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人質救出

市街地 ヘンリー・ブラックバーン


海賊ども・・・まるでソマリアの民兵のごとく湧いてきやがる・・・

「ヘンリー、弾はあるか?」

「大丈夫だ!あと10マグくらいある!」

「ならOKだ!」

海賊はマスケット銃やサーベルで斬りかかってくるが自動小銃の前では無力だ。

「目標まであとどれくらいだ!」

<<こちらシューター1・・・あと2kmほどだ。>>

「了解!」

上空をAH-1Zが飛んでいく。

俺たちは海賊をなぎ倒しつつ目標に向かって行った。

その時最悪の無線が飛んできた。

<<こちらノーマッド6-1!エンジンをやられた!ああ・・・ちくしょう落ち――――――――――>>

ザーっというノイズとともに爆音が遠くから聞こえてきた。炎も見える。

<<こちらスター2-1!ノーマッド6-1が墜落!爆発炎上を確認!>>

クソッ!!

「最悪だ・・・」

「ああ・・・」

燃え上がる炎を見ていたその時だった。パァンという軽い音が聞こえたと思ったら目の前にいたパイロットが血を吹いて倒れた。

「ハッハァ!一人やったぜ!!」

目の前でマスケット銃を捨てサーベルを抜く海賊がいた。

「この野郎!!」

フルオートで海賊の胴体を撃ち抜く。被弾した海賊はそのまま地面に突っ伏した。

「おい!おい!!ミック!!しっかりしろ!」

「クソッ!!こちらユニフォーム2-3!パイロットが被弾!救助を要請する!聞こえるか、オーバー!!」

<<ダメだ!こちらも手一杯なんだ!そちらでどうにかしろ!アウト!>>

「クソッ!」

「・・・・おいエレン・・・やめろ、もう死んでる・・・」

パイロットは首から大量に血を流していた。

「クソッタレが!!」

エレンは地面を叩く。

「・・・こちらユニフォーム2-1。ミック少尉が戦死した、オーバー」

<<・・・了解。遺体はどこかに隠しておけ。作戦終了後に回収する。オーバー>>

「了解した。ユニフォーム、アウト」

「遺体を移動させる、行くぞ」

「・・・了解」

俺たちは近くの小屋のドアを蹴りあける。その中にあった毛布でミックの遺体を包んだ。

「よし・・・目標に向かうぞ!」

小屋を出た時、目の前には海賊の群れがいた。

「へへ・・・この人数相手でどうにかなるかぁ?」

海賊の一人が挑発してくる。

「見てればわかる。」

俺はそう言い返しM203ランチャーのトリガーを引く。

「?」

海賊は訳がわからないという顔をしていた。

ドカン!という音とともに海賊が20人ほど倒れる。

「!?ま、魔法か!?」

「ご想像におまかせするよ」

混乱する海賊に向けてピラ兵長が言い返しミニミを撃つ。

断末魔を上げてバタバタと海賊が倒れていった。

「よし、移動だ!行くぞ!」

目標まではあと1kmほど・・・

<<こちらオーバーロード、展開中の各部隊へ。ヘリを一時全機帰投させる。繰り返すヘリは一時全機帰投だ。地上部隊は街を制圧後港で待機せよ。>>

「航空支援はない・・・か」

まぁ2機も落とされているからな・・・仕方はないか・・・

「ヘリが帰ったとこを海賊が見たら撤退と思い込むだろう・・・隠密行動で行こう。」

「了解。」

「よし、あと少しだ。行こう!」

進み出して数分、予想通り海賊は陽気にパーティーなんかをしていた。

美少女を追い掛け回す海賊もたくさんいた。

陽気なBGMの中俺たちはサイレンサーを取り付けたライフルで海賊の頭を撃ち抜いていく。何が起こったかはわかっていないようだった。

「ブラックバーン。あそこの建物・・・何が起こってるかわかるか・・・?」

「・・・?ああ・・・ありゃ酷い・・・」

簡単に言うと性犯罪ですね、はい。

「あの建物を制圧するか?」

「やるしかないか・・・」

大半の海賊はそこに集まっている。捕虜を取ることもできるかも知れない。

「よし、行こう・・・」

悲鳴や喘ぎ声が建物から聞こえてくる。

俺たちは東側と西側の窓に別れて張り付く。

「よし、3、2、1でフラッシュバンを投げ込め。窓から突入するぞ。」

<<了解。>>

「よし・・・3、2、1!」

<<突入!!>>

「ああああああ!!!目があああああああ!!!!」

悲鳴が聞こえてくる。

「この野郎!!」

サーベルで斬りかかってくるがフラッシュバンの影響で目が見えていないらしい。明後日の方向を斬っていた。

突入開始から約40秒で建物は制圧出来た。

「ひ、ひぃ!!」

隠れていたのだろう。一人が逃走する。このまま逃すわけにはいかない。

「足をねらえ!」

M16から撃ち出された5.56mm弾が正確に海賊の足を撃ち抜く。

「あああああ!!!」

海賊は激痛に叫びを上げる。

俺はその海賊を引きずって建物に入れる。

「こちらユニフォーム2-1。海賊らしき男を確保したオーバー。」

<<了解。重要な情報源だ、生きて連れ帰らせろ。アウト>>

「ふぅ・・・」

一息つく。やっぱり戦闘は疲れる。

建物にいた少女などの健康状態をエレン少尉が確認して回っていた。

まぁ、○○○された後だから健康なわけないがな。

<<こちらノーマッド6-5。ユニフォーム2-1へ。聞こえたら応答しろオーバー。>>

「こちら2-1。どうした?」

突然ヘリからの無線。帰投したんじゃなかったのか?

<<捕虜と負傷者の収容に向かう。先ほどミスフィットから人質を解放、街はほぼ制圧との情報が入った。>>

「なるほど。それでお迎えってわけね。」

<<まぁ、そういうことだ。位置がわかるようにフレアを炊いてくれ。到着前にはまた通信を入れる。>>

「了解。急いで落っこちるなよ。ユニフォーム2-1アウト。」

海賊はこちらを何をしてるのかわからないという表情で見ていた。


ん~・・・なんか微妙な・・・まァいいや、さァ行くか!

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