎるようならデコイとしてアスロックを撃て」


「了解です」


---------------------------------------------------------------


教会付近 SBU 羽沢


「あの建物ですかね・・・」


「あぁ・・・たぶんな・・・」


「突入しますか?」


「よし、俺と羽沢は左から。松本、吉田は右からだ。田中はスナイパ-としてここで援護を頼む。コ-ルサインは1-1と1-2」


「了解。」


「よし、行くぞ」


ふと歩こうとした瞬間・・・


「いぎゃあああああああああ!!!いだい!いだいよおおおおおお!!!」


前の教会とは比べ物にならないくらいの悲鳴が聞こえてきた


「すこしかわいそうだが・・・次の悲鳴にまぎれて突入、早急に建物内を制圧する。」


「・・・了解」


さすがにここで人を撃ちたくないなんて言ってられない。

むしろ・・・そんな気持ちより殺意のほうが大きい


「1-2・・・いいか?」


<<OKだ>>


行くぞ・・・絶対許さない・・・!


「ああああああああああああ!!やめてやめてやめてえええええええええ!!!!」


「行け!突入!!!」


ドォン!!と言う轟音を立ててショットガンが火を噴く

中を開けてみると教会というよりはただの拷問施設だ


「な、何だ!!!」


拷問官は急いで応戦しようとする

だが・・・


「うぐぁ!!」


「ぎゃぁ!!」


ほぼ同時に放たれた2発の弾丸は正確に心臓を撃ちぬく


「次!」


タタタン!!

3点バ-ストで放たれた弾丸は胸に3つの弾痕をつける


「ごぶっ・・・」


派手に血を吐き出して男は倒れこむ

だが、一瞬の隙を見て逃げた一人が少女を人質に取っていた


「く、くるな!こ、こいつを殺すぞ!!」


だが・・・そこは完全に田中2尉の射線だ。


タァン・・・!

そんな音がしたかと思うと

バチュッ!とやわらかいものを撃ちぬいた音がして男が無言で倒れこむ。


「オ-ルクリア!」


「羽沢、少女たちの状態を。俺は回収要請を出す。」


「了解しました」


私は近くにいた女の子に近寄る


「大丈夫?」


「だ・・・だれ・・・?もういや・・・おうちに返して・・・」


「その家に返しに来たんだよ。もう大丈夫だからね」


「うぅ・・・パパぁ・・・ママぁ・・・」


「すぐに会わしてあげるからね」


少女につながる縄を解きながら状態を確認する

毎度のことだが・・・全裸だ。鞭で打たれた後や暴行のあとがひどい。


「どこか痛むところとかはある?」


「・・・全身痛いよぉ・・・」


「そうだよね・・・ちょっと手を出してくれる?そう、両手。」


「んっ・・・」


「しみるかもだけど我慢ね」


縛られていたところは少しだが血が出ている


「いっ・・・!」


すこし顔をしかめた。やっぱりしみるのだろう


「大丈夫?もし体調が悪かったら言ってね。すぐそこにいるから」


「・・・ありがと・・・」


「これが私たちの仕事だから!」


私は笑顔で答え、次の子のところへ向かった


---------------------------------------------------------------

護衛艦「みょうこう」 清水


「西村、ここを浅瀬沿いに航行できるか?」


「ええ・・・不可能ではないかと・・・しかしなぜ?」


「あのバケモノを浅瀬に乗り上げさせる」


「なるほど。」


「いけるか?」


「やってやりますよ!艦長殿!」


「よし!鈴木、お前は射撃がうまかったよな?」


「はい、どうされたんですか?」


「ヤツの目を潰す。俺と同時に射撃だ」


「了解!」


「よし!全艦合戦準備!」


----------------------------------------------------------------


同艦内 リリィ


<<合戦準備!合戦準備!総員戦闘配置!>>


ものすごい音とともにみんなあわてて走り出す。

さっき治療の終わったアリスもびっくりして頭を低くしてる


「ね、ねぇ・・・リリィちゃん・・・何が始まるの・・・?」


「さ、さぁ・・・?」


その時私たちのほうにまたマイケルさんが急いで走ってきた。


「お前ら今から俺についてこっちにこい!」


「へっ?ど、どうしたの?」


「いいから早く!」


なんだか慌しいなぁ・・・


「アリス?大丈夫?」


「う~ん・・・ちょっと歩きにくい・・・」


「肩貸すよ?」


「あ、ありがとう」


マイケルさんについて少し歩くと大きな部屋に出た。


「うわぁ・・・何ここ・・・?」


「後部格納庫だ。良いか。もしこの船に何かあったらあのボ-トに乗り込むんだぞ?」


「あれ?」


私が指差す方向に小さな船があった。


「そうだ。絶対にあわてずに乗れよ!いいな!」


「う、うん!マイケルさんは?」


「俺はすぐそこにいるがこっちに絶対に来るなよ!」


「わ、分かった!」


そういいマイケルさんは後ろのほうにあった大きな鉄砲の近くに行った


「あの人・・・結構タイプかも・・・」


「あ・・・あはは・・・」


チッ・・・ライバルか・・・


----------------------------------------------------------------

「みょうこう」 清水


「よし回頭始め!」


「アイサ-!」


「取り舵一杯!」


「取り舵一杯アイ!」


<<目標までの距離5000!>>


「やばいぞ西村!サンゴがきれいに見えるくらい浅いぞ!」


「もうすぐ艦を180度転換させて停止しろ!」


「了解!」


「鈴木、バレットの準備はいいか?」


「OKです。」


「よし、転換始め!」


「転換始め!」


艦はゆっくりと左に向きだす。


「お~・・・もうすぐ来るぞ・・・」


「いつでも撃てます!」


<<本艦との距離約1500!>>


「よし・・・」


もうすぐ乗り上げるはずだ・・・


「来るぞ・・・!」


その瞬間目の前に大きな海蛇みたいな生物が飛び出した。

が、予想通り浅瀬に引っかかった。


「撃て!」


ドガァン!!と同時に発射された50口径弾は正確に目を撃ちぬく


「ギャアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」


ものすごい雄たけびを上げる


「一斉撃ち方!!」


その号令と共に全ての装備から武器が発射された。



う~む・・・微妙?

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