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狂気の城と死に怯える街 城内編

城内牢獄エリア シ-ゴブリン1-2 エレン


「遅い到着だな。」


「仕方ないだろ、この下の部屋みたらさすがに・・・な?」


「何だ?腐乱死体は見慣れてないのか?」


「日本で腐乱死体見慣れることがあるほうが稀だよ!」


「そうか?」


「逆にお前はどうなんだ!?」


「イラクで見慣れた。」


「あ、そすか・・・」


正直臭いにも慣れた。


「とりあえず・・・上、行くか。」


「そうしよう。」


「よし、レオンとバ-キンはさっき言ったとおりこの場で保護した連中を守っててくれ。発砲は自分の判断でやれ。いいな?」


「イエッサ-」


「レンジャーはどうする?」


「俺たちは・・・よし、柳と梅田がここで1-2と共に保護対象の防衛だ。」


「了解です。」


「よし、じゃあ行こう。」


「ああ、そうだ。俺は隊長の戸田だ。よろしくな」


「エレンだ。よろしく。」


俺たちは握手をした後らせん状の階段を上っていくと大きな木製の扉があった。


「でっけぇな・・・」


「隊長、鍵がかかってます」


「ん~・・・エレン、ショットガン持ってるか?」


「いや・・・ただ、古さから見た感じ小銃弾でも壊れそうだ。」


「そうか・・・よし、兆弾に注意しろよ。」


そういい戸田は南京錠に向けて一発撃つ。

思ったとおり鍵は簡単に開いた。


「よし、開けるぞ。」


数人で扉を押すとギイイイィ・・・と音を立てて開く。だが途中ブチブチッと言う音がして古ぼけた縄が落ちた。


「ん?何だこれ?」


陸自隊員の一人が拾う。


「ん~・・・ん?」


「どうした?」


「何かこれ、神社とかにある神木につける縄っぽく無いですか?」


「確かにな・・・」


「そういえばココ・・・空気がすごく重たいですね・・・」


「あぁ・・・おまけに薄暗いし雰囲気最高だな」


陸自隊員の話している内容は俺たちにはわからないが・・・確かに空気がおかしいくらい重い。


「ん?」


「隊長、どうしました?」


「いや、先のほうで人の気配がな・・・」


「見てきましょうか?」


「いけるか?」


「はい。」


「待て、俺も行くぞ。」


「いえ、こういうのは慣れてますのでエレン軍曹はココで待っててください。」


そういい隊員の一人が歩いていく。


「誰かいるのか?」


だが返事がない。


「妙だな・・・」


戸田がつぶやく。

すると突然隊員の前の扉が開いた。


「うわっ!?・・・って何だ・・・誰かいるのか?」


隊員が部屋に近づいたそのときだった。


「へっ?・・・うわあああああああああああああああ!!!!!!!!!」


突然隊員がこけたと思ったらその部屋に引きずりこまれてしまった。しかし縄や手は見えなかった。


「お、おい!!田中!!」


驚いた戸田がその部屋まで駆け寄る。


「くそ!何で鍵がかかってんだ!!オイ!田中!!!」


「うわああああああああ!!!く、来るなああああ!!!!」


悲鳴と共に銃声が聞こえる。


「オイ!状況はどうなってんだ!!!オイ!!!」


中から聞こえるのは銃声と悲鳴だった。


「チクショウ!!さっきは勝手に開いただろ?!」


扉に体当たりをしてみるがビクともしない。


「何でだよ!!この年代の扉に鍵なんてついてるわけないのに!!」


「あああああああああああああああ!!!!!・・・・グゲッ」


突然グゲッっと言う短い悲鳴のあとパタリと銃声も悲鳴も消えた。


「オイ!田中!!!」


もう一度体当たりすると今までが嘘だったかのような勢いで扉が開いた。


「うわっ!・・・クソ・・・オイ!田中無事・・・か・・・?」


「どうした!?・・・え・・・?」


中で見た光景は家具や絵に銃を乱射してそして何故か自分の首にナイフを突き立てて自殺している隊員がいた。


「ど、どういうこと・・・だ・・・?」


「と、とにかく・・・報告を・・・!」


「USSヴァルキリ-聞こえるか!」


だが無線機からはザーと言う音しか聞こえない。


「ダメだ!こっちの無線機も使えない!」


「さっきの牢獄だと使えただろ!?」


そのときだった。

突然入ってきた扉が勢いよく閉じたのだ。

入るときに見たが勝手に閉じるような機構なんてない。ましてや牢獄に残る隊員が閉めれるほど軽くは無かったし閉めるのであればいったんこの中に入る必要があった。


「冗談・・・だろ・・・?」


突然後ろにいた隊員がつぶやく。


「おいおい・・・シャレになんねぇぞ・・・」


そこには何故かは知らないが悪霊退散や風化してよく読めないが封印と書かれた御札が扉の内側に大量に張ってあった。


「・・・?うわああああ!?」


「どうした!?」


突然一人の隊員が携帯電話を放り投げた。


「ム、ムービーに・・・」


「ムービー?」


俺たちはムービーのところを見た。


「・・・!お前が録画したんじゃないよな・・・?」


「ち、違います!!か、勝手に・・・!」


そこには日本のものと思われる葬式の映像が映っていた。ただほぼ棺の中を移しているだけの。


「この遺体は・・・田中・・・?」


「・・・本当だ・・・」


その映像はここで首をナイフで刺して死亡した田中の葬式の映像であった。


「な、なんで田中の葬式の映像が・・・?」


するとそのときだった。


「い、いやだ・・・!死にたくない!!!」


「お、おい!南!!」


一人の隊員が走って行こうとした瞬間だった。田中の時と同じように突然こけて引きずられていった。だが、部屋に入るわけではなく奥へとだった


「う、うわああああああああああああああ!!!!!!!!!!」


「クソ!!」


戸田は89式小銃を構える。


「やめろ!今撃つとアイツに当たるぞ!」


「黙って仲間が連れ去られるのを見てろって言うのか!?」


「うわあああああ!!!隊長おおおおお!!!!」


抵抗もむなしく見る見る奥へと消えていった。


「クソ・・・!」


「隊長・・・自分見ました・・・」


「見た?何をだ?」


「み、南を連れて行ったヤツを・・・」


「何!?どんなヤツだ!?」


「顔までは・・・分からなかったけど・・・黒い影g」


黒い影が・・・といいかけたとこで突然隊員の口調がとまった。

次の瞬間ドサリと前のめりの倒れこんだ。


「オイ!西田!!!おい!!!」


「メディック!」


「冗談だろ・・・死んでる・・・」


「何・・・?」


「死んで・・・ます・・・」


西田と呼ばれた隊員は瞳孔も開き呼吸は完全に停止していた。


「どうなってんだここはよぉ!!!!」


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城内 ストルッカ-

 

「あれ?今声聞こえなかった?」


「声?」


「あ、ごめんね。話を区切っちゃって」


「いや・・・構わないが・・・」


このガキ・・・どんだけ聞いて来るんだよ・・・


「今度は僕のとっておきの話を聞かせようかな」


「とっておき?」


また突然・・・


「実はね・・・」


王は話し出す。内容は怖い話みたいだがこの城にまつわるらしい。この城の地下には大きな部屋がある。だがそこはコイツがこの城をもらうときにはすでに開かずの間だったらしい。中ではポルタ-ガイストなどがよく起きていたため困り果てた前の城主は東方の国から腕のいい陰陽師を呼んで封印したらしい。何故東方から呼んだのかと言うと、ここはもともと東方の国の人が城主だったらしい。そしてその開かずの間に入ったものは生きては出られないとか。

おー怖い怖い。


「どう?怖かった?」


「俺はあんまりそういうのを信じなくてな・・・」


「ちぇ・・・そういえば君の仲間は来ないのかい?」


「さぁな・・・」

ヴァルキリ-からの連絡だともうすぐまで来てるのだが・・・てか、コイツら俺を捕まえるのはいいが無線機とか装備そのままって・・・こちらとしてはありがたいけど・・・いいのかよ?


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城内 ??? シ-ゴブリン1-2 エレン


「戸田隊長・・・どうする?」


「進むしかない・・・」


「だな・・・」


全員が恐怖に染まっている。何故か2人とも謎の死を遂げてるからな・・・

てか、いろいろとジャパニ-ズホラーっぽいな全くよ・・・


「よし・・・慎重に行こう・・・」


そういい俺たちは先に進んだ。

やっぱアレだね!ホラ-っぽくしたけど全然怖くないね!!w

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