表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/46

スラバヤ沖海戦 後編

護衛艦「いなづま」宮津弘隆


「いかづち」からハープーンが撃ち出される。こっちも撃つか・・・

「火器管制!ハープーン攻撃始め、目標敵艦艇!座標A38!」

「座標入力完了!ハープーン発射用意よし!」

「ハープーン発射始め!!」

「一番発射用意・・・撃て!!」

艦が少し揺れる。レーダー上に槍状の表示が出て目標に迫っていく。

「はぁ・・・」

「どうしました?艦長?」

副長の栗林志穂が心配そうに話しかけてくる。

「いや・・・少し罪悪感があっただけだ。」

「・・・そうですか・・・」

指示一つで人命を奪ってしまうことに罪悪感がな・・・

「そういえば「しでん」はどこ行った?」

「あぁ、補給艦ですか?」

「それならこちらから既に20kmほど・・・」

「ならいいんだが・・・」

なぜか嫌な予感がする・・・

「「いかづち」「いなづま」のハープーン命中・・・目標完全に沈黙。」

「あと何隻だ?」

「残り・・・15隻!」

もう半分にまで戦力が落ちている・・・なぜ撤退しない!

「まだ反撃はしている・・・クソッ!」

俺は目の前のボードを叩く。戦力の違いは見ただろ!なんで撤退しないんだ!

その時無線が入る

<<こちら「しでん」!!被弾した!前甲板で火災発生!>>

最悪だ・・・

「消火はできるか?」

<<火の勢いは止まらず・・・!ああ、ちくしょう!!>>

「落ち着け!どうなっているんだ!」

<<前甲板で爆発発生!クソッ!総員退艦!総い――――――>>

「どうした!応答しろ!」

突然無線が切れる。くそ!何なんだ!

次の瞬間ものすごい轟音が響く。

「ふぇ!?」

志穂がこっちに突っ込んでくる。あぶなっ!

<<こち――が―――で―――――沈――!―――請!>>

「よく聞こえないぞ!繰り返せ!」

<<こちら「あしがら」!「しでん」が轟沈した!生存者はいない模様!>>

「クソッ!!」

撃沈された!?クソッタレ!

<<こちら「こんごう」!あのクソッタレどもに突っ込んでやる!>>

「待て!落ち着け!!」

だが、無線は一方的に切られ全速で「こんごう」が敵艦隊に向かっていく

「クソ!おい!ヤツを援護するぞ!」

補給艦が撃沈・・・最悪だ・・・

<<撃ちー方始め!>>

「いかづち」も「こんごう」を援護する形で砲撃を始めた。

「両舷全速!行くぞ!」

沈めてやる・・・!あのクソッタレ野郎が!!

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

護衛艦「こんごう」 遠山深月


「か、艦長!いくらなんでも危険です!」

「承知の上だ!」

なんかスイッチ入ってるよ・・・

「敵艦残り9隻!」

「全部沈めるぞ・・・!CIWS、マニュアル照準!」

C、CIWS使っちゃいます・・・?

「攻撃用意よし!」

「撃て!」

ヴゥオオオオオ!!!とガトリング特有の音がする。目の前の敵艦は木っ端微塵だった。

・・・海が真っ赤・・・

「敵艦、すべて撃沈。生存者は・・・いない模様・・・」

私はこの現実を見たくない。一隻に100人乗っていてもそれが30隻・・・3000人の命を私たちは奪った。攻撃されたから仕方はないことだが・・・

「ふぅ・・・このまま前進。港を探すぞ・・・」

「了解・・・」

「深月、すこし船を頼む。」

「分かりました。」

はあ・・・補給艦が一隻撃沈なんてね・・・

「副長、前方に港?のようなものがあります。」

「港?」

私は双眼鏡を覗き込む。

「あ~・・・燃えてない?」

「燃えてますね・・・」

「ちょっと待って・・・あそこの船・・・海軍・・・?」

「どれどれ・・・ホントだ・・・海軍ですね・・・」

何かイギリス軍が街を襲ってるようにしか見えない・・・

「どうします?」

「う~・・・」

今の速力だともしかしたら街が陥落するかも・・・

「「いずも」に通信つないでください。」

<<こちら「いずも」。どうした?>>

「海兵隊を港街に送れませんか?」

<<どういうことだ?>>

「前方に襲撃受けている街があります・・・早くしないと大変な事になるかも・・・」

<<あ~・・・ちょっと待て・・・>>

すこし話し声が聞こえたあと返事が来た。

<<OKだ。・・・海兵の連中戦いたくてしかたないとよ・・・>>

なんという・・・ま、いっか

「すぐに出せますか?」

<<ああ、行けるぞ。>>

「艦砲射撃などの援護は0100過ぎでないと射程に入りませんと伝えてください。」

<<了解。じゃぁ、こっちは発艦準備に入る。>>

そう言って無線は切られた。軍って街襲ったっけ・・・?しかも得た情報によるとこの辺イギリス領って聞いたんだけどなぁ・・・

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

MH-60ブラックホーク ウィリアム・ビショップ<<ハンター3-1>>


「解放戦ねぇ・・・」

「どうした?」

ブラックバーンが聞いてくる

「いや・・・この時代で解放戦なんて俺たちの勝ち決定だなってな。」

「はは。余裕ぶっこいて死ぬなよ」

「お互いな」

俺たちハンター小隊はブラックホークに乗り込んで銃器のチェックをしていた。

「よし、銃器はOKだな。そっちは?」

「俺も大丈夫だ。」

「俺もOK。」

「3-4準備よし。」

さて・・・ロックンロールといくかね!

次々とブラックホークが飛び上がり街に向かっていく。

俺たちのブラックホーク「ノーマッド6-4」も轟音を響かせて離陸していった。



gdった・・・やっちまった・・・今回は失敗かも・・・orz

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ