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第18話:格付けof秘密の国

※注意※

ほぼ会話文のみで構成されています。小説と呼べる代物ではありません(爆)ランキングなので、ストーリーはないですが、コメディ要素がいつもより強めになってます。



はぁ〜い、みんな。アリスだよ! 今回はちょっと番外編っぽく、(勝手に)いろいろランキングしてみまぁす♪



………とか、可愛くやってみたけど、キャラが違いすぎて私自身キモいので、ここからは素でお送りします。


えっと、うん。ランキングね。わたしもこの世界に来て早いこと約一ヶ月。ちょっと格付けでもしてみようかと。

言っておくけど、あくまで独断。わたしが勝手に決めたから、参考にはならないかも。いや、本当は読者様からの人気ランキングにしたかったんだけど。集計アンケート取ろうにも方法ないしね。だからわたしが決めちゃった。

と、軽く説明したところで、ランキング始まり始まり〜。



◆LOVEランキング◆

1位 白うさぎ

2位 ヤマネ

3位 女王


帽子屋

「ほんまに独断やな…」

ヤマネ

「2位…やった…むにゃむにゃ…すー」

白うさぎ

「1位だなんて照れますね」

帽子屋

「…にしても、見事にチルドレンやな。皆アリスより年下やないか」

アリス

「年下好みなの。かわいくて好き♪」

三月

「ちょっと待ってよぉ。じゃあなんで僕は入ってないのさ」

アリス

「それは……ね? 帽子屋」

帽子屋

「俺に話をふるなや!」

三月

「僕だってアリスより年下だよ?」

アリス

「白うさぎくん! ヘルプ!」

白うさぎ

「では次いきましょう〜」

三月

「ちょっとォ!?」




◆常識ランキング◆

1位 ダム

2位 帽子屋

3位 女王


白うさぎ

「あれ? 僕は?」

アリス

「今までぶっちぎりで1位だったけど、15話で消えました」

三月

「なんで敬語?」

ディー

「ダムは1位でなんで俺はランク外なんだよ!」

アリス

「レディにブスとかいう人が常識人なわけないでしょう」

ダム

「そうだよディー」

ディー

「ダムまで……」

ダム

「女の子にブスだなんて、最低最悪甲斐性なし女心が分からない男の風上にも置けない一昨日来やがれ野郎が言うことだよ」

ディー

「そこまで言うか!!」

アリス

「あれ? なんかダムやけに毒舌…」

女王

「と言うか、私はまた3位なのね」

アリス

「女王様は可愛くて常識あって大好き」

女王

「あら♪」

白うさぎ

「でも女王陛下だって、気に入らないと平気で首切りますよ」

アリス

「!!?」




◆非常識ランキング◆

1位 チェシャ猫

2位 三月うさぎ

3位 ジャック


アリス

「常識外れが多いから、ランク付けるの大変だったわ」

三月

「やったー2位!」

白うさぎ

「三月ちゃん。そこ喜ぶところじゃありませんよ」

アリス

「とりあえず話が通じない人を上位3名にしぼったよ」

チェシャ猫

「俺はアリスの考えてることなら何でも分かるのに」

一同

「うわ!」

女王

「いきなり出てこないでちょうだいチェシャ猫」

チェシャ猫

「これは失礼、女王陛下。面白い話が聞こえたもんで」

アリス

(今はサドなのかな、マゾなのかな…)

チェシャ猫

「俺はそこまで非常識じゃないと思うんだけどね」

白うさぎ

「同じ国の僕らから見てもチェシャ猫さんは変わり者ですよ。お姉さんから見たら、もっとでしょうね」

チェシャ猫

「どこらへんが?」

アリス

「サドマゾな所とか、アダルトなグッズ持ってる所とか、変態な所とかよ!」

チェシャ猫

「アリスったら、照れちゃって可愛いなぁ」

アリス

「照れてねー!!」

女王

「そう言えばジャックはどうしたの?」

白うさぎ

「こんなのに出演したら皆に叩かれる、と辞退されました」

女王

「相変わらずビビリね」




◆かわいさランキング◆

1位 白うさぎ

2位 ヤマネ

3位 女王


帽子屋

「一番最初と同じやないか!」




◆美形ランキング◆

1位 白うさぎ

2位 チェシャ猫

3位 帽子屋


アリス

「っていうか、この国の人達は基本みんな美形だよね」

チェシャ猫

「2位かぁ〜1位だと思ったんだけどな」

アリス

「アンタ顔は整ってるけど、その派手さはない。男でピンクの髪って……」

チェシャ猫

「アリスがそう言うなら違う色に染めようかな」

アリス

「そんな簡単に変えるの?」

チェシャ猫

「貴方のためなら何でもするよ」

アリス

「………」

三月

「さすが僕の帽子屋! 3位だよ、すごいじゃん!」

帽子屋

「いつからお前のもんになったんや」

アリス

「中身は問わない。とりあえず容姿端麗な人を選んだよ」

帽子屋

「それって俺は中身ダメ言うてるんか?」

アリス

「いや、帽子屋はまだ常識があって好き」

帽子屋

「す…!?」

三月

「あはは、顔赤ーい」

帽子屋

「うっさいわ!」

ダム

「伯爵はまたもや1位だね」

ディー

「微妙にあの女の好みが入ってないか?」

アリス

「バカね。ちゃんと客観的に見ての結果さ」

白うさぎ

「お姉さんが言うほど僕、精悍な容姿してませんよ」

アリス

「いや、君は綺麗で可愛くてパーフェクト。大人になったら絶対モテるよ」

ディー

「でもお前年下好みなんだろ?」

アリス

「もちろん」

ダム

「………」




◆嫌いランキング◆

1位 チェシャ猫

2位 ディー

3位 ジャック


チェシャ猫

「また1位だ」

アリス

「チェシャ猫はダントツよ」

チェシャ猫

「嫌いでもいいよ。それでアリスが1番と言ってくれるなら」

アリス

「寒いんだけど。気温5℃くらい下がったんだけど」

ディー

「やっとランク入りしたと思ったら、嫌いかよ!」

アリス

「第一印象が最悪だったから」

ダム

「でもアリス。ディーは好きな子いじめるタイプだから」

アリス

「え……?」

ディー

「何言ってんだよダム!」

アリス

「えっと…」

ディー

「……なんだよ」

アリス

「わたしの事、どう思ってる?」

ディー

「き、嫌いじゃない」

アリス

「…そっかぁ…♪」

ダム

「ディーは素直じゃないね」

ディー

「うるさいっ」

チェシャ猫

「はいそこ、ピンクのオーラ出しすぎ。公害だよ」




◆アリスランキング◆

1位 帰りたい

2位 白うさぎくんとデート

3位 常識人求ム


ディー

「お前の願望じゃねぇか!」

帽子屋

「ランキングする意味あるんか…?」

アリス

「ちょっとみんなに知ってほしくて」

三月

「アリスー、帰りたいってどういうこと?」

アリス

「まぁそれは後々本編で。っていうか、ヤマネくん。そろそろ終わるから起きて」

帽子屋

「やっと終わりか?」

アリス

「とりあえずね」

女王

「これらのランキングって何か意味あったのかしら?」

ダム

「それ言っちゃおしまいですよ女王様」

白うさぎ

「あ、そうだお姉さん」

アリス

「ん?」

白うさぎ

「ご希望通り、今度デートしますか?」

アリス

「えっ! ホント!?」

白うさぎ

「はい。陛下、休暇お願いしますね」

女王

「ん〜、まぁいいわ」

アリス

「やったー♪」

チェシャ猫

「白うさぎ、抜け駆けずるくない?」

アリス

「チェシャ猫は黙ってて」

チェシャ猫

「あら冷たい」

アリス

「約束ね、白うさぎくん!」

白うさぎ

「もちろんです」

チェシャ猫

「だからピンクのオーラ放出するなって」




         おわり?

ありがとうございました。

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