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戦術的敗北

港街 ブラックバーン


「なあ、海賊さんよ。」

「?」

「あんたら何しにここに来たんだ?宝か?」

「・・・まぁ宝と言えば宝か・・・」

「どういうことだ?」

「ここには世界のすべてを手に入れる物があるって噂でな。」

「世界ねぇ・・・」

Oh!it's ファンタジー!とか笑っとけばいいの?

「それは最強の武器って噂だから海軍の連中も狙ってるんだよ。」

「イギリスが?」

「あいつらは世界征服したいみたいだしな。」

「へぇ・・・」

最強の武器ねぇ・・・気になるがまぁいいか

「それにしてもあんたらどこの軍だ?」

「俺たちはアメリカ―-----」

アメリカ軍だ。と言おうとした瞬間とんでもない音が外でした。

「なんだ!?」

<<こちら「いかずち」!イギリス軍だ!榴弾で攻撃してやがる!もう何隻かは港に着くぞ!>>

「なんで補足できなかった!!」

<<木製の船にレーダーが反応しないんだよ!!>>

「クソッ!」

最悪だ・・・

<<こちらは「おおすみ」から車両隊を発進させた。到着まで約1時間だ!>>

「・・・了解!」

弾薬は・・・まだある。

「いいか!この建物を死守するぞ!お迎えもすぐに来るはずだ!」

「でもこんなに民間人がいると・・・」

「いいから守るぞ!ヘリももうすぐ来る!」

外では銃声が聞こえる。もう上陸したのか・・・

「来るぞ!」

微かながらヘリの音も聞こえる。もうすぐか・・・




MH-60 ノーマッド6-5


「ユニフォームは・・・あの建物か・・・」

もう2機も落ちたところをあんまり飛びたくないな・・・

「よし、前方の3階建ての建物に降下するぞ!」

建物に接近していく中下に海軍が見えた。

・・・?何かどっかで見たことある物もってね?

「!おい、下にロケットランチャー持ったヤツいるぞ!」

「クソッ!こっちを狙ってる!旋回しろ!」

機体を急旋回させる。その瞬間ロケットが打ち出された。

外れろ・・・!そう祈るのも虚しく高速で飛翔する弾頭は無慈悲にもテールローターに命中した。

「クソ!こちら6-5落ちる!墜落する!!」

<<ヘリがやられた!ありゃRPGだぞ!>>

<<6-5が墜落する!>>

「おい!PCLを絞れ!エンジン切るぞ!!」

「了解!」

「全員つかまってろ!」

「言われなくたってやってる!」

高度は・・・約50メートル・・・!

「6-5墜落する!」

<<ハンター!6-5の墜落予想地点に行け!>>

<<こっちは足止め食らってんだよ!>>

<<こちらユニフォーム!俺たちが行く!ニック!そこで民間人と捕虜を守っててくれ!>>

「アンコントロール!」

次の瞬間地面に叩きつけられそこで意識を失った。



ユニフォームチーム


「墜落地点に海軍が集まってる!砲撃を要請する!」

<<民間人はいるか?>>

「いない!やってくれ!!」

<<了解!主砲、撃ちー方始め!!>>

数十秒後砲弾が雨のように墜落地点付近に降り注ぐ。しかし機体に被害が出る範囲には一発も落ちてない。

「さすがだな。移動を開始する。」



MH-60 ノーマッド6-5


砲撃の爆音が轟いている。

「・・・うっ・・・」

クソ・・・足が折れてる・・・

「お・・い・・・!無事・・・か・・・!」

出せる声を振り絞って言う。

・・・・だが返事は一つもない。

「クソ・・・」

カァン!と甲高い音が機内に響く。外には海軍がいた。しかし砲撃で数はかなり減っているようだ。

「・・・チクショウ!」

頭上のMP5とM9を取る。

「死んじまえクソッタレがあああ!!!」

フルオートで海軍を滅多撃ちにする。

だが次から次へと湧いてくる。

「クソッタレ!」

そのとき自分のものではない銃声がして海軍が倒れた。

「味方だ!」

「よく来てくれた!俺以外には生きてない・・・俺自身は足が折れてて歩けない!」

「分かった!まずは出してやるからな!」

来てくれた2人が引っ張りだそうとしてくれた時にこの世のものとは思えない激痛が走る。だが幸い出血はしてないようだ。

「ブラックバーン!まだ海軍の奴ら増えてる!」

「クソ・・・ミニガンは使えるか?」

「・・・使えるぞ!!」

銃身が回転する音が聞こえる。バッテリーはまだ生きているようだ。

「食らえクソがああああああ!!!!!!!」

ヴゥオオオオオ!!!!

肉片となり海軍がどんどんなぎ倒されていった。

「救出チームはどこだ?」

「俺たちだ!」

「頼りねぇなオイ」

「・・・お前もう助けてやらんからな。」

「次があればな。」



そして約30分後ハンヴィー隊が墜落現場に到着した。こちらはヘリのミニガンのおかげで誰一人死ぬことは無かった。

・・・ヘリの乗員6名を除き。




ハンヴィー車内。

「やぁ機長。救急車の乗り心地はどうだい?」

「ここに美人のナースがいたら最高だな。」

「ははっ。「いなづま」の副長は美人らしいぜ?」

「お?マジか?」

「ま、機長様がお乗りになるのは「おおすみ」です。」

「美人のナースはいるのか?」

笑い混じりの聞く。

「あぁ、『30年前』は美人だったナースがいるぜ」

もうしにたい

「ははっ。嘘だ。まぁ・・・めっちゃ可愛いが・・・その・・・いろいろ怖いナースがいるぜ・・・」

「可愛いは正義だ。」

「お前死ぬぞ。」

なぜ死ぬのか。

「なぜ?」

「・・・超天然+ドジっ娘らしい」

「・・・・・・・」

「そういやお前らを撃ったRPGらしい物はアレヤバイぞ。」

「?」

「何かちっさい樽に炸薬を詰めて火薬を使って撃ちだすある意味無反動砲だった。歴史的に考えてそんなのあるか?」

「・・・まぁ・・・バケモノが出たくらいだからな・・・」

「ちなみに飛翔速度はRPGの約3倍」

「・・・・」

「樽を金属で覆って作ってるみたいだ。重さは発射用火薬を詰めた本体だけで17キロ。弾頭は12キロだった。」

「テールローターだけで済んで良かったよ・・・」

「炸薬量はRPGの半分程度だったからな。」

「だからか・・・」

「しかしこれ・・・タイムスリップ(?)ってより異世界に来たみたいだな。」

「ファンタジーだな・・・全く・・・」

そんな話をしながら「おおすみ」に向かっていった。



今回の戦闘で海賊と海軍の死者は約700人。米軍は30人が戦死する事態になった。損失した兵器はヘリが3機。ハンヴィーが4台。民間人300人以上が死傷した。

今思えばこの世界に来て初めての敗北だった。

投稿遅くなってすいません。リアルが忙しかったので・・・まぁ、サバゲ行ったりサバゲ行ったりサバゲ行ったりetc...

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